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気象庁は、7月30日からの台風12号と11号、前線などによる記録的な大雨によって各地で起きた災害について、「平成26年8月豪雨」と命名しました。頻繁に報じられる大雨や土砂災害のニュース。これまでに経験したことのないような災害の連続に、心が痛みます。
三重塔の横にある百日紅はもともと元気がなく、いつ枯れてもおかしくないような状態なので、「今年もよく咲いてくれたなぁ」と、花が咲いたこと自体が有り難く思えます。 境内には、他にも2本の百日紅がありますが、いずれも花付きはよくありません。今年はそんな年なのでしょう。 好調に思えていたヘブンリーブルーですが、ここに来て一気に不調ぎみ。6株のうちの1株は、つる割れ病の症状が出てきたので、処分。あと2株も時間の問題・・・。残った3株が、どこまで咲いてくれるでしょう? シーズンはこれからです。 近くに住んでいる職員さんが、江戸時代の朝顔だという行燈仕立ての鉢を持ってきたので、ヘブンの横に置きました。茶所前では、青、白、赤紫の朝顔が見られます。 ミストシャワーも、視覚的には涼しいですよ!
盛りはまだですが、毎日、朝には白く、昼頃は淡いピンク、夕方には濃いピンクの花を楽しませてくれます。 昨日久しぶりに訪れた方は、「こんな蓮や酔芙蓉って、以前からありましたか!?」と驚いておられました。 本坊や真如山荘前は、この数年の間に、酔芙蓉や野路菊、藤袴、蓮などが増えて、様変わりしているに違いありません。いろいろなものをせっせと植えているボク自身は、そんなに変わった感じはしていないのですが・・・。 バックヤードには、紫陽花の苗が数百本。他に、桜やもみじなど、たくさんの苗が‘出番’を待っています。もっともっと綺麗になりますよ! 乞うご期待! う す う す と 刻 を 染 め ゆ く 酔 芙 蓉 岡田 和子
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