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2018年11月の日記

宇宙いも
 「宇宙いも」を収穫しました。

 去年、テレビで見て、その大きさに「面白い!」と買い、一部は食べて、残りは翌年の種芋に保存しましたが、冬越しに失敗。今春もう一度買い求めて育てていました。葉っぱが大きく、夏の間はグリーンカーテンとしても役立ちました。

 「宇宙いも」は、東南アジア原産のヤマノイモ科。蔓にできるムカゴを食べるのですが、その大きさたるや尋常ではありません。大きいものは500グラムにもなるとのこと。今日収穫したものの中で一番大きいのは、握り拳よりもまだ大きく、全部で1.5キロになりました。

 でも、残念ながら、あまり美味しくないのです。ムカゴと同じような味で、あんな大きさならば嬉しいのですが、ムカゴよりも癖があります。

 美味しくないので、種芋を再度買うのを躊躇しましたが、「こんな大きい‘ムカゴ’が高いところになれていたら面白いだろうなぁ〜」という理由で買ってしまいました。でも、大きい‘ムカゴ’は葉っぱに隠れがちだったので、結局大して面白くもありませんでした。

 性懲りもなく、一部は来年の種芋用に冬越しを試みますが、残りはどうやって食べましょうか・・・。クックパッドでレシピを探し、取りあえず、明日に豚汁に入れてみようと思います。去年はフライドポテトのようにしましたが、美味しくありませんでした。豚肉の味と混ざれば、ひょっとしたら美味しくなるかも・・・。

 まぁ、育てることと、日除けとしては意味があったと・・・。

〜 収穫して宇宙いも 〜
2018年11月30日(金)  No.5626

結局、水道屋さんに頼む
 数日前、墓地の井戸ポンプを修理した時、ついでに直したトイレの給水管のことが、気になっていました。水の勢いは大して改善しなかったので、それ以来、「あそこをこうしてみたらどうかなぁ・・・」などと考えていました。

 ボクの朝のスケジュールに余裕のある今日、墓参の人が来る前の7時過ぎからその再修理に掛かりました。でも、事前に考えていたことは上手くいかず、結局諦めて復旧しようとした時、配管がボキッと折れてしまいました。

 「えらいこっちゃ・・・これは水道屋さんに頼まないと直せないわぁ」とショック。それよりも、修理の間止めていた井戸ポンプを動かさないと、墓参の水もトイレも使えません。
 配管の折れた部分い生木を削って作ったキャップで蓋をし、さらに圧力が掛かってもそれが飛ばないように竹でつっかい棒をして、何とか井戸ポンプを起動しました。トイレの扉には、「故障中 隣をお使い下さい」と張り紙をしました。

 9時前から水道屋さんに何度か電話をすれど、応答ナシ。9時を過ぎてもダメ。連絡が欲しい旨を書いてFAXして、昨日のカフェの片付けをしていたら、10時半頃に電話が掛かってきました。現状を説明し、取りあえず応急処置はしてあると伝えました。

 今日の修理は無理だろうと思っていましたが、3時頃に「今から行きます。直すのは明日になるかも知れませんが」と電話が掛かってきました。現場を見て、手持ちの部品で直せるということで、すぐに修理。20分ほどで直してくれました。さすがに「餅は餅屋」です。

 ただ、配管が古くなっていて、いつ穴が開いてもおかしくない状態。錆で配管が細くなってしるとのことでした。やっぱりなぁ〜。根本的には配管をやり直さないとダメみたい。井戸水は、含まれている成分の影響で、金属製の配管などが早くダメになるそうです。井戸水を使うと、洗濯機のメーカー保障が対象外になるとか。へぇ〜。

 水道屋さんが早く来てくれて助かりました。それにしても、8月から外灯の交換を頼んである電気屋さんは、まだ来てくれません。台風で忙しかったのはもう過ぎているはずなのになぁ〜

〜 結構散ってきました 〜
2018年11月29日(木)  No.5625

「カフェ水琴窟」最終日
 「カフェ水琴窟」の最終日。主催者が代わって最初の年なので、いわばテストラン。期間も10日間と短く、お客さんの積極的な勧誘もせずに開催してきました。

 集計をすると、お越しいただいた方は200余名と少なかったようですが、働いた皆さんには少ないながらも内職よりはいい時間給をお渡しできたようです。普段は引き籠もっていたり、人と話す機会が少ない人が接客をしたり、自閉症の人たちが来店したりと、お金には換えがたい時間をもつことができたのではないかと思います。

 10年ほど前にカフェを立ち上げた時には、裏方に回って1日中コーヒーを淹れたりしていましたが、今年はすべて現場任せ。できるだけ口出しはしないでおこうと思っていました。成功も失敗も、また来年の糧になるでしょう。

 皆さんを慰労するために、午後から塔婆書きの合間にお芋を焼きました。朝の月参りの帰りに、スーパーでお芋を買い込んできたのですが、僧衣でさつまいをたくさん買う姿はちょっと奇妙だったかも知れません。

 お店を閉めた後の反省会で、皆さんに召し上がっていただきました。「紅あずま」はホクホク系、「安納芋」はねっとり甘々で、両者の違いが際立っていました。

 10日間、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。ご来店いただいた方々、また来年もよろしくお願いします。

〜 庭から見た今日の紅葉 〜
2018年11月28日(水)  No.5624

ジャム坊さん
 昼間はつい外作業をしてしまったり、来客があったりで、塔婆書きは進みません。それでも、合間を見つけてコツコツと。「小さなことからこつこつと」です。

 塔婆書きをしている間は自室にいるので、その間にと思ってジャム作りをすることにしました。

 御供の林檎などは、下げる時にはもうすでに少し古くなっていて、買った時のような新鮮さがなく、生食をしても美味しくありません。でも、捨てるには忍びない・・・ということでジャムやアップルパイを作ります。

 今日は林檎の他に、新鮮さを失った梨もあります。先日採った自坊の柿は、台風の風に揺られてあちこち当たって傷んでいるので、切り取らなければならない部分がたくさんあります。そこで、それも少し入れてみることにしました。

 適当にカットして、灯油ストーブの上に置いて圧力鍋で加熱。適当に砂糖とシナモンを入れ、柚子の絞り汁も入れてみました・・・レモンのほうがいいのですが。

 塔婆を書き書き、時々様子を見ながら3時間ほどで完成! ちょっと砂糖を入れすぎました。柿を入れたのは失敗でした。梨のシャリッとした食感はいいのですが、柿は何だか堅いだけ。柿はシャーベットにしたほうがいいかも知れません。

 粗熱が取れたらタッパーに入れて冷凍保存。これがなくなる頃には、また次のお下がりが溜まってきます。朝食の時にヨーグルトに入れて食べるのが、ボクの定番です。

 明日は、塔婆書きをしながら、また焼き芋をしようっと!

〜 製造中のジャム 〜
2018年11月27日(火)  No.5623

紅葉ストレス
 自坊から車やバイクで出入りするのに一苦労です。帰ってきて自坊の駐車場に車を入れようとしても、「どうしてこんなところまで車が入ってくる?」という目で見られ、なかなか進めません。

 自坊の門内まで、観光の人が入ってきます。中には、結界を越えて庭に入ってきて写真を撮る人も・・・。

 もうええ加減にしてほしなぁ〜。早く静かな境内に戻って欲しいです。あと2週間です。


 ペースを上げて塔婆書きを続けている甲斐あって、今夜からやっと「ナ行」。でも、やっと折り返し点ですから、気が抜けません。まだ当分は自分の字との格闘が続きます。

〜 綺麗になってきましたが、かなり散りました 〜
2018年11月26日(月)  No.5622

初焼き芋
 今日の人出は、今年一番のような気がします。車で外から帰ってきたら、もう危なくて・・・。急に立ち止まる人、写真を撮るのに夢中で車に気が付かない人など、ヒヤヒヤします。

 江戸時代のお墓10数基を調べなければいけなくなりました。同じ姓でもともとのルーツは同じなのですが、分家などで今は4家ほどに分かれていて、どのお墓がどの家のものなのか各家の方もご存知ありません。石が割れたり、文字が薄くなったり、過去帳に記載がなかったりで、特定するのが容易ではありません。しばらくは、江戸時代の過去帳をひっくり返したりして調べなければなりません。まぁ、気長にやります。

 雑踏と化した境内へは出ず、自坊で塔婆を書くか、お墓へ調べに行くかで過ごしました。

 そろそろ焼き芋の季節。昨日、調達してあったお芋を、ネットの友人から頂戴した「焼き芋器」で焼きました。

 炭を熾すのに一苦労。消し炭などがあれば簡単に火が点くのですが、茶道用のいい炭しかなく、火起こしに炭を入れてガスレンジに掛けるのですが、最近のガスコンロは過熱防止装置が付いているので、すぐに火が消えてしまいます。コンロの上に別の五徳を載せてセンサーから遠ざけたりしながら、何とか炭を熾しました。

 2時間ほど掛けてじっくりを焼くと、ほっこり美味しい焼き芋の完成! カフェのスタッフにもお裾分けして、「あちち!」などと言いながら食べました。

 子供の頃から20年ほど前までは、落ち葉掃除のご褒美として焼き芋をしていたことを思い出しました。焼き芋のオフ会もしました。懐かしいなぁ〜

〜 プロパンガスボンベで作った「kame式焼き芋器」 〜
2018年11月25日(日)  No.5621

ポンプの修理
 今日は土曜日ですが、法事も月参りもありません。連休などに法事をしたいと仰るのはだいたいが遠方の方ですが、さずがに新幹線やホテルが取りにくく、取れても高額になるので、断念されるのでしょう。

 何もないので、塔婆書きが捗るかというと、だいたいこういう日はダメなのです。これまでの経験上、あれこれ気が散って集中できないことが多いのです。

 今日は、井戸のポンプ修理の作業が飛び込んで来ました。

 自坊と、隣接する墓地管理所の間に井戸があり、ポンプで汲み上げた水を墓参の方が使われるのはもちろん、自坊では撒水などに、管理所では炊事やトイレなどにも使っています。そのポンプが、しばらく前から、使ってもいないのに動きっぱなしになっていました。

 自坊のどこかで漏水しているのか調べましたが、その気配はありません。管理所も同じ。どこも使っていなくても、ポンプが回り続けています。

 こういう症状は、本堂前の手水舎のポンプでも、自坊の加圧ポンプでも経験済み。おそらくは、圧力タンクの圧力センサースイッチの異常と踏みました。

 ネットで構造図面などを探しましたが、今ひとつわかりません。取りあえず、それらしきものを清掃してみようと思ってやったのは、空気取り入れ弁でした。「これは違う」ともう一度ネットで調べて、圧力スイッチを特定。電気系統をバラしてスイッチを取り外し、動作を確認して水垢などを清掃しました。

 さぁ、上手く動作しますやら・・・水を止めてしばらくしたら、ポンプが止まるはず。大成功! 使っていない時は、ちゃんと止まってくれました。

 業者を呼んだら、出張料に部品代に工賃と高く付くのがタダで済み、墓地管理人にはずいぶん感謝されました。ついでに、「トイレの水の出が悪いのですが・・・」と言われて、トイレの配管もバラして清掃。水の勢いは結構改善しました。

 調べたり修理したりで、かなり時間が掛かりました。ボクはずいぶん楽しませて貰いましたが・・・。案の定、今日も塔婆書きはあまり進まず。ん〜、集中集中!

〜 設置して17年のポンプ 〜
2018年11月24日(土)  No.5620

柿の収穫
 昨日の夜中、ハクビシンが裏庭の柿の木に登って実を食べていたそうです。

 数年前には、たわわに実っていた金柑が、一夜にしてすっかりなくなりました。足跡もなく、食い散らかしたような跡もありませんでしたが、だいぶ立ってから、隣寺の屋根裏の板と断熱材の間から金柑がごっそり見つかりました。たぶんハクビシンだと思いました。

 柿の実は、色付いて来た頃にカラスが突くのでネットを掛けました。台風で大きく揺さぶられ、当たったような傷がたくさん付いてしまいました。摘果もしていないので、たくさんはなっていますが、みな小振り。それでも、木で熟しているので甘いのです。

 柿の実をハクビシンにやってしまってもいいのですが、うちにくれば食べ物があると思われると困るので、夕方、すべてを採りました。40個ほどあったでしょうか。下から見るよりもかなり当たった傷がありましたが、まぁ食べられます。カフェのスタッフにも差し上げました。


 夜、小学校の有志の同窓会。東京に住んでいる人たち5〜6人が、京都で宴会をするのに合流しました。合計10人余。これくらいの規模だと、クラスの違う人でもほぼわかります。

 来年が小学校卒業50年になるというので、学年全体で同窓会を開くことを決めました。当然、また幹事です。

 去年、同窓会を開いた時に、これからの案内はメールだけにして、原則郵送では行わないことにしましたが、そのメールもすでに届かない人が出てきていました。そこで、Lineを使うことを提案し、すぐにその場でグループも作ることにしましたが・・・。

 初老になったみんなは操作がぎこちなく、スマホデビューして3週間足らずのボクとそんなに大して変わりません。わいわい言いながらQRコードを表示させたり読んだりして、なんとか14人でグループをスタートさせました。これで連絡が密になりそうです。

 さぁ、来年に向けて準備をしなきゃ。

〜 朝顔とモッコウバラの絡んだ、収穫直前の柿の木 〜
2018年11月23日(金)  No.5619

「今日の散歩道」の更新
 「今日の散歩道」の定例更新は金曜日ですが、明日は祝日で人も多いので、今日してしまうことにしました。

 久しぶりに本堂の方へ行くと、平日の今日でさえ人だらけ。ボクのお決まりのスポットから写真を撮って、そそくさと帰ってきました。

 人が多いと境内は荒れます。何をされるかわかりません。今朝も、ロープで仕切ったところへズカズカと入って、写真を撮っている人がいました。希少種の山紫陽花が植わっているところで、きっと何株かは踏まれたでしょう。そういうことがこの季節は頻繁に起きます。境内にいるとそれが目に付いて仕方がないので、できるだけ自坊から出ないようにしています。

 撮ってきた写真は、ボクは見た通りのイメージに合うように少し加工します。雑誌などはひどい色つけをして、現実的にはあり得ないような色の紅葉を‘ねつ造’しますが、あくまでも現状をお伝えするのが「今日の散歩道」の趣旨なので、そういうことはしません。
 今日は曇天で、もみじの色も綺麗には出ませんでしたが、それはそれで仕方がありませんねぇ。

 それが終わったら、また塔婆書き。毎日、時間を見つけては書いていますが、この分ではお正月に間に合いません。そろそろ必死モードに切り替えなくては・・・。

〜 今日一番の紅葉 〜
2018年11月22日(木)  No.5618

ニュース操作
 朝は、新聞ではなく、Googleニュースで、世の中に何が起きているかを見ます。新聞は眼鏡を掛けないと読めないですし、めくるのが面倒です。

 世の中では、日産のゴーン会長逮捕のことで保ちきりでしたが、Googleニュースの画面にはそのニュースが一切表示されませんでした。昨日になって、傍系のニュースが表示されただけ。

 明らかに操作されているので調べてみました。すると、GoogleはカスタマイズしたAndroid オペレーティングシステムを、ルノー・日産・三菱の車に搭載するパートナーシップを結んでいて、2021年から車両に搭載する複数年契約に合意していることがわかりました。

 日産のニュースを載せない理由は、まさにこれでしょう。でも、そういう理由でニュースを載せないというのは、メディアとしていかがなものかと思います。これだけ大きなニュースなのに・・・。

 ニュースサイトをいろいろ比べて見てみると、特に政治的な問題などの論調がサイトによって大きく違うのがわかります。新聞の論調も同様です。一つの新聞やサイトだけを見ていると、自分がその問題について考えるときに、正確な判断をしにくくなるでしょう。巷にフェイクニュースが溢れる中、判断の材料をバランスよく集めることが、これからはますます大切になってくる気がします。

 それにしても、Googleニュースには驚きました。ローカルニュースを一まとめにしてくれるなど便利なところがあるので、今後も注意しながら閲覧しようとは思います。


 外で「キャァー、キャァー」という歓声が聞こえるので見に行って、眼を疑いました。若い女性2人と外国人の若いカップルが、落ち葉を宙に舞わせた中で記念写真を撮っていたのですが、その葉がなんと櫨。人によってはひどくかぶれることがあり、ボクは子供の頃にその木を植え替えて全身ブツブツだらけになったことがあります。

 側に注意書きがぶら下げてあるのですが、彼女たちはそんなものは見ていません。慌てて飛んで行って、かぶれるから、すぐに手を洗うように言いましたが、ピンと来ていない様子。重ねて、その手で顔などを触ったら顔もかぶれると言ってもわからない感じ。彼女たちはおもむろにその場を立ち去りましたが、急いで手を洗いに行く感じではありませんでした。

 美しい自然の中にも‘危険’はいっぱい。かつては、遊びの中でそういうことを身につけていったのですが、今はそうではありません。綺麗な葉っぱでかぶれるということは、まったく想定外で、注意しても通じないのでしょうか?

 お茶をしたり夕食を食べている間に、手や顔が痒くなってきていないでしょうか・・・心配です。

〜 自坊の庭から見た紅葉 〜
2018年11月21日(水)  No.5617

給湯器の交換
 先週の金曜日の夜、給湯器が壊れて、風呂のお湯が自動で張れなくなりました。リモコンのエラー番号を見ると、電磁弁の異常のようでした。

 故障箇所だけ修理してもいいのですが、ガスのサービスショップの無料点検でも、3年ほど前から給湯器がもう替え時だといわれていたそうなので、機械を交換することにしました。

 サービスショップに頼むのが手っ取り早いのですが、あまりいい評判は聞きません。ご高齢の方に「そろそろ寿命ですよ」などと強引に機械の交換を勧めたりという話も聞きます。仕事も遅く不親切。使う機器はノーリツやリンナイなどのOEMで、高価なだけなどと。出入りの電気屋さんからも、「サービスショップはダメですよ」と聞いていました。

 以前、本坊で給湯器が壊れた時には、給湯器などの交換を専門にやっている業者に依頼しました。行き当たりばったりネットで探して依頼したのですが、仕事がとても丁寧で、費用的にもサービスショップの半額程度でした。今回もまずその業者さんにネットで見積を依頼しました。

 朝、見積依頼をしたら、「わからないことがあるので見せて欲しい」とその日の午後にすぐに来てくれて、現場を見て見積内容についてアドバイスをしてくれました。給湯器などはよく売れる機種のほうが値引きが大きいらしく、設置型を替えたら1万円ほど安くなりました。工事日も決まりました。

 自動でお湯張りは出来なくてもお湯は出るので、お風呂や炊事には困りませんでしたが、やっぱり面倒でした。

 今日、約束の時間に年輩のご夫婦二人が来て、黙々と作業をして給湯器とリモコン2つを交換。約3時間半掛かりました。作業中も頻繁に電話が掛かってきていましたので、お二人が工事に出たら、電話番もおられないのでしょう。

 見積通りの金額をその場でお支払いしました。ガスのサービスショップに依頼したら、倍は掛かったでしょう。助かります。工事の保証は10年、機器の保証は3年なので、安心です。

 給湯器の寿命は10〜15年程度らしいです。自坊のは16年使用だそうで、「そこそこお使いになったんじゃないですか」ということでした。

 今夜は最初のお風呂。入浴剤を入れて、お湯張りの高さなどを調整したりしながらゆったりいい気分でした。

〜 新しくなった給湯器 〜
2018年11月20日(火)  No.5616

急げ、塔婆書き!
 夜中に雨が降ったらしく、早朝には地面が濡れていました。適度なお湿りは、いい紅葉には有り難いです。
 その後は1日中曇り空。パラッと降ることもありました。

 境内に人の姿はまばらで、カフェも閑散としていました。こういう日は仕方がありません。

 今日は大人しく正月用の塔婆書き。嫌になってきたら、鋏を持ってチョンチョンと剪定してみたりしました。

 やっと「ア行」が終わりました。このペースではまったく間に合いません。他のことに気を紛らわせないようにして、これからはとにかく塔婆書き三昧。そのうち、落ち葉掃除も忙しくなってきます。

〜 曇天の自坊前 〜
2018年11月19日(月)  No.5615

スマホ、一段落
 今日から「かふぇ水琴窟」。準備段階で、卓上のIHコンロが鍋に反応せず、あれこれ鍋を取り替えるというトラブルがありましたが、12時、無事に開店。

 まずまず上手く行くのを見て、自分の仕事に戻りました。今日は20人余が来店。ほとんどは知り合いの人だったようです。


 午後は塔婆書き。お正月用の水塔婆書きが、しばらくほぼ中断していました。お十夜の塔婆書きもありましたが、一番大きかったのはスマホでした。スマホに乗り換えてから、操作がわからなかったり、いろいろ設定したりで、気になって塔婆書きに集中できていませんでした。

 一応、スマホも最低限は使えるようになり、入れたいアプリもほぼ入れたので、一段落です。

 ガラケーからスマホに替えて、よかったこと・・・○文字が打ちやすくなった。

 ガラケーからスマホに替えて、使い難くなったこと・・・○不携帯が多くなった。重くて大きいので、自室に置いたままが多くなりました。○時計が見難くなった。○バッテリーが早く減る。

 自坊がベースで、ほとんどの作業はパソコンでするため、わざわざスマホを使うことはあまりありません。今のところ、さほどメリットは感じていないというのが正直なところです。

 さぁ、年末年始準備を急がないと!

〜 かふぇの床机と足場の掛かった三重塔 〜
2018年11月18日(日)  No.5614

「かふぇ」の開店準備
 明日からの「かふぇ」の準備をしました。

 去年はいろいろな事情があって休んだので、一昨年以来となります。運営母体を変えて、再出発です。

 以前と重複しているメンバーも多いのですが、道具や運営の方法はすべて変わります。大方のものは準備していましたが、いざ開店を明日に控えて準備にかかると、あれがない、これが必要というものがたくさんあって、明日までに買い出しに行かなければなりませんでした。

 わずか10日間という短い日程なので、準備が整って、慣れてきた頃には終わりを迎えることになるでしょう。来店してくださる方がひと息ついてくださり、我々スタッフも楽しんでやり甲斐のある時間が過ごせれば、まずは今年の目的は達成ということです。

 ついつい動きすぎてしまう性分なので、できるだけ現場の皆さんにお任せして、いざという時だけヘルプしようと思っていますが・・・。

 明日はお天気! 幸先の良い開店日となりますように。

〜 セッティングのできた「かふぇ」 〜
2018年11月17日(土)  No.5613

脇に付く
 今日は朝から片付け三昧。本堂の設えを‘お十夜バージョン’から‘通常バージョン’に変更。屋外のテントも出来る範囲で片付けました。

 自坊の片付けは昨日結構やりましたが、今日も続き。餅船や飯切などの木製品は、しばらく干してから収納します。

 お昼から法事。施主の希望で、法嗣が導師を勤め、ボクが脇で鳴り物を叩くことになりました。これで、先代、現住、次代と、3代にわたって導師を勤させていただいたことになります。

 法要の内容はいつもとさほど変わりませんが、法嗣が導師、ボクが脇というのは初めて。‘突っ込みどころ’はいろいろあり、「百回忌」と唱えるべきところを「百箇日」と3回も言い間違えたのが最大のミスでしたが、、本人は気が付いてもいませんでした。でも、まぁ、やりにくい中を一所懸命やってくれたと思います。

 さぁ、明日は土曜日。一気に人が増えそうです。

〜 もみじ越しの足場付き三重塔 〜
2018年11月16日(金)  No.5612

参列者の少なさに不安
 今日は十夜結願法要。お天気もよく、稚児や僧衆が境内を練り歩くのには絶好の日となりました。

 でも、残念ながら、自坊の法要の参列者はとても少なかったです。真如堂最大の行事でありながら、十夜はお盆やお彼岸に比べると馴染みの薄い法会なのかも知れません。また、お参りされる方の高齢化が進み、だんだんとお越しになることが難しくなってきたことも一因です。これは、他の行事についても言えることです。

 今後、後継者のないお家がますます増えていき、檀家数は減少する一方。先行きが不安を実感した今日のお十夜でした。

〜 錦秋の境内で行われた「お練り」 photo by nana 〜
2018年11月15日(木)  No.5611

十夜前日
 十夜結願法要前日。今日は、明日の自坊の法要に参列された方々に御供養として召し上がっていただく精進ちらしの仕込みにご近所や檀家の奥さん方が来てくださいました。広くない台所でひしめき合って賑やかに作業をしてくださいました。

 仏間もモデルチェンジをして、座布団や椅子を並べました。

 合間に境内を散策しましたが、今年は紅葉の早い木は早いし、遅い木はまだまったく色が変わっていないという、二極分化している気がします。「花の木」はどの木を見ても色合いが悪く、もう相当散ってしまいました。まだ11月半ばなのに・・・・この後はどうなっていくのでしょう?

 台所の机などを移動しているので、夕食は畳の上に座卓を置いて食べました。お彼岸やお十夜など、御供養を出すときはいつもこういう‘昭和’スタイルです。それもまたよし。

〜 たくさん散った「花の木」の葉っぱ。色が冴えません 〜
2018年11月14日(水)  No.5610

當麻寺参拝
 4時頃に目が覚めましたが、やることはなし。とことん寝てやろうと思いましたが、7時には我慢できなくなって、起きました。

 葬儀は12時からなので、午前中は當麻寺へ。宿舎から寺までは約20分。拝観が始まる9時を待ちわびて、出発しました。

 當麻寺に行くか法隆寺にするか少し迷ったのですが、法隆寺は何度か行ったことがありますし、観光客の多さを考えると気が向きませんでした。そして、何よりも當麻寺には曼荼羅があります。

 今年の7〜8月、奈良博で「糸のみほとけ−国宝 綴織當麻曼荼羅と繍仏」展があり、修理が終わった當麻寺の「綴織當麻曼荼羅」が展示されました。真如堂にはこれを模した刺繍の当麻曼荼羅(江戸期)があり、この展覧会では真如堂の曼荼羅が「繍仏の複雑な質感を再現したVRコンテンツ」として公開されました。

 「一度、本物を見てみたい」と思っていましたが、展覧会には行けず。でも、當麻寺では室町期の転写本が拝観できるというので、ぜひ行ってみたいと以前から思っていました。

 ほとんど人気のない當麻寺の境内は、夜中に雨が降ったこともあって、凜とさえしていました。何か所も拝観するところがあるようでしたが、先ずは目的の本堂(曼荼羅堂)へ。正面の通常なら御本尊が祀られているところに曼荼羅がまつってありました。お堂の中が薄暗く、曼荼羅も退色しているので細かいところはわかりませんでしたが、構図はまさに當麻曼荼羅。「この写しが真如堂にあるのか・・・・」と感動しました。

 本堂から30メートルほど離れたところに講堂と金堂があり、受付の女性が「行かれる時に鍵を開けますので」と言ってもらっていました。受付が無人になってしまうのにいいのかなぁと思いつつ、両堂を案内してもらいました。

 人が来る度に本堂の受付を空にして、両堂を開けに行くのは大変でしょうと聞いたところ、「そんなには人が来ませんから」という答えでした。

 先ずは扉を開けてもらって講堂へ。奈良〜平安の御仏たちが鎮座なさっていました。素晴らしい・・・。受付の女性が待っておられるので、向かい側の金堂へ。このお堂はもともと當麻寺の本堂だったそうで、中には弥勒菩薩と四天王が安置されていました。白鳳時代の弥勒菩薩、そして四天王(一体は鎌倉)は、堂々としていて、慶派などと比べると少し無骨。しかし、それが四天王にはふさわしく、いかにも「守っている」という雰囲気を出していました。

 1時間でも拝んでいたかったのですが、女性が外で待っておられるので、残念ながら辞しました。女性は門前のお家の方で、當麻寺は子供の頃の遊び場だったそうです。

 奥院の浄土庭園を散策して山門の方へ戻り、中之坊を拝観。庭の千両が見事でしたが、建物も「大和三名園」の一つという庭園も少し荒れている感がしました。庭から見るは天平時代建立の塔は、何とも言えない姿でした。

 ポツンと出ていた露天で、土佐の柚子を搾った瓶詰めを求めました。「なんで土佐?」と自問しましたが、まぁ、柚子が好きなのでいいかなぁ。

 當麻寺は、実にいいお寺でした。京都や奈良のメジャーなお寺とはまた違って、素朴な雰囲気に包まれています。仏さまの印象もまた少し違います。いやぁ、よかったぁ。


 葬儀、初七日も無事に終え、高速で帰って来る途中、分岐を見落として、大阪市内の方へ向かってしまいました。地理不案内ですから、ナビに任せるしかありません。おそらく、大阪市内を半周ほどしたのでしょう。傍らに通天閣や大阪城も見られて、ちょっと観光気分。30分ほど掛けて元に道に戻りました。やれやれ。

〜 本堂とその手前の講堂と金堂/中之坊の庭園 〜
2018年11月13日(火)  No.5609

奈良でお泊まり
 葬儀で奈良へ行きました。法隆寺と當麻寺の間辺りの町で、冬の衣は重たく嵩張るので、車で行くことにしました。

 今夜はお通夜。車で、渋滞などがなければ高速を使って1時間半ほどのところですが、念のため泊まることにしました。

 式場の周りもひっそりしていましたが、ご遺族が用意してくださった宿は、そこから真っ暗な道を通ってやっと拓けたところにある町営の研修施設。事前に調べたら、レストランなどは撤退し、素泊まりのみ。途中でコンビニで朝食用のサンドウィッチを買ってチェックインしました。

 「9時までに着かない場合はインターホンで到着を知らせて欲しい」旨が町のホームページには書いてありましたが、ちゃんとカウンターに人影が見えました。

 部屋は結構広くて綺麗で、もう既に布団が敷いてありました。枕元の床の間に小さな冷蔵庫が置いてあって、うなりを立ててしましたが、そこにはWiFiが使えると表示されていました。宿泊者だけには提供されているみたいです。メールしかしませんが、ちょっと助かりました。

 窓の外には、ため池とおぼしき‘闇’の向こうに、大型店の看板らしきものが見えていました。寂しい景色でした。

 ‘外泊’するのは久しぶりなので、ちょっとワクワクしましたが、何もやることはなし。テレビもつまらない。風呂に入って、濡らしたバスタオルを枕元に吊るし(枕はうなり音をたてている冷蔵庫とは反対の方に変えました)、早々に寝ました。

 どこへ行っても、寝るのが一番。今日も無事に終わりました。

〜 宿舎の窓から見た景色 〜
2018年11月12日(月)  No.5608

快晴の日曜日
 朝は10度を切りましたが、お天気も良くて青空が広がり、昼間には20度を越えました。「待ってました!」というところでしょう、一眼レフを持った人がたくさん境内を訪れました。

 今日は日曜日なのに法事もなし、月参りもなし。朝から、本格的に庭掃除をしました。
 桜の葉っぱが毎日パラパラ落ちてきて切りがないのですが、お十夜ももうすぐ。ここらで一度やっておかないといけません。3時間余掛けて掃除をした甲斐があって、庭も綺麗になりました。このままで留まってくれるといいのですが・・・。

 室内の設えも、自坊のお十夜法要向けに、襖を外したり座卓を移動したりしました。あとは掃除機を掛けて座布団を並べるくらいです。

 「今日の散歩道」も2日遅れで更新しました。カメラを持った人が多くて、何だか写真が撮りにくいです。そそくさと写真を撮って、自坊に戻りました。他のことをいろいろやりながらだったので、更新作業が終わったのは夜8時過ぎでした。

 やれやれ今日も終わり。寝られます。あー、幸せ。

〜 朝靄の正面参道 〜
2018年11月11日(日)  No.5607

悪酔い
 月参りに、法事2座、「メダカの学校」と結構忙しい日でした。

 晴れ渡って青空が広がり、紅葉も映えて、本当に佳き日でした。こういう日は「どこかへ出かけよう!」という方が多いのか、「メダカ」の参加者が減ってしまいます。残念。
 昼ご飯をまともに食べていなかったので、お腹が空きました。そんなところへ、親籍から蟹が届きました。蟹が解禁になってしばらくしたら、毎年ご挨拶代わりに送ってくださるのです。

 「蟹をいただくんだったら、呑まなきゃいけない」と酒飲み一流の理屈を付けて、熱燗を用意。蟹を頂戴しながら、ぐい呑みではなく、盃で熱燗を呑みました。熱燗は盃ですね。1合呑んで、「もうちょっと欲しいなぁ」と徳利半分だけ追加しました。

 燗酒を飲むと眠たくなる質なので、マッサージ椅子に座ってうたた寝。30分も寝てないと思うのですが、気分が悪くなってきたので、服を着たまま布団に潜り混んで本気で寝てしまいました。

 夢うつつで、「1合半のお酒で気持ちが悪くなるなんて、何だろう? 加齢? 飲んでいる薬のせい? 疲れ?」といろいろ考えました。結論的には、「1合で止めておけばよかった。『もうちょっと』という欲を出してはいけない」ということです。

 肝に銘じなければと思いますが、またやってしまうかも知れません。

〜 櫨の紅葉 〜
2018年11月10日(土)  No.5606

 朝から雨が降ったり止んだり。「今日の散歩道」の更新は延期することにしました。

 例年よりも早く紅葉が進んでいるように思いますが、ここしばらくの温かさで、少し足踏みすることになるでしょう。おまけに、例年は綺麗に色付く木々が茶色なって落葉していったり、逆に今までさほど気に留めなかったような木が綺麗だったりと、「いつもと違う」という印象が強いです。

 自坊で塔婆書き。お十夜の塔婆と年始用の塔婆を書いているので、時々書くべき文句を間違ってはやり直し。何だかあまり捗りませんでした。

 バックアップ用の外付けハードディスクを別棟に置いて、タイマーで管理をしようとしたのですが、なかなか上手くいかず、母屋と別棟を行ったり来たり。設定が軌道に乗るまでにまだしばらくかかりそうです。

〜 雨の参道の落ち葉 〜
2018年11月9日(金)  No.5605

お祓い
 昨日、拝ませていただいたお宅はこの17・18日に引っ越し。今日、伺ったお家も同じ日に転居されます。そういう季節なのでしょうか?

 今日伺ったお家の引っ越し先のマンションの部屋では、数ヶ月前にご高齢の方が孤独死をされていたのだそうです。引っ越しされる母と息子の、息子さんはそんなことは意に介しておられないのですが、お母さんのほうがそのことを気にしておられて、「拝んで欲しい」ということになりました。

 そういうお勤めはいままであまりしたことがなかったので、事前にいろいろ調べた密教の修法をして、続けて亡くなった方の回向をしました。

 御祈祷と御回向とでは、法要の‘勢い’や声のトーンも自ずから変わります。普段は後者がほとんどなので、祈祷をする時はできるだけ‘メリハリ’があるようにも努めました。

 今日の方も、引っ越しをするのは50年ぶりぐらいとか。溜まりに溜まった不要品の処分に困っておられました。本当に大変だと思います。

 昨日の方も今日の方も、どうか引っ越しで体調を崩されませんように・・・。

〜 自坊の座敷から塀越しの紅葉 〜
2018年11月8日(木)  No.5604

忙しかった日
 今日も11月とは思えないような‘陽気’。先日から、正式な法衣を着る時は「帽子」という襟巻きを法衣の上に付けるようになりましたが、暑い暑い。汗を掻きながら、法要を勤めました。

 毎日の月参りの他に、転居されるお宅へお性根抜きに伺いました。古くて広〜いお家ですが、段々とご家族が減って、今は女性おひとり。マンションへ転居されることになりました。

 今までにも不要な物をどんどん捨ててこられたそうですが、いざ引っ越しとなると、2トンのアルミバン8台分を処分しなければいけないそうで、40万円ほどかかるのだそうです。着物などもたくさんあって勿体ないですが、どうしようもないそうです。

 引っ越し後に小さい仏壇を購入されるまでの間、御本尊もお位牌もお預かりすることになりました。新しい生活に慣れるまで、しばらくかかりそうです。

 3時半から法事。その後の浄斎をお誘いいただきました。「今まで、一度も来てくれはったことがない」と言われたので、伺うことにしました。どちらかというとそういう御席は得意ではなく、所用が重なったりすることも多いので、どのお宅にかかわらず今まで浄斎はほとんどご遠慮申し上げていました。

 毎月、月参りに伺っていて親しい方ばかりで、大変楽しく、美味しく頂戴しました。お店は祇園のど真ん中。やっぱり、街中のお店は美味しいですねぇ。有り難うございました。

〜 庭の石蕗 〜
2018年11月7日(水)  No.5603

予防注射
 今日はいい天気! 青空に紅葉が綺麗でした!

 掃除をしたり、塔婆を書いたり、スマホを触ったり・・・。朝まで雨が降っていたし、その後は風も強かったので、落ち葉掃除はまた今度です。

 雨が降ったらタヌキは行動を控えるので、クレオソートの予防効果の検証もまた後日です。

 夕方、インフルエンザの予防注射に行きました。受ける気はなかったのですが、かかりつけ医から勧められて予約してしまったので、渋々です。

 20年以上前に、インフルエンザに罹ったことがありますが、その時は薬が不足していて医者にもなく、「この薬では効かないと思います」と貰った普通の風邪薬を飲みましたがやはり効果なく、結局1か月ぐらいは不調だったことがありました。
 その後、予防注射の副作用が取り沙汰され、予防注射を受けても罹ったという人も少なくなかったので、ずっと受けようという気すら起きませんでした。

 先月、かかりつけ医に行った時に、強力に勧められました。齢を重ねると、罹った時のリスクが大きいからでしょうか? それとも‘商売上手’なのでしょうか?

 今日は、いつもの診察・薬代+予防注射代で、かなり高くつきました。医者代、高いなぁ〜 でも、これで3割負担なのですから・・・。

〜 綺麗! 電線がなければよかったのに 〜
2018年11月6日(火)  No.5602

タヌキ除け
 最近、タヌキが毎日出没して、糞をしたり、穴を掘ったり、作物を傷めたりします。捕獲をして山に放したと聞いたので安心していたのですが、また戻ってきたのでしょうか? 別の個体でしょうか?

 タヌキの忌避剤を調べてみました。狼の尿とか物が焼けた臭いのするものとかいろいろありますが、どれも高価な上、本当に効果があるのかは微妙です。

 その中に、クレオソート油に効果があるような記述がありました。クレオソートなら、先代が木材の防腐に使っていたものが1缶あります。臭いのが効くのかも知れませんが、猪には効果がないとのこと。タヌキはどうでしょう? 以前、臭いものなら効くかもと、クレゾールを撒いたことがありましたが、何の効果もありませんでした。

 とりあえず、あるもので試してみようと、クレオソートを染み込ませた木の切れ端をいくつも作って、タヌキの通るようなところに置いて回りました。あたり一面嫌な臭いが漂ってしまいましたが、取りあえずお試しです。

 さぁ、どうかなぁ〜

 ボチボチと庭の掃除をして、休憩時間にスマホの設定をしてという1日でした。


 夕方、お十夜の開闢法要。いよいよお十夜の季節になりました。

〜 今年は紅葉が早いです 〜
2018年11月5日(月)  No.5601

セールストークを聞く
 昼過ぎ、予約していた携帯電話SHOPに行きました。予約なしだと1時間半待ちだったようですが、ボクは5分と待たずに対応してもらえました。

 アドレス帳が文字化けするとあらかじめ連絡してあったので、すぐに専用の機械で、以前のガラケーから今度のスマホにアドレス帳を移してくれました。5分と掛かりませんでした。ボクは2〜3時間やってもダメでしたが、最初からSHOPへ来ればよかったです。

 ところが、その後のセールスが長かった・・・。ネットの契約を自分のところに変えて欲しいと延々と説明。困った時に助けて貰ったからと思って聞いていましたが、あまりにも長い。しまいに契約書まで持ってくる始末。普段ならイライラするのですが、「のらりくらりと対応するのも、何となくのんびりしていていいかなぁ」と、こっちも気長に聞いていました。

 質問に対する係の人の回答があやふやだったり、要件が整わなかったりしたので、何とか切り抜けましたが、40分以上は時間を取られました。

 これでスマホの当面の問題はクリア。星座観察や拡大鏡のアプリなどを入れて、だんだん面白くなってきました。あとはボチボチです。

〜 今年のもみじはかなり悪そう 〜
2018年11月4日(日)  No.5600

スマホ デビュー
 朝、自室が寒かったので、灯油ストーブを点けようとしましたが、ブスブスといって点火しません。夕べもそうでした。去年からあまり調子がよくありませんでした。

 「そろそろ買い換え時かなぁ」と思いましたが、不具合の原因はほぼ見当が付いていたので、ダメ元で分解してみることにしました。

 こういう時、Youtubeって本当に有り難く、分解修理の様子が動画で見られます。気化器を分解してみると、タールがこびり付いていました。これを取れば、ちゃんと燃焼するはず。

 元通り組み立てましたが、万が一ということもあるので、屋外で燃焼試験。30分ほどやりましたが、ちゃんと燃焼して、問題はナシ。これで、今年の冬は乗り切れそうです。

 18日から「かふぇ」を催すので、庭を手入れしないといけません。庭の植え込みが枯れていたので、通販で取り寄せたものを植えました。茶庭なので、植えられるものは限られてきますが、少し珍しいものを植えました。

 そうこうしているうちに、スマホが届きました。おっかなびっくり設定などをしましたが、結論から言って、慣れるしかありませんね。

 ただ、電話帳をガラケーからスマホにコピーする時に、文字化けしてしまってまったく読めません。文字コードが原因だというのでコードを変換してみましたがダメ。散々やっても上手くいかないので、明日、ショップへ持ち込んでやってもらうことにしました。

 外で1枚だけ写真を撮りましたが、保存できていませんでした。自室でいろいろやっているうちにセルフタイマーになってしまい、意図せず写した写真がスマホでの‘処女作’になってしまいました。最悪・・・。

  何時間触っていたでしょう。いろいろやっているうちに、少しわかってきました。アプリもいくつか入れました。また明日。

〜 スマホでの‘処女作’ 〜
2018年11月3日(土)  No.5599

なむなむ過ごす
 今日の月参りでは、声が結構出るようになったので、ほっとしました。読経後、奥さんと長〜い医者談義。読経の倍くらいの時間、話していました。

 まだ身体がシャンとしないので、帰ってからは塔婆書き。昨日からお正月に墓参される方の経木塔婆を書き始めました。これからは、時間があれば塔婆書きに護符作りなどの迎春準備です。

 「今日の散歩道」も更新しました。

 境内も人が増えました。観光なのでしょうか、散策なのでしょうか? 会社研修も集中しているとか。今日研修して、現地解散で連休を過ごすのでしょう。

 少し境内がザワザワし始めました。あ〜。

〜 曇天の本堂前 〜
2018年11月2日(金)  No.5598

スマホを申し込む
 スマホにするか、ガラケーとタブレットにするか、ずーっと思案していました。

 基本は自坊のパソコンで、外に出かけた時に何かを調べるとかいうことはまずないのですが、いざ出かけると電車の乗り継ぎを調べたいとかいうこともあります。

 僧衣で出かける時はお腹の帯のところにガラケーを挟んでいるので、ブルブルと震えたらすぐにわかりますし、それほど大きくないので挟みやすいのです。でも、スマホは大きいし、外で植木作業をする時なども、ポケットに入れにくい。

 いまのまま、ガラケーでもいいかなとか、ああでもない、こうでもないと、半年、いや1年ぐらい思案していたでしょうか。

 9月でこれまで使っていた機械の縛りが切れたので、いざスマホにと思いましたが、機種変化できるのは翌月からだとわかって待ちました。10月になると、新しい機種の発表が月末にあるというので、また待ち、11月1日から新しい割引が始まるというので、今日まで待ちました。

 購入は、携帯会社のオンラインショップ。手数料と頭金が要らないので、1万円程度は得になります。データー移行など困ったら、実店舗に行けば無料でやってくれます。

 さぁ、いよいよオンライン手続き。緊張しました。わからない言葉がたくさん出てきますし、高いプランに引き込まれたらどうしようとかいろいろ思いましたが、基本的には今のプランを引き継いだものを提示してくれるので、さほど困りませんでした。

 当てにしていたキャンペーンの他に、今日から始まったキャンペーンで、なんと!1年間は料金3千円引き! これまでのガラケーよりもずっと安くなりました。機種代はポイントを使って2万円台。

 届いてからの不安はありますが、いざとなればショップに走ります。とりあえず、これで長い間思案したことの決着が付きました。

〜 早朝の空 〜
2018年11月1日(木)  No.5597

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