2/1版
今日から2月。1月は、あっという間に行ってしまいました。
まずは馬酔木。例年ですと1月下旬には咲き始めるのに、今年はなかなか咲き出さないと思っていましたが、ただ見落としていただけで、やはり咲き始めていました。 20本ほどある馬酔木でも、最初に咲く木は決まっています。個性なのか環境なのかはわかりません。今日は、例年先陣を切る2本がいずれも開花しているのを見つけました。 時には、花好きの職員さんとどちらが早く開花を見つけるか、競争のようになることもあります。 「先日、ご存知ですか? 太郎冠者が咲いていますよ」と聞かされ、先を越された悔しさを味わいました。すかさず、「池の畔に去年植えた桂侘助が咲いているのを知ってますか?」と応酬しました。 椿はいろいろな種類が次々と開花していっています。白よりも紅い椿に、春の訪れを実感します。何の根拠もありませんが・・・。
同じ鐘楼周りに植わっている水仙は、先週よりも花数が増えました。でも、こちらも香りを放つほどにはまだ群生していません。日当たりがあまりよくない場所なので、どれだけ増えるか、花付きはどうかと気がかりですが、今のところ順調です。 気が付けば、2週間前のこのページも蝋梅と水仙の組み合わせでした。花が少ない季節ですから・・・。 2月2・3日は、般若心経を365回誦む「日数心経会」。3日の夕方には「大般若転読会」が、節分の行事として行われます。そして、4日は立春です!! 春 立 つ と 影 が 勝 手 に 動 き 出 す 萩山栄一
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