2/14版
夕べからチラチラ降っていた雪が、朝になると、ほんの少し積もっていました。
その代わり、日中に、ロープ柵を乗り越えて紅梅の写真を撮っている人がいたので、「ダメよ、ダメダメ!」と注意しました。柵の中には、春に咲くレンゲ草が植わっているので、今踏まれると折れてしまうのです。 中高年カメラマンには、オールシーズン要注意です。 お天気がよかったせいか、今日は少し拝観をする人が増えました。明日、京都マラソンが行われ、1万6千人の市民ランナーが全国から参加されるので、ついでに観光をされているのかも知れません。 木 の 前 に き て 力 ぬ く 春 の 雪 永田耕一郎
そんな変化を、自然界に生きるものたちが感じていないわけはありません。 春の兆しを何で感じるかは人それぞれ、またいくつもあるでしょうけれど、ボクにとっては山茱萸の開花がそのうちの一つです。 開花するのは2月末〜3月頃ですが、蕾の先が少し割れて、黄色い花色が見えるようになってきました。春を予感させる彩りです。 まだ、あっちの木、こっちの枝と探して回らないといけませんし、遠目には判りづらいですが、次第に目立ってくるでしょう。楽しみです。 朝は雪に埋もれていた茶所前のビオラも、雪が溶けると、色鮮やかな花を見せてくれるようになりました。こちらも、日に日に元気になっていくでしょう。 2月ももう半ば。明日は、涅槃会を行う寺もあるでしょう。真如堂は月遅れの3月です。 声 群 る る 鳥 ゐ る バ レ ン タ イ ン の 日 花田由子
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