9/28版
彼岸も終わり、9月もあと数日。 話がそれますが、先日、新米をいただきました。 もらう時に、「今年の新米は、雨が少なくって、あまり水気がありません。水加減は普通のお米と同じにしてください」と言われたそうです。食べてみたら、確かにあまり新米らしい感じがしませんでした。その習性が 夏の降水量が平年の30%程度だった今年。お米だけではなく、木々の実にもそういう影響が出ているかも知れません。 実りの秋、本堂裏のサンシュユの実が赤く染まり始めました。本堂前の菩提樹の実は茶色くなり、もうしばらくしたら落ち始めるでしょう。 ムカゴの実が大きくなったり、椿の実もはじけて落ちてきています。 そんな実を拾うのも、散歩をする楽しみに一つ。 ボクの大好きな実で、子供の頃は「大砲ドングリ」と呼んで競って拾い集め、中をくりぬいて笛などを作ったものです。 今もその習性が抜けきれず、この実を見つけると拾わずにはいられません。 本堂の横を通るたびに、この実が落ちていないか見に行き、落ちていればいつもポケットいっぱい拾って帰ります。 でも、笛を作っている時間もなく、結局冬が来る頃にその辺りに蒔きますが、発芽しません。 拾って帰っても…と思いつつ、また今年も繰り返しています。 日が短くなりましたね。今日の京都の日の出/日の入り時刻は、05:50/17:50。夕方6時にはもう暗いですものね。損した気分になりませんか? 先日、このページの記事が、毎日新聞の京都地方版と同社のネット新聞に掲載されました。 その影響で、9/27は2546件と今までの最高。3日間で3800件ほどになりました。すごいですね、マスコミの力。悪いことで載らなくてヨカッタぁ。 初めてお越しの皆さま、このページはボクが見せたいように、作り手の我が儘で作っています。 写真が多くて重たく、ダイヤルアップ接続ではかなり辛いです。 でも、我が儘シェフの料理店のように、怒られながら食べるような雰囲気ではありません。 どうか、ほんわかムードでご覧下さい。 熱燗が美味しい季節になりましたね。 丹波産の松茸がお店に並びだしたとか。とても自腹で買えません。でも、喜んで頂戴いたししますので、食べさせてやろうという方、ぜひぜひ。 |