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真如堂 NOW !!



うっすら雪化粧の土塀
 今朝は、屋根などがうっすら雪化粧。ここ数日、雪がちらつく日が多く、やはり寒のうちであることを思わせる風情です。
 そんな中でも、梅の蕾はわずかずつながら日々ふくらみ、水仙も咲き出しました。
 人気のない境内も、いいもの。早朝には、犬の散歩をする人たちの会話する声が聞こえますが、それ以外は声が聞こえることはほとんどなく、ひっそりとしています。
 秋にしかお越しになったことのない方には、きっと想像がつかない光景でしょうね。


杉苔に積もった雪
 京都地方気象台よると、1月中・下旬と2月上旬の平均気温は3.8度と、1年中で一番低くなっています。
 そんな寒い中、各社寺での防災訓練のニュースが聞こえてきます。
 よりによって、どうしてこんな寒い時期に?
 26日は「文化財防火デー」。昭和24年1月26日、法隆寺金堂から出火、国宝の十二面壁画の大半が焼損したことを契機に、昭和30年に定められました。
 真如堂でも、毎年ではありませんが、この時期に消防訓練が行われますが、作務衣にヘルメット姿は、あまり格好いいものではありません。
 備えあれば憂いなしですが、永遠に本番を迎えませんように…


うっすらと雪を載せた山茶花
 今日の更新は、淡雪の写真ばかりになってしまいました。
 この程度の雪では、わざわざ写真撮影に訪れる人もありませんが、雪が積もった朝、薄明るくなるとともに、何人もの人が来られます。
 例年、節分前後に雪が積もることが多いですが、今年はどうでしょう。

 「インフルエンザが大流行。御用心」と言っていたのですが、どうやら言っていた私自身が風邪のよう。抗インフルエンザ薬が品不足だそうですが、今のところ、インフルエンザではなさそう。
 昨日、嵯峨の愛宕念仏寺で屋外の法要があって出仕したのですが、どうやらその時にひいたようです。修練が足りなかった…
 頭がボーッとしていて、更新の文言が浮かびません。まぁ、そういうこともありますね。
 皆さん、くれぐれも御用心。今度は実感がこもっているでしょう?