8/30版
やっと青空の広がる日となりました。
先日、テレビ局から、「歳時記の映像に木槿を撮影させてもらえませんか?」と電話がかかってきました。 「木槿は咲いていますが、もう季節外れですよ。映しに来るなら7月ですよ。今なら、酔芙蓉。うちでも咲いていますが、放送するなら○○寺か◇◇寺でしょう」と、懇切丁寧に?教えてあげました。昨年、8月末に撮影に来たので、そのタイムスケジュールに添って連絡してきたのですが、それ自体が少し狂っています。ちゃんと花のことを調べておかないと・・・。 ○○寺にも◇◇寺にも負けない大きさの真如堂の酔芙蓉ですが、後ろがコンクリートの建物だったりするので、我ながら少し風情に欠けると思っています。日当たりを考えると、植える場所がなかなかないのです。 その近くでは藤袴の花がほころび始めました。 先週、槍ヶ岳に行った時、梓川などの川岸でたくさんの藤袴を見ましたが、もう満開でした。暑さの峠を越した京都でも、ようやく咲いて来たのでしょう。 花も香りも楽しみですが、藤袴を目指してやってくる浅葱斑という渡り蝶に出会うのも待ち遠しいです。昨年はいつまでも暑かったので、ほとんど浅葱斑に出会えませんでしたから・・・。 今年は肥料を控えたので少しか弱い感じですが、人の背丈よりも大きくなるよりも、これぐらいのやさしい感じのほうがいいかなぁと思っています。
もみじの切り株に生えたこの茸、食べられるのではないでしょうか? ちゃんと見極めのできる方、どうぞご自由にお持ち帰りください。 茶所前のヘブンリーブルーも、毎日3輪ばかり咲いています。でも、葉は萎れ、見るからに病気。病気を押して咲いてくれているのですから、毎日ちゃんと見に行くようにしています。ヘブンの盛りはこれからです。 その脇の桧では、‘予備’の苗が育って、他の朝顔と一緒に咲いています。色はもちろん、昼からでもちゃんと開いているのは、ヘブンならでは。うれしいですね。 さぁ、来週になると、彼岸花の花軸がニョキニョキと姿を見せてくるかも知れません。もうお彼岸もすぐそこですね・・・焦ります。 季節は着実に移ろい、夜も涼しくなりました。お風邪など召されませんように。 笑 ひ 茸 食 べ て 笑 つ て み た き か な 鈴木真砂女
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