8/16版
例年は8月下旬から停滞し始める秋雨前線が、まだお盆だというのに停滞して、ここ数日は雨が降ったり止んだり。台風が去った後は、お天気がずっと愚図ついています。
朝から、何度も雨に作業を中断させられながらも、本堂前に灯ろうを並べる作業を進めました。折からの記録的な雨。本堂前に幾筋もの‘水路’が出来たり、途中で境内の排水対策にかかったりと、「本当に灯ろう供養が出来るかなぁ」と思うほどでした。 でも、法要を始める7時半には雨も上がり、参列の方も三々五々お越しになって、例年と変わりない光景となりました。 今年のお盆も、この行事ですべて終わりました。 お盆が終わると、お彼岸、紅葉シーズンへと、一気に時間が流れていく気がします。「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」と、しみじみ思います。 晴 る る ま で 居 れ と 送 り 火 焚 き な が ら 清水径子
咲き始めの純白の花もいいですし、昼頃の少しピンクがかった色合いも魅力的。夕方の濃いピンクはインパクトがあります。 これからしばらく楽しめます。 順調だったヘブンリーブルーですが、やはり今年もつる割れ病が発生してしまい、残念ですが昨日1本を抜き取りました。他にも病気の兆候が現れているものがあります。今後、どうなっていくやら・・・。 でも、今は毎日10数輪が次々と咲いてくれています。いい色ですねぇ。 木槿の花は、長雨のためか、咲く数も少なく、形も少し小振りです。一時は少雨で悩まされていましたが、梅雨よりも梅雨っぽいお天気に、今度は日照不足です。 境内の木々は、また一層秋の気配を漂わせてきました。花の木などは、かなりの枝の先が赤っぽくなっていますし、もみじも枝先の色が変わっています。少雨が影響しているのですが、この多雨と日照不足がどう響いてくるでしょうか? 体調にお気をつけください。 ひ と り 来 て お 盆 の 過 ぎ し 墓 を 掃 く 清崎敏郎
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