7/18版
昨日は台風11号が接近。風は大したことがなかったのですが、午後からは比較的強い雨が断続的に降り続きました。
「東側の崖の斜面が崩れて、車が被害を受けています」とのこと。来週、木の枝打ち作業を予定していた場所だと、すぐにわかりました。 合羽を着て、巡査2人とバイクを連ねて現場へ。直径1メートルほどと50センチほどの椎の木2本が根こそぎ倒れ、車がその下に入り込んでいました。太い藤蔓が緩衝材の役割を果たしてくれたようで、車の被害は幸い軽微。木の枝先は、横を流れる白川の濁流に突っ込んでいました。 すぐに植木屋の番頭さんの携帯に電話をして、車の‘救出’と木の伐採を依頼。植木屋さんは7時半頃にトラック5台で来てくれて、作業開始。作業は今日1日では終わりそうにはありませんが、‘小難’で済みました。 現場から境内に戻って、グルッと一回り点検。枯れ枝が落ちている程度で、被害はありませんでした。 「これだけ降ったら、ひょっとして・・・」と池を見に行くと、案の定、満水。どこからか水漏れしている池が満水になるのは、10年に1度もない希有なことです。 池の中の石の台の上に置いてあった蓮の火鉢がありません。沈んでしまったのかと思って探すと、元あった場所から5メートルほど離れたところにプカプカ浮いていました。 しかし、こんなに重いものがよくまぁ浮いて、どんぶらこ、どんぶらこと、流されたものです。
今がベスト・シーズンです! 盛りを過ぎた紫陽花の摘花・剪定作業は次々と行われて、あともう少しで終わり。一気にやればいいのですが、まだ見られるのを切るには忍びないので、色褪せたものから切っています。 紫陽花は、剪定直後から新しい芽を伸ばして来年の準備を始めています。今年はよく咲いてくれました。 九州南部は17日に梅雨明けしたとか。台風12号は熱帯低気圧になったので、今後は続々と梅雨明けしていきそうです。 20日は土用の入り、23日は大暑。いよいよ暑さも本番です。ご自愛ください。 う つ く し や 雲 一 つ な き 土 用 空 小林一茶
|