5/26版
今日は高気圧に覆われて、晴れ間の多い日でした。最高気温も27.2度と、6月初旬並みでした。
でも、それほど目立つわけではないので、通り過ぎていく人の多くは種に気がついておられません。もしお近くにもみじの木があるようでしたら、ぜひご覧ください。かわいいですから。 気温が上がり、雨が多くなってくると、毛虫やイラガなどの害虫たちもますます大活躍します。外で草引きをするときなどにも、蚊取り線香が必須になってきました。 つい先日、草刈りや草引きをしたばかりのところも、あっという間にもう草だらけになっていて、また一からやり直し。 さすがに、虫も草も‘ 暫 く は 五 月 の 風 に 甘 え た し 柳家小満ん
「いつでも花のある境内」を目指して、近年いろいろな種類の花木を植えていますが、数年前に植えた卯木などが、まだ幼木ながらも花を咲かせています。あと5年すれば、それぞれが見応えのある大きさに育ってくれるでしょう。先の長い話です。 「わぁー、かわいい。これ、何というお花かしら?」などと関心をもって見てくださると、我がことのようにうれしくなり、「よぉーし、また何か植えよう!」という気にさせられてしまいます。 ボクは、時間の費やし方も出で立ちも、僧というよりはほとんど植木屋さんです。
本堂裏に新しく作った紫陽花園の花が咲き始めました。例年、一番早く咲くのは山紫陽花の仲間で、「濃紫」という品種などが色付いてきています。これからいろいろな種類が咲いてくるでしょう。 最近は、4月頃から紫陽花が花屋さんの店頭に並んでいたりして、ビックリさせられます。今まで見たこともないような品種がどんどん出てきますが、もともとは日本原産の額紫陽花を改良したものです。 「世話ができない」と、咲き終わった後に捨てられることも多いようですが、紫陽花園の充実のために、ぜひともお譲りいただければ有り難いです!! その紫陽花園の草むらに、蛇苺を見つけました。蛇が大嫌いなボクは、その名前を聞くだけでもゾッとさせられます。 そのおぞましい名前は、蛇が食べるからだとか、これを食べに来る小動物を蛇が狙うからだとか諸説あるようです。蛇はイチゴは食べないでしょう・・・想像するだけでも嫌です。 ちなみに、この紫陽花園付近には「毒ヘビ注意」の看板が立っています。「まむしを見た!」という人が数人いたので、念のために立てましたが、ボクは生まれてこの方、境内でまむしを見たことはありません。大丈夫そうですから、どうぞ紫陽花をご覧ください。 あかん、蛇が頭から離れない・・・蛇の話題で終わっちゃうなんて、ヘビーです。 蛇 苺 小 さ く 赤 き 昼 の 夢 冨田みのる
|