9/15版
今日の真如堂?


 チベットから帰ってきたら仕事の山。それにもメゲズ、16・17・18日で穂高へ登ろうと思い、とにかく必死で仕事を片づけ、日程のやりくりをしたのに… 台風が恨めしい。それでも諦めきれず、食料を買いに行ったりしていたら、「一度決めたら融通がきかない」とか「だだっ子」とかヤンヤの言葉を回りからいただきました。
 しかたない…諦めるか…でも、もうすぐ彼岸で動けなくなっちゃう…と、未練たらしく鬱々としています。

 チベット旅行記はただいま作成中。ろくな写真を撮っていないので、ネックになっています。

 さて、このコーナー、「今日の真如堂」なのですが、私の私生活の暴露ページと化しつつあります。
 気を取り直して。  明日、9/16は仲秋の名月。どうやら拝せませんね。
 境内の萩が満開で、ロケーションは絶好なのですが。ススキは、あの葉でケガをする人が結構おられるので、ほとんど切ってしまい、ススキの穂に萩に名月という風呂屋の富士山にも似た光景は境内にはありません。それでも、三重の塔や本堂をシルエットに眺める名月は最高ですよ。
 それをぶち壊すのが、萩盗人。ボキボキ手折って持って行かれますから、名月も萩には迷惑です。「皆さんが見られるためのものですから、止めてください」と注意すると、そういう人に限って、「お寺はみんなのものや。持って帰って何が悪い!」と怒られるします。もうようわかりません。

 さて、もうすぐ秋の彼岸。彼岸の頃になると、本当に律儀に咲き出すのが彼岸花です。例年は、彼岸の入りの頃に咲き出しますが、今年はちょっと早いようで、今日ぐらいからボチボチ咲き出しました。
 別名 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言います。「赤い花なら曼珠沙華 ♪」というような歌がありましたね。古い?
 これもやはり中国からの渡来植物で、稲作と共に伝わったそうです。根には毒がありますが、肩こりの薬にもなるようです。毒をもっている草木で、薬効作用があるものって多いですね。トリカブトなんかそうですね。漢方では「付子(ぶす)」というそうですが、強心剤として使われます。ただ飲み過ぎると顔が硬直して「ブス」になるとか。いや、これ本当の話です。
 彼岸花は、花が終わって枯れてから、細い濃い緑色の葉を出します。これから彼岸の明け頃までが見頃でしょう。

彼岸花はこれから。まだ茎
を出しただけのものが多い

 「落書きby訪問者」のページを新しくしました。
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 またお越し下さい。次の更新は、約1週間後? です。