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                      晩秋の、晴天の境内       マウスを載せれば写真が変わります

 晴れているかと思えば、急に曇ってきたり。でも、まずまずのお天気でした。
 台風19号が去った後、急に冷え込んで、もうフリースを着ている、電気毛布を使うようになったという声も聞きます。最低気温は11〜12度。個人差はありますが、一般的に暖房が必要になるのは、最高気温が概ね15度、最低気温が5〜6度程度になる頃だそうです。もう少し辛抱・・・。
 境内の木々も、また少し色付いたように思います。お天気がいいと、赤い葉や緑の葉が入り乱れて、とてもきれいです。
 台風が枯れ枝をいっぱい落としていったので、境内には小さな枯れ枝がたくさん落ちています。枯れ枝はブロアの風で飛びにくく、落ち葉よりも掃除がやっかいで、まだ回収しきれていません。
 毎年、この時期には枯れ枝の除去作業をしますが、台風が落としていった枯れ枝はごくわずか。スッキリした紅葉をご覧いただくためには、やっぱり作業が必要です。
 紅葉に向けて、木々も私たちも準備を進めています。





       わ   が   触   れ   て   来   し   山   の   樹   や   秋   深   し          中村汀女






           夕暮れを待つヘブン / 虫もまだ来る酔芙蓉     マウスを載せれば写真が変わります
 7月末から花を楽しませてくれた茶所前のヘブンリーブルー。今も、毎日20輪ほどの花を咲かせていますが、日に日に葉が少なくなり、花の色も薄くなってきました。満足のいく咲き方ではありませんでしたが、4年ぶりの花は、本当にうれしかったです。
 そろそろこの場所を菊に替えようと思いますが、まだ咲いているのに抜いてしまうのは可哀相なので、踏み切れずにいます。今月いっぱいはヘブンのままかも知れません。
 酔芙蓉も、急に花数が減りました。花も小さくなって、鮮やかな濃いピンク色に染まらなくなってきました。花が終わり、葉が落ちるまで待って、根元から剪定です。
 藤袴ももう終わり。綿毛が飛びそうになってきました。来週頃には刈り取ります。
 ヘブンにも、酔芙蓉にも、藤袴にも、いっぱいの「ありがとう」を届けたいです。寒肥を奮発しましょう!

         いまから春に備える馬酔木の蕾 / 力ない十月桜の花   マウスを載せると写真が変わります
 終焉を迎える花があるかと思うと、もう来年の花の準備をしているものもあります。金平糖のような小さな蕾を付けているのは馬酔木です。
 9月頃から蕾を付けていたので、最初は「間違ったのかな?」と思いましたが、‘計画通り’なようです。こんなに早く蕾を付ける必要が、馬酔木にはあるのでしょうか?
 十月桜が咲き始めました。今年は開花が遅れました。
 普通の桜は、10月頃までに‘蕾の元’を作りますが、この桜は蕾の元ができたら、気前よく、すぐに‘公開’するのでしょうか?
 これから春に向けて、小振りながらも花を咲かせ続け、4月になるとそれよりは少し大きめの花を咲かせます。その間、‘花工場’はフル操業しているのかも知れませんね。

                    今が盛りの貴船菊           マウスを載せると写真が変わります
 いま、境内で一番の盛りは貴船菊(秋明菊)です。‘盛り’といっても、おとなしい素性の花ですから、決して派手なアピールはしていません。
 ‘菊’と呼びますが、アネモネなどの仲間です。
 風に揺れる貴船菊の花。白い花は、とても清楚です。ピンクは、境内にあるのは八重のみですが、これもステキな花です。
 毎年、ちゃんと忘れずに芽を出して、時期が来たら咲いてくれる花たち。その花を見て、喜々としたり、季節の移ろいを感じたり、思い出に耽ったり・・・。花がない生活など、想像もできません。な〜んて、乙女チックなことを書いてるオッサンです。
 10月も半ばを過ぎ、来週には霜降を迎えます。そうこう言っているうちに、晩秋です。




     秋   風   に   さ   そ   は   れ   た   れ   ば   道   に   を   り          今井杏太郎



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