2/22版
昨日は青空が広がる暖かい日だったのに、まったく対照的です。 これからは、お天気が周期的に変わるとか。19日は「雨水」。これから、一雨ごとに春の盛りに近づいていくのでしょう。 鳥たちの様子も少し変わってきたようで、冬鳥の姿をあまり見かけなくなってきました。 昨日の天気に誘われ、境内をウロウロ。寒い2月は法要なども少なく、お寺もちょっと暇なのですよ。 腰に鋸とハサミをぶら下げて、木に登って枯れ込んだ枝を切り落としたり、焚き火の灰を木の根元に撒いたり…写真を撮ったり…。 今日の雨の中、カメラが濡れるのも不安ですし、昨日撮った写真が綺麗なので…。今日の更新(写真)は「真如堂 Yesterday!!」です。 皆さんが気にされるのは、梅より桜ではないでしょうか? 昨年の京都のソメイヨシノ開花宣言は3月18日で、観測史上最速。 平年は3月31日で、ちょうど入学式の頃に満開になるのですが、昨年、近所の小学校の入学式には、桜の花はもうすっかりなくなっていました。 花見の旅行の予定を、もうそろそろ立てようかとお考えの方、今年は平年並みではないでしょうか。4月5・6日頃をお考えになってはいかがでしょう。はずれたらゴメンナサイ。 今まで2週間毎だった気象庁の開花予想も、今年から1週間毎に変わるそうですね。去年、あまりにあっという間に咲いてしまって、観光地や旅行会社などから、「もっと正確に」という希望が殺到したそうです。 詳しくは、そちらを。でも、3日の違いは「通常の誤差」なんですって。 京都通のベテランは、季節など関係なし。桜の季節まで待ってられない? そうは言っても、2月は観光客の激減する時期。そんな時期をしのごうと、いろいろな企画が行われています。 平安神宮前では、今日・明日、「京の朝市」が、明日、京都会館では「京の郷土芸能まつり 」、2月中の土日、ギオンコーナーでは舞妓の京舞や雅楽・狂言などを楽しめる「ナイトイン祇園 」が、また各花街では「京のお茶屋遊び体験」という企画もやっています。 観光業界内部からも「遺産を食いつぶしている」「あぐらをかいている」と反省の声が出る京都観光も、積極的に観光客誘致をしようという流れが出てきているのでしょう。 以前から、紐を引っ張って飛ばすヘリコプターの羽根が枝に引っかかっているのは知っていたのですが…。 きっと、先にボールがひっかかり、それを落とそうと投げたグローブまで引っかかってしまったのでしょう。 境内で、野球をする子供がいたなんて、なんて久しぶりのことでしょう。 グローブとボールは、竹竿で落として、本堂に保管してありますよ! 明日は、全国車いす駅伝。京都国際会館前−西京極陸上競技場間の21.3キロを、全国から集まった30チームが競います。 明日もお天気はよくなさそうです。 |