12/27版
晴れたり、時雨れたりのお天気。
正月に備えてお墓の掃除をしに来た方や、お正月に来られないので早目に墓参に来たという方も、おられます。 迎春準備というわけではありませんが、境内の落ち葉掃除もかなり進み、‘粗ゴミ’はほぼ回収できました。これからは、あちこちに隠れているような落ち葉を追いだして、掃除をしていきます。また、桧の細かい枯葉や杉の枯れ枝なども増えてくる季節です。 落ち葉を掃除すると、緑鮮やかなに苔が顔を出しました。冬でもこんなに綺麗なのかと驚くほどでした。 春は花が、秋は紅葉がきれいで当たり前。期待していなかったような美しい光景が見られ冬も、また楽しいですよ! 冬 木 立 お と ぎ の 国 へ 続 く 道 松永静子
南天や千両の実は、どんどんなくなっていくのに、山茱萸の実は数が減ることもなく、そのまましわがれていきます。今すでに、あの赤い実の張りと輝きが失せてきました。 苦くて美味しくないのを、鳥はよく知っているのです。実を見ただけで、鳥はそれがわかるのでしょうか? それとも、‘試食係’がいるのでしょうか? もうしばらくは、この赤い実が楽しめます。 水仙もよく咲いています。まだ、株と株の間が空いていますが、何年かすると、密生してくるでしょう。何かを植えても、その成果は数年、数十年後。その間に歳を取ってしまいますね。 今年もこのコーナーに来てくださった皆さん、ありがとうございました。 来る年が皆さんにとって幸多き年となりますようお祈り申し上げ、今年最後の更新とさせていただきます。 梵 鐘 の 音 の 間 を 年 移 る 宮みさお
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