12/22版 

真如堂 NOW !!


もみじも葉を落として寒そう…

 夕べからの冷え込みで、三千院ではも5センチの積雪があったとか。
 今朝の京都市内は、鉛色の空に窓が開いて急に青空が見え、日が差してきたかと思うと、また一転して鉛色に変わり、みぞれにさえなりそこなった大粒の冷たい雨が降ってきたり。お昼頃になって、ようやくお天気も曇天に安定してきました。
 三千院のある大原あたりに住む人は冬になるとタイヤを履き替える必要があったり、雪が降りそうな夜などに「大原へ」と頼んでも、なかなかタクシーが行ってくれなかったり、三千院と真如堂では、同じ左京区ながら大きく気候が違います。
 雪の三千院、今日は訪れる人が増えたでしょうね。


冬枯れの境内で目をひくのは椿やサザンカ

 明日の高校駅伝を控えて、数日来、ウィンドブレーカーを着た選手たちが、コースを確かめるかのように都大路を軽く走っている光景を見かけます。
 女子が午前10時20分、男子が午後0時30分に西京極陸上競技場をスタート。各都道府県代表の47校が、男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0945キロの熱戦を繰り広げます。ヘリコプターの朝も午後もうるさく、出かけるにもコースとタイミングを考えなければならない、すっかり慣れっこになった京の1日です。
 駅伝中継で、京の街をご覧ください。

 今日は冬至。昼の時間が1年中で一番短い日。寒々とした「冬至」という響きですが、明日からは昼間の時間がだんだん長くなくのだと考えると、何だかうれしい気がしませんか?
 テレビは、カボチャ供養やゆず湯の話題を伝えています。
 冬至には南瓜を食べるのは、ビタミンが不足する冬の知恵とか。レンコン、みかんなど、「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸福になれると言い伝えられている地方もあるそうです。
 ゆず湯は、疲労回復や神経痛に効果あるそうですよ。
 冬至を「湯治」にかけて「身体に融通(ユズ)をきかせる」という語呂合わせもあるのだとか。ちなみに、歌手の「ゆず」の名前は、2人がしゃぶしゃぶ屋さんで食べた「ゆずシャーベット」にヒントを得て命名されたとか。どんな曲だったかなぁ、ゆず…柚からゆずを連想して書いてはみたけれど… (^^;) 。
 裏庭にゆずの木があるので、それを取ってきて、今夜はゆず湯にしようかなぁ。あの香りもいいですね。


紅葉ではありません。枯れ葉がいっぱいついたままなのです

 景色の移ろいがほぼストップした境内。今日の更新のための写真を写すのにとても苦労しました。これから春近くまで、雪でも降らない限り、更新ネタには苦労します。

 今年もあと9日を残すのみ。あっという間に1年経ってしまいました。
 今日からは3連休。学校も休みになり、クリスマスなど、子供たちにはうれしい、大人には仕事の多い年末ですね。
 お風邪をひかれませんように…。