5/1版
今日の真如堂?


4mほどあるツツジ。1本に見えますが、根本は2本。今年は花が少ない。

 今日から5月。でも、今年は自然の移り変わる様子が例年より1週間ほど早く、ちょっと勘が狂う感じがします。
 いつもは5月の連休当たりに満開になるツツジが、今年はもう散ってしまっている木もあり、花の時期が桜からツツジまで一気に駆け抜けた感じがします。寒い地方では例年そうなのでしょうが、京都ではちょっと珍しいですね。

 花を咲かせ終わった木々が次々と実を付けています。
 カエデ・モミジ・桜などは既にこのページでもご紹介しましたが、サンシュユが今小さな実を付け始めました。藤もそろそろでしょう。

ちょっとわかりにくいですが、柄に小さ
な粒々がついているのが菩提樹のつぼみ

 これらの木より遅れて花を咲かせるのが本堂の前の大きな菩提樹。
 今朝見ると、もうすでにつぼみがついています。花といっても、薄い黄色の目立たないものですが、少し香りがします。
 例年は6月、梅雨の頃に咲くのですが、この分では5月中に咲きますね。ホントに何でも早い。
 紫陽花のつぼみも大きくなってきました。こっちもあと10日ほどで咲き始めるかも知れません。

 カエルもないていますよ。モリアオガエルです。毎年、泡のかたまりのような卵を産みます。これも楽しみ。
 日本って、1年中四季折々、いろいろと見るものがあって、幸せですね。