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今日の真如堂?



咲き出したサンシュユの花。見頃はもう少し先?

 「暑さ寒さも彼岸まで」。今朝もまた薄氷のはるような冷え込みでしたが、さすがに日差しは春。10時頃にもなると、春らしさが漂ってくる気がします。

 サンシュユ(山茱萸)も、梢に黄色い花色が目立つようになってきました。あと1週間もすれば見頃を迎えるのではないでしょうか。
 サンシュユは、享保年間(1720年頃)に中国から日本へ渡来したミズキ科の木。花後、1.5センチほど楕円形の実をつけ、秋には赤く熟します。実は薬用になるといい、秋になると、「実をとらせてください。薬用酒にします」と言って来られる方もおられます。

 今日から3連休という方もあり、境内は墓参の方が目立ちます。
 彼岸中日の20日はお参りが集中して、車も止められないほど。混雑を避け、また明日が雨天という予報もあり、今日お参りをされるのでしょう。
 快晴の今日は気持ちよく墓参ができそうです。

 次週から防災工事の杭打ち作業が始まります。材料の手配などで少し遅れていましたが、いよいよです。
 これからは、このコーナーでも、時々工事の写真がお目見えします。
 ただでさえ自分で重機を運転したいと思うボクにとって、この工事はとても楽しみ。毎日、現場を見に行くことになるかも。穴に落ちないようにしないと。

 桜はまだまだ。これから一気呵成に春に向かいますね。