10/25版
今日の真如堂?


少し色濃くなってきた花の木

 朝7時頃、写真を撮っていたら、前歯の抜けた老カメラマンにつかまりました。
 今年の紅葉はどうだろう、夏の雨が少なかったし良くないだろう、萩の花も良くなかったなどの話を一通りして、やっと解放してもらいました。
 その人も言ってましたが、紅葉がホントにいいのは数年に1度です。しかも、良いといっても、年々レベルダウンしているような気がしますが、これはノスタルジーかなぁ。
 花の木はご覧のように色づいていますし、桜の葉は赤くなって落ちているものもあります。でも、もみじはまだほとんど動いていません。緑色がちょっとくすんできたかなぁという感じで、枝先の葉だけ色変わりしている木がチラホラ。中には夏頃から赤くなっている木もありますが、これは枯れる寸前の木です。
 少なくとも、あと2週間は紅葉狩りというわけにはいかないでしょう。
 やはり、夏の小雨の影響は心配です。

 今朝は少し冷え込んで、境内全体が確実に秋っぽくなってきました。でも、何かが確実に変化したというわけでもなく、“何となく全体的に”という感じです。

 そんな中、1週間ほど前から、彼岸花の葉が出だしました。
 都会にお住まいの方はご存じないでしょう? これが彼岸花の葉ですよ。
 これから紅葉がきれいになり、カメラマンが増えると、この葉っぱ、可哀想に踏み荒らされます。それでも、ちゃんと翌年には咲いてくれますから、ありがたいですが。

 紅葉の進むに連れ、去年も行った紅葉の進み具合を写真付きメールでお伝えするコーナーをそろそろつくろうかなぁ。