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今日の真如堂?


今が盛り? 盛りをちょっと過ぎた菩提樹の花

 時々雨は降るものの、梅雨の中休みが案外多いですね。今日もそんな1日。さほど蒸し暑くもなく、いい週末です。明日も晴れるとか。お休みの方は儲けものです。

 モリアオガエルの産卵に気をとられているうちに、本堂前の菩提樹と沙羅の花が満開となっていました。人に、「菩提樹が満開ですね」と言われて、「アッしまった!」と行ってみると、菩提樹はピークを少し過ぎた感じ。たまたま訪れた人も「菩提樹の花って初めて!」とうれしそう。
 菩提樹の花は目立つものではありません。クリーム色の小さな花が細い柄に房のようにつき、樹下には花殻がいっぱい落ちています。花の香りも芳しく、少し離れたところからでも気づきます(それなのに気がつかなかった…)。


本堂正面に左側の沙羅の木

 本堂正面の右側には菩提樹、左側には沙羅の木が植わっています。沙羅の花は、まだしばらく楽しめそうです。
 沙羅といえば、平家物語の「沙羅双樹の…」というのが有名ですが、「双樹」というのは2本ということ。木の名前は「沙羅」あるいは「夏椿」です。
 80歳になったお釈迦さまは、弟子のアーナンダに向かって、「私のために2本並んだ沙羅の樹の間に、頭を北に向けて床を用意してくれ。アーナンダよ。私は疲れた。横になりたい」と言って入寂に向かわれます。平家物語が沙羅を無常の例に使うのは、この故事に由来しています。でも、当然インドの沙羅と日本の沙羅は違う種類の木です。菩提樹も。日本の沙羅は、なんとなくやさしげです。

 さて、モリアオガエルは先週以降産卵をしていません。先週の卵塊はやはり孵化しないような感じです。
 先日は3匹がお見合いしていましたし、今日は写真のように仲良く寄り添っているのですが…。今年はダメかも。
 近くを大きなアオダイショウがニョロニョロしているという目撃証言もあり、それを聞いてから、見に行くのも怖々です。

 カエルの池の上には梅の木があります(先週の卵塊のこの木に産み付けられていました)。その梅の実が熟して、毎日ボタッボタッと落ちてきます。気がつくたびに拾うのですが、それがたまってバケツ何杯分にもなります。近所の人にさしあげたり、自家製の梅酒やシロップ漬けなどを作ったりしていますが、今日は梅干しづくりをしました。
 ボクの梅干しはいつも減塩漬。いったん焼酎をまぶして消毒し、梅の8%程度の塩で漬けます。水があがってくるまでにカビさせないように注意し、水があがったらしめたもの。紫蘇を入れて色をつけ、しばらくしたら美味しく食べられます。
 塩を控えた梅干しは酸味がより際だち、梅本来の味がするように思います。昔漬けた梅干しなど、瓶が塩をふくような感じ。食べてもザラザラ。よほど減塩漬けの方が美味です。
 梅拾いも、アオダイショウを気にしながら。蛇だけはカンベンして欲しい。