5/20版
苦沙彌自作のビオトープで羽化するトンボ |
ゴールデンウィークの晴天が嘘のようなこの1週間。
晴れていると思えば、突然の雷雨。「あっれ、あがったかな…」と思いきや、またいきなり雷雨。梅雨のはしりのようなお天気です。沖縄はすでに梅雨入りとか。梅雨入り前の今のうちだけでも、晴れ間が欲しいですね。葵祭りも、途中で中止でした。
ゴロゴロと言い出すと、心配なのがパソコンなどの電子機器。特にTAは雷に弱いとか。「雷ガード」などを付けてはいますが、気休め。今までに、テレビや洗濯機が雷のために壊れた経験があるものですから、落ち着いてはいられません。直接、落雷しなくても、壊れることがありますよ。ご用心。
さて、苦沙彌手製のビオトープ、前庭の小池で、トンボが羽化する瞬間に出会いました。
午後3時過ぎでしょうか、このページの更新ネタを探していたら、池の菖蒲の葉に、ヤゴの抜け殻が。5〜6つと数えていたら、ちょうどお召し替えのヤゴに出会いました。
ギンヤンマでしょうか? 昨年、よくトンボが池にお尻をつけたりしていましたし、その後、水の中にヤゴらしき姿を何度か見ましたので、これはひょっとしてと思っていました。
抜け殻がすでに5〜6ありましたし、水の中にもまだ2匹は確実にいます。結構、にぎわっているようすです。
こうほねの花。水の中にはメダカの姿も |
水の中には、昨年から住んでいるメダカと金魚、そして今春買ってきたヒメダカもいます。
そろそろ、名物?のモリアオガエルの産卵も見られそうです。最近、よく鳴いていますし、今日のローカルニュースでは京都府下の大興寺さんで、産卵が始まったと伝えていました。今日も、ウロウロ? ピョンピョン?していましたし。
菖蒲やこうほね(すいれん科)の花も咲き出し、睡蓮の葉も生き生きしてきました。
直径2メートルほどの池ですが、一つの小さな生態系を作り出しています。
でも、困ったことに、どこかから水が漏れていて、修理をしなければなりません。冬まで待ってからした方がいいのでしょうか。ヤゴは、一時避難させて。それとも、このまま放っておいたほうがいいかな。
毛虫にかぶれて、目の回りを腫らしていた1週間でした。
とにかく、今は虫が多いです。柔らかな新葉は、虫にとっても大好物? うかつに木々にさわらない方がいいですよ。