3/22版
昨日は快晴、明日もお天気の予報ながら、土曜日の今日はまたもお天気が崩れてきそうです。 今日は朝早くから、墓参や涅槃図を拝観しようという人が境内に見られました。 本堂の裏のサンシュユの花が、満開に近づいてきています。 例年、彼岸に満開になるサンシュユ。今年は花が少なく、開花も遅いような気がします。 桜の開花予想は平年より3日早いのですが、このサンシュユや梅などの開花を見ていると、桜の開花が早いというのは本当かなぁという気がしてきます。気象台の桜の標準木は市街地にありますが、ヒートアイランド現象の影響が出ているのではないでしょうか? 桜の蕾は、まだまだ堅いです。 何度も写真を載せましたので、今日の更新ではパスしておきますが、当分は楽しめますから、ぜひご覧下さい。 小さくて可愛い花です。 大師堂前の紅梅も見頃になってきました。 今にも雨が降りそうなお天気なので、空の色も冴えませんが、花色は鮮やか。 冬の間は境内の景色が変わらず、更新にも苦労してきましたが、ここ1週間で大きく動き出した気がします。 彼岸もあとは「後半戦」。いよいよ暖かくなってきて、本格的な春を迎えるのでしょうか。 せっかくの花を、小鳥がつついて、落としてしまいます。蜜を吸っているのでしょうか? 実がなったらなったで、小鳥との争奪戦がはじまります。小鳥は、気を許せない存在です。 先日、BBSに「屋根の登る犬」という話題が出ていましたが、この写真は屋根に登って撮りました。「屋根に登る坊主」です。 昨日はこんな快晴だったのですよ。 来週には、桜の開花をお伝えできるかも知れませんね。お楽しみに。 悲しいことに、戦争が始まってしまいました。 アメリカも、イラクも、それぞれの「神」の名の下に行っている戦争。 でも、正義とか真実といって人間が語る言葉は、ほとんどが自らの都合でゆがめられているのではないでしょうか。神を引き合いに出す資格など、ないと思います。 一刻も早い戦争終結と人々の無事を祈ります。 戦場において百万人に勝つよりも、唯だ一つの自己に克つ者こそ、じつに最上の勝利者である。 『ブッダの真理のことば〜ダンマパダ』
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