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暖冬に慣らされてきた体には、「それでも平年よりも高め」と言われても、寒い! 9時頃には雪もちらつき、愛宕山が雪雲らしきものに覆われて見えませんでした。 気象庁の「生物季節観測速報」を見ると、京都ではタンポポの開花が1月11日で、平年より56日早く、観測史上最早。梅の開花が平年よりも4日早い2月15日でした。 民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」が、21日、ソメイヨシノの開花予測を発しました。それによると、京都市は3月25日開花の桜前線に含まれていました。気象庁の開花予想は3月7日から4回にわたり公表されますが、去年は両者の予測にかなりの差があり、気象庁はだいたい早目の予想を出す傾向にあります。 平年は31日ですが、さぁ、今年はどうなるでしょう? どっちが当たるか、お手並み拝見!
そんなお天気にも関わらず、人影は真冬よりは多目。皆さんどこへ行かれるのでしょう? 一度あたたかくなると、「出かけたい」という衝動が収まらなくなるのかも知れません。 ベンチに腰を掛けていた妙齢?の女性たちの大きな笑い声が、お堂の修繕をする槌音に混じって聞こえてきました。少し離れていても、イヤホンで音楽でも聞かない限りは内容まで聞こえてしまいそうな大きな声。喫茶店ならきっと追い出されるでしょう。ずいぶん長い間、ベンチに座っておられたので、きっとお尻も冷たくなっているに違いありません。お風邪を召されませんように。 アクシデントにより、以降の文章が消えてしまいました。もし、プリントアウトなどしたものをお持ちの方がおられましたら、ぜひともお知らせください。
淡き光立つ俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る 春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする |