2/20版
春の足音をいち早く伝えるスミレ |
雪の舞う日がしばらく続いたかと思ったら、昨日・今朝は雨。時折、霙(みぞれ)のようになったりするものの、今日はそれほど寒いとは感じません。
野にはスミレやタンポポが咲き出し、春が確実にやってきていることを知らせてくれます。
今は梅が満開。絵に描いたように、枝にはウグイス?が遊び、花札さながらの世界です。
昨日から暦では「雨水」。1年を24に分けて、季節の変わり目をわかりやすい言葉で表す「二十四節気」でいうもので、雨水の肌に与える冷たさが和らぎ、草木が芽ぐみ始めるころという季節だそうです。今日の雨も時おり霙状になるものの、心底冷たいという感じではありません。草木の芽は日に日に大きくなり、まさに「雨水」です。
境内に咲くのは、馬酔木、椿、梅、ロウバイなど。
目をこらすと、小さな花が咲き出してきています。スミレ、タンポポなど。
ひっそりした境内は物思いの散策にはもってこいかも知れませんよ。
うずくまって咲くタンポポ |
今月末か来月初旬から、境内では防災工事が始まります。
250トンの防火用水をためる貯水槽の新設、消防用ポンプ室の新設とポンプの交換、放水銃の新設と境内配管の交換。大きな工事です。
ボクの掘った穴と、この工事の穴で、しばらく真如堂は穴だらけ? 夜道はお気をつけください。