７／５版
京都は３５度を超える日が続いています。近畿地方の梅雨明け宣言はまだ出ていませんが、今日明日あたりには出そうなお天気ですね。まだ明けたわけではありませんが、今年の梅雨はあまり雨が多くありませんでしたね。
京都市内には祇園祭のムードが段々と高まってきています。祇園祭に関係あるのは市内の中心部、四条通あたりに住んでいる人たちが主ですが、新聞のローカル面などに祭り関連の記事も増え、通りからは“コンチキチン”のお囃子も聞こえてきて、まさに“京の夏”といった雰囲気です。
境内も夏色になってきました。
木槿（ムクゲ）の花が一度に咲き出しました。ピンク・紫・白、一重、八重といろいろな種類の木槿が、炎天下にもかかわらず咲き誇っています。
花の少ない季節に、有り難く、清々しい気分にさせてくれる花です。
更新ネタ探しに境内を散策していたら、萩の花が１輪咲いているのを見つけました。咲き終わった花カス、これから咲こうとしている蕾も隣にあります。今頃の季節に咲く種類の萩ではありませんから、きっと間違って咲いてしまったのでしょう。萩にもそそっかしいのがいるみたいですね。
ニイニイ蝉の抜け殻 |
蝉の声がここ数日急に賑やかになってきました。今鳴いているのはニイニイ蝉と言っている小さい蝉。これからアブラ蝉・クマ蝉・ツクツクボウシ・ミンミン蝉が順番に出てきます。
でも、最近は蝉取りをする子供をあまり見かけません。少子化のせい？ 塾が忙しいの？
モリアオガエルのオタマジャクシは、後ろ足が出て、もうそろそろ前足もといった段階です。