6/1版
真如堂 NOW !! |
今の季節には適さない言葉かも知れませんが、「雷三日」、雷鳴がとどろく日が3日間ほど続きました。27日の午前1時過ぎには停電し、夜中に起きて、自宅サーバーを再起動させたりしました。雷というと、電子機器を心配しなければいけなくなりました。
まずまずのお天気でしたが、日増しに蒸し暑さが増してきているように感じます。
今週の木曜日は、暦の「芒種」。稲など穂先に芒(のぎ=とげのようなもの)のある植物を植えつける季節」という意味だそうです。田植えのシーズンですが、最近はお米の品種の関係や兼職農家であることなどから、5月の連休に田植えをするところも多いようですね。
先日、松本から上高地に行きました。沿線ではアカシアや藤が満開。麦の穂が黄金色になって、今が麦秋。1ヶ月ほど前の京都に戻ったような光景でした。北アルプスはまだまだ深い雪を抱え、つい先週も1mほどの積雪があったとか。
京都への帰路が、冬から夏への季節の「道」といった感じでした。
境内は、やはり季節の動きがほとんど止まったような感じです。
今朝、本堂前の菩提樹や沙羅の花の様子を見に行きましたが、写真お届けできるのは、次回になりそうです。栗の花やクチナシなどが咲いています。
ということで、今週も紫陽花の写真になってしまいました。
「ホタルを見に行ってきました」という話題が聞かれるようになりました。花と同じで、平年より10日ほど早いらしいですね。
真如堂の近くでは、琵琶湖疏水の流れる哲学の道がホタルの名所。もう少し北の松ヶ崎浄水場の辺りの疏水沿いや下鴨神社・上賀茂神社でも見られるようです。
疏水沿いなどは、ホタルより人が多かったり、見に来る人の車のライトが気になったりして、風情に欠ける気もします。でも、毎年欠かさず出会いに行っていますので、また近いうちに見に行こうっと!