6/6版
今日、東北北部の梅雨入りが発表され、日本列島は長雨の季節に入りました。
本堂裏の新しい紫陽花園にばかり気を取られていましたが、久しぶりに鐘楼の周りを見に行ったら、3種類ぐらいが開花していました。まだ色付きは浅いですが、日に日によくなっていくでしょう。 気がかりなのは、本堂裏の紫陽花の病気。10株ほどが大打撃を受け、開花はおろか株の存続さえ心配な状態。こんなことは初めてです。お天気が安定したら、直ぐさま‘治療’に当たってみます。 紫陽花園の看板に、「ご不要になった紫陽花の鉢植えや株をお譲りください」と書いておいたところ、今日、早速、2鉢が届きました。花屋さんで不要になったのをもらってきてくださったのだそうです。今までにはなかった種類なので、挿し芽で増やして植えようと思います。 紫陽花の見頃は、今月半ば以降でしょう。どうぞお越しください。
朝は咲いていなかったそうですが、夕方近くには20輪ほどが咲いているのを見つけました。早速、菩提樹の説明書を掲示し、「6/6 開花」と小さな紙を貼り付けました。 でも、まだ、よほど注意深く見ないと、どこに咲いているのかわからない程度。明日にはもっと、明後日にはもっともっと咲いて、10日過ぎには満開を迎えます。そして、花が終わっていくのと並行して結実し、15日頃には花はほとんど終わってしまうはずです。 さぁ、来週半ば、満開の数万の菩提樹の花と香りに包まれる喜びを味わいに、ぜひお越しください! 菩提樹と反対側にある沙羅の蕾は、まだ少し堅め。例年は菩提樹より少し遅れて咲きますが、今年は少し間が空くかも知れません。菩提樹と沙羅と紫陽花、なかなか足並みが揃いませんね。 急な雷雨と熱中症にご注意ください。 も し か し て 菩 提 樹 の 花 こ の 匂 ひ 飯島晴子
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