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2017年8月の日記

八月尽
 今日は朝イチから植木屋。垣根などの徒長した枝などを刈ったりしました。

 「朝一番の作業って、どうしてこんなに進むんだろう」と、いつも思います。7時頃に始めて9時半頃までに、刈り込み作業は終わりました。

 10時頃に東京から墓参に来られる方があるので、作業着から僧衣に着替えて待っていましたが、30分待ってもお越しになりません。おかしいなぁとメモを確認したら、「9/1」と書いてありました。作業を中断して、着替えをして待っていたのに・・・馬鹿みたい。

 気を取り直して、除草剤を撒布。除草剤にもいろいろあって、先日は苔のところに撒いてはいけないものをうっかり撒いてしまい、苔が茶色く枯れてしまいました。「もうろくしたなぁ」と、ちょっとショックでした。今日は間違いなく薬剤を選び、分量も正確に量りました。やっぱり、ある程度の緊張感をもってやらないとダメですね。

 夕方からは、お彼岸の案内の発送作業をしたり、同じくお彼岸の水塔婆を書いたりしました。まだ、お盆の塔婆も並んでいるのに・・・。これからしばらくは、お参りに来られた方に、「お盆のお参りですか? お彼岸ですか?」と尋ねることもあります。

 ‘特別な’月、8月も終わります。

〜 午後からは雲一つない快晴! 〜
2017年8月31日(木)  No.5171

のんびり作務
 のんびりと、あれこれ作務をして過ごしました。

 挿し木をした紫陽花のビニールポットへの植え替えを15株ほどして、これで今年の植え替え作業はすべて終わりました。これ以上増えても植えるに困りますし、挿し木、水やり、植え替えと行った手間も大変なので、「来年はもう挿し木はしないぞ」と毎年思うのですが・・・また、やってしまうでしょうね。

 無縁墓などに陶製の花立てを付けて回りました。花筒がなくてお花を供えられないお墓もあるので、通販で陶製の花立てを仕入れました。
 墓石用品のネットショップは、「こんなものまで売ってるの!?」と思うほどの品揃え。おもしろ〜い。「石屋さんに頼んだら結構掛かるのに、こんな値段で売ってるの?」というものも多数ありました。陶製の花立ても、たくさん買っておきました。

 「何カ所かに分かれている墓石をまとめたい」という檀家がおられて、口頭で説明してもなかなかイメージが湧きにくいだろうと思い、お墓の写真をデジカメで撮って切り抜き、それを並べて、完成予想写真を作る作業もしました。
 パソコン画面を凝視しながらの細々とした作業でしたが、とても‘面白く’、立派なシミュレーションが出来ました。これを見てもらえば、多くを語らなくてもすぐにわかっていただけるでしょう。

 他にも細々としたことをしました。体調さえ良ければ、今頃は北アルプスだったのになぁ・・・。まぁ、いろいろ出来たので、ヨシとしましょう!

〜 紫陽花の植え替え 〜
2017年8月30日(水)  No.5170

エアコン付け替え
 昨日ペンキ塗りをした壁の二度塗りをしました。

 さすがに塗りやすく、テキパキと進んだのですが、乾かしてから見てみると、床の間の一番目立つところに塗りむらが出来ていました。「これはあかんなぁ」と、夕方まで掛かって3度、4度と塗りましたが、なかなか直りません。また後日、リベンジです。

 「機械が入ったので、午後から行きます」と、電気屋さんから連絡がありました。20年余前のエアコン2台の交換です。

 「きっと、長い時間掛かるなぁ」と思っていた通り、夕方6時半頃まで掛かりました。これまでの電源では非力だったようで、分電盤から分岐して引き直す工事が必要となり、その資材を取りに行ったりして、結局長時間になりました。

 建ててまだ20余年の建物ですが、通信インフラの新たな対応を考えなければいけないなど、建てる時に設計士が想定すらしなかったことがたくさん出てきています。建物って、住んでいる限り、ずっとお金が掛かりますねぇ。

 次は、時々冷えない冷蔵庫を買い換えなきゃ・・・。

〜 蓮の実の乱舞 〜
2017年8月29日(火)  No.5169

玉紫陽花
 「玉紫陽花」の花がやっと咲きました。例年、この花が咲くと、「あー、お盆も終わりだなぁ」と思うのですが、今年は例年よりも10日から2週間ほども遅い開花です。

 京都では他に見たことがない珍しい花で、この株は千葉県の笠森寺から譲り受けたものです。地味な花ですが、蕾がまん丸くて、とても印象的です。

 7月終わりに、植木屋さんに庭の手入れをしてもらった時、あろうことか、この蕾の大半が切り落とされてしまいました。蕾が付いているのがわかるのに・・・。他に、椿も来年の花が咲かないほどの剪定がされていました。植木屋さんには、今後の剪定をお断りしました。

 この植木屋さん、一昨年にはテレビに出たりして人気が出たのか、若い職人さんが増えました。剪定も大人数で来て、ワァーッと一気にやってしまわれました。‘勢い’で剪定するのはいけませんねぇ。技術の伴わない若い職人さんまで剪定をして、ちゃんとした指導もされなかったのでしょう。玉紫陽花を切ってしまったのは、親方でしたが・・・。

 また新しい植木屋さんを探さないと・・・。


 今日は久々に壁のペンキ塗り。今までの白い漆喰壁とは違い、聚楽壁への塗装。今日は床の間を塗りましたが、違い棚などがあって、養生だけでかなりの時間を取られました。

 また、聚楽壁はとても塗りにくくて、塗りむらだらけ。何回か重ね塗りをしないと綺麗になりそうにありません。また、壁が塗料を吸い取ってしまうので、なかなか塗れません。とりあえず一旦取りやめて、下塗り剤を調達してから再開することにしました。

 まだまだ時間が掛かりそうです。

〜 咲き始めた玉紫陽花 〜

2017年8月28日(月)  No.5168

登山は断念
 朝一番に、昨日補修したお墓の花筒を見に行ったら、接着剤はカチカチに固まっていました。イイ感じ〜。

 水を入れても、もちろん漏ったりはしません。おそらくこれで少なくても2〜3年は何の問題もないでしょう。大成功!

 折角なので、花を挿して拝んで帰りました。

 今日は法要が1座だけ。浄斎へのお招きを受けたので、珍しくお請けしました。普段は後の予定が詰まっていたりして、ほとんどはご辞退するので、ひょっとしたら2〜3年ぶりかも知れません。

 親しい方ばかり10人ほどで、お酒も少しいただきましたが、昼間のお酒はよく効いて、夕方まで何もする気になりませんでした。

 実は、今夜の夜行バスで上高地に行き、明朝から槍か穂高、あるいは常念に登ろうと思っていました。でも、お盆から肋骨の痛みを引きずっていて、とてもリュックを背負える状態ではなく、あえなく断念しました。体力作りも靴のフィッティングも不十分だったので、「行ったらダメ!」という天の声でしょうか?

 毎年、お盆や地蔵盆の後に山に登るのはキツイのですが、今後は何か方法を考えていかないと、体力的にどんどん無理になってしまいそうです。このまま登れなくなってしまって堪るものか!

 さぁ、今夜も早く寝ようっと。

〜 青空に白い百日紅 〜
2017年8月27日(日)  No.5167

石材用ボンド
 今日は、まとまった時間が取れなかったので、小さい作務をあれこれ。

 24日にお墓で回向をしたのですが、そのお墓の石の花筒は割れていて、かろうじて接着剤でとめてあるものの水漏れが甚だしく、花を挿してもすぐに干上がって枯れてしまいます。
 かなり前からそういう状態で、お家の方もわかってはおられるのですが、東京の方でたまにお参りされるだけなので、あまり切実感がありません。その日も、細いビニールの筒を持参して、割れた花筒に差し込んで‘花瓶’しておられましたが・・・。お墓には、年に数回、ボクがお花をあげているので、水が漏れて一番困っているのはボクかも知れません。

 石屋さんに補修を頼むとかなりの費用がかかりますが、ご家族もそこまでは考えておられない様子。いろいろ相談して、‘苦沙彌石材’が補修を請け負うことになりました。壊れた花筒の上にステンレスの花筒を付ける方法なら、費用も5千円程度で済みます。

 でも、いろいろ調べた結果、方針を変更して、割れている花筒を石材用の接着剤でつけることにしました。今も接着剤で止めてありますが、接着剤も進化して、耐水・耐候性にもすぐれているようです。経年劣化があるので、何年か毎に接着し直す必要がありますが、景観的にはステンレスの花筒を付けるよりもいいですし、費用的にもわずかです。

 接着剤はホームセンターにはなかったので、取り寄せました。そのお墓のおじいさん、おばあさんには寺の総代としてご尽力くださったので、ご恩返しのつもりで、今日、施工しました。

 夏の場合、接着剤は約15時間で実用強度に達し、4〜5日で最終強度になるようです。これで上手くいけば、同じように花筒が水漏れしている他の無縁墓などにも施工しようと思います。

 玄関の4.5畳ほどのコンクリート土間をデッキブラシを使って洗いましたが、あまり綺麗にならず。後日、真鍮ブラシでリベンジです。この作業は、肋骨には堪えました。

〜 割れた花筒 〜
2017年8月26日(土)  No.5166

厨房に入る
 24日で、お盆や地蔵盆関係の行事はすべて終わり、これで「やっと終わったぁ!」という気分です。

 体の疲れがまだ抜け切りませんし、肋骨の痛みもあって、フル稼働にはほど遠いのですが、‘回遊魚’ですから、じっとしていられません。細々としたことをしました。

 今日は「今日の散歩道」の更新日。季節的に中途半端で、めぼしい花もありませんが、何とか更新しました。
 写真を撮っていると、職員さんに草刈り機の不調について相談を受けました。話を聞いただけでどこが悪いのかわかったのでアドバイスをしましたが、詳しい人がいないので困っているようでした。

 昨日、『ケンミンショウ』でソーミンチャンプルーの作り方を見て食べたくなったので、スーパーにニラとツナ缶を買いに行きました。ちょうどレジを出たところで、ご近所の方と檀家の方3人が話をしておられるのに出遭い、しばらく立ち話。ちょっと格好悪かったです。

 キュウリがまだたくさん採れるので、それを消費するためのメニュー、「胡瓜とトマト、ミョウガのゴマ酢和え」も作りました。ボクのオリジナルです。この夏、何回作ったでしょう。

 お供えのお下がりのグレープフルーツがたくさんあり、どんどん悪くなっていきます。そこで、「グレープフルーツの果肉入りゼリー」も作りました。この夏3回目です。これは甘さもちょうどよく、かなりいい出来でした。

 いずれも味付けは‘勘’で、量ったことなどありません。ですから、出来上がりはその都度、微妙に違います。でも、大きなハズレはありません。

 夕方から、肋骨の痛みが増してきました。どうしても痛いところをかばってしまい、筋が痛くなってきました。

 今夜も早々に寝ます。

〜 青空に向かって咲く紅い芙蓉 〜
2017年8月25日(金)  No.5165

オーブントースター
 朝食はパン。調理パンを食べることもありますが、ほぼトーストです。4枚切りの食パンを冷凍保存して、オーブントースターで焼いて食べます。

 そのオーブントースターのタイマーが、最後の2分ぐらいで止まって、電気が入りっぱなしになるようになってしまいました。焼きムラも顕著なので、以前から買い換えたいと思いつつ、壊れるまではと躊躇していたので、「待ってました!」という感じです。

 さぁ、買い換えるぞ!

 価格.comや比較サイトなどで、どの機種にするか、情報収集。高機能・高価格なものもありますが、基本はパンを焼くこと。美味しくトーストを焼くコツは、高温で短時間で焼くことだとか。ピザも焼けるとうれしいなぁ・・・。結局、5千円程度のものを求め、昨日の午後届きました。

 昨日は棚を付けて、置く位置などを考え直しました。今まで使っていたオーブントースターは、19年前のものでした。よく使いました。もう、十分ですね。

 さぁ、今朝は初トースト。結果は・・・外はカリッと、中はまぁまぁしっとりしていますが、期待ほどではありませんでした。期待が大きすぎました。
 中は湯気が出るくらい熱いほうが好みです。冷凍したパンをそのまま焼いていますが、切り目を入れた方がいいのかなぁ。しばらく使い込まないと、自分の好みの焼き具合にはならないようです。

 京都はパンの消費量が日本一多い街だそうです。食パンもパン屋さんによってかなり差がありますが、2年ほど前に近くに出来たパン屋さんの食パンが、いまは気に入っています。4枚切りということは、4日ごとに買わなければならないということなので、近いのは大助かりです。

 「明日はどのように焼こうかなぁ」と、また楽しみが増えました。

〜 焼け具合をじっと見つめる 〜
2017年8月24日(木)  No.5164

オフ
 今日は特別な予定もナシ。ゆっくり休養とか、ビデオ三昧などしたら余計に疲れてしまうので、時間を自由に使って、思いつくままにいろいろなことをしました。

 肋骨は痛いのですが、動いていると、ほぼ忘れています。重たい物を持ったり、力の入れ具合では結構堪えますが・・・まぁ、しょうがないです。

 朝一番、畑のトマトを撤去しました。畳2畳分ほどをネットで囲ってトマトを作っていたのですが、食べきれないほど出来て大満足です。さぁ、次は何を作ろうかなぁ・・・。

 次は、紫陽花の挿し木苗のビニールポットへの植え替え。30株ほど植え替えました。

 ここまでやってもまだ10時半。朝は作業が捗ります。でも、そこからちょっと失速。細々としたことをやっていたら、お昼になってしまいました。

 午後はキッチンの壁に棚を取り付ける作業。タイルに穴を開けてネジ止めをしようとするのですが、なかなか穴が開きません。

 電動ドリルしかなかったので、苦労することは予測していました。タイルは簡単に貫通しましたが、下地のコンクリートに穴が開きません。ドリルを本職用の大きいものに替えましたがダメ。やっぱり、ハンマードリルじゃないとダメかなぁ。

 途中で投げ出すわけにいかないので、ホームセンターで新しいコンクリート用のドリルビット(錐)を買ってきて、再度挑戦。何とか開きました。

 棚板は、捨てようと思っていた書架のパーツ。見かけはイマイチですが、使い勝手のいい棚が出来ました。

 夕方は法事の塔婆書き。今日はまずまずの成果でした。

〜 大きくなった蓮の実 〜
2017年8月23日(水)  No.5163

また忘れ物
 朝、「年寄りばかりなので、いつでもいいです」と毎年おっしゃるご町内の地蔵盆のお参り。道端の祠の前で読経をして、道の端っこのほうにかたまって、10人ほどで数珠回しをしました。

 子供の声もせず、若くても60そこそこ、最高齢は90才近い?方が集まっての地蔵盆。最近は、高齢化のためにお地蔵さんのお守りも出来なくなって、祠を撤去する町内も増えてきたとか。大変な時代になってきました。

 法事を1座勤めて、午後は三十五日のお参りに伺いました。ところが、そこで香合を忘れてきてしまい、夜に届けてくださいました。忘れていることさえ気が付きませんでしたが、実は先々週もそのお家に香合を忘れ、届けてもらったのでした。どうなってるのでしょうねぇ・・・。

 帰って、お墓の調査。どうしても墓碑銘が判読できないお墓の拓本を取りました。1基は、甲斐あって判読。「〜女 延宝六戊午年七月九日」と彫ってありました。延宝六年=1678年は、真如堂が今のところに建立される前です。おそらく、このお墓はどこかからか移転されてきたのでしょう。過去帳にもしっかりとした記述がないわけです。

 もう1基が、拓本を取ってもわかりませんでした。石の材質が粗く、文字自体が明確ではないのです。また後日、もう一度拓本を取ってみます。こうなったら、とことん調べます!

 少し体が回復したような気がします。でも、肋骨の痛みは変わりません。原因は、咳ですね。整形に行っても痛み止めを処方されるだけなので、行くのは止めました。症状があっても‘写真’に写らなければ、ちゃんと診断して貰ったことがないので・・・。

〜 拓本で文字を判読 〜
2017年8月22日(火)  No.5162

疲れでダラッと
 お盆も地蔵盆も終わって、「今日はゆっくり」といきたいところですが、‘回遊魚’のようなボクはじっとしていられません。

 肋骨の痛みを抱え、時々「うっ・・・」と言いながら、お盆の片付けやお墓の調査をしました。

 今日は蚊が多い! 小さな蚊ですが、じっとしているとあっという間に3〜4匹が足などにとまっています。晴雨のバランスが、蚊の発生に合っていたのでしょう。

 真如堂と黒谷(金戒光明寺)の間の市道には、大きなクレーン車がアームを延ばして、枝の伐採作業をしていました。お盆前にもやっていたのですが、やり切れなかったのでしょう。黒谷が発注してやっておられるのですが、数百万の費用がかかっているでしょう。大変だなぁ〜。

 チェーンソーの音を遠くに聞きながら、墓碑銘を調べましたが判読できず。帰って、また過去帳を調べました。

 暑さもあって、ちょっとダラ〜ッとした1日でした。

〜 境界の市道での伐採作業 〜
2017年8月21日(月)  No.5161

地蔵盆2日目
 さぁ、今日も地蔵盆。

 自分の町内の地蔵盆は昼過ぎまで参加できないので、皆さんが準備に来られる前に行って、お堂を開けたり、下準備をしました。

 それから、9時半から11時半まで30分刻みで各町内を回りました。

 10時は2町内が重なったため、ボクと弟子とが分散。ボクのほうはご高齢の方ばかりなので、数珠回しはしないと連絡があったので、数珠は弟子が持っていきました。

 ところが、10時半に次の町内で合流する予定がいくら待っても来ません・・・お勤めが終わってしばらくしてから弟子が慌ててやってきました。バイクのシート下の物入れに、キーと数珠を閉じ込めてしまったというのです。それで、向こうの町内の人にバイクを借りて、ここまでやってきたそうです。ボクのバイクのキーには弟子のスペアキーが付いているので、それをそのまま渡しました。

 これがトラブルに拍車を掛けました。ボクが移動できません。キーホルダーから外して渡すべきでしたが、そこまで考えていませんでした。

 さぁ、弟子が戻ってくるまで待っていたら、11時の町内に間に合いません。困っていたら、その町内の方が「次の町内までお送りします」と言ってくださり、軽トラで次の町内へ。

 次の町内に着いてしばらくしたら、弟子が駆けつけてきたので、ボクはお勤めを始め、弟子に徒歩でボクのバイクを取りにやらせました。お勤めの終わり頃には弟子も合流。数珠回しをして、11時半の町内に揃って向かいました。

 何とか、穴を開けずに済みましたが、10時半の町内の方には、楽しみにされていた数珠回しが出来ず、申し訳ありませんでした。また、送ってくださった方には感謝感謝です。

 昼からももう1町内で拝んで、それから自分の町内の地蔵盆へ。スケジュールをすべて終えて、撤収。

 今年の地蔵盆も、何とか終えることが出来ました。ただでさえキツイ地蔵盆ですが、今年は町内会長とハプニングで、なおさら大変でした。

〜 樹脂性の屋根の上で昼寝をする野良猫 〜
2017年8月20日(日)  No.5160

地蔵盆1日目
 今日・明日は地蔵盆。12町内ほどを拝んで回ります。自分の町内も地蔵盆で、おまけに今年は町内会長。

 朝、9時から町内の地蔵盆の準備。ブルーシートで仮設の屋根を付けたり、テントを張ったりと、汗だく。毎年関わってくださっている方々は、要領を得たもので、それぞれの準備を進めてくださって大助かりです。

 そこそこ準備が出来、約束の時間が迫っていたので、1つ目の地蔵盆へお参りに。読経して、数珠回しをして、移動して、次の地蔵盆。午前中に3町内、午後に1町内、拝みました。

 町内会長なのに、自分の町内のことが疎かになって、誠に申し訳ありません。弟子などは、ずっと手伝いに行っているのですが・・・。

 明日はもっとタイトなスケジュール。撤収作業だけは、しっかり頑張ります。

〜 真如堂の町内の地蔵盆 〜
2017年8月19日(土)  No.5159

動く
 朝7時過ぎにいきなりの雷雨。雨はそれほどひどくありませんでしたが、絶え間なく雷鳴が轟いていたので、「これはあかん」と、パソコンのコンセントを抜きました。

 愛猫さくらはあまりにも恐かったのか、ガードを乗り越えて脱走。今まで何度も雷を経験しているのに、こんなことは初めて。かわいそうなので、人のそばにおいてやりました。

 雷雨はサッと終わって、陽も差してきました。変わり身の早いお天気です。

 10時半から、お盆後、初の法事。20日間ほど‘普通’の法事をしていないので、何だかちょっと不安。弟子はお経を間違っていました。

 体がまだ重たいし、肋骨は痛いのですが、ダラダラしていたら余計に体が鈍ってしまいそうなので、草引きをしたり、挿し木苗の植え替えをしたりしました。たまらなく蒸し暑いですが、汗をかくのは気持ちがいいです。

 無理をしてはいけないと思って、1時間半ほどでやめました。肋骨の痛みが堪えます・・・。早く治れぇ〜!

〜 雨後の蓮 〜
2017年8月18日(金)  No.5158

お墓調べ
 朝、嵐山まで1軒だけ‘棚経’に伺いました。

 伺う予定だった日が都合がつかず、「お盆の間でなくてもいいので、お願いします」ということだったので、お参りに行きました。

 嵐山のお土産屋さん街からほんの少し入った住宅街は、ひっそり静かでした。坂本龍馬の海援隊で活躍し、明治維新後は各地の県令や知事になって活躍した方がご先祖。古文書の整理に困っておられました。

 午後は、お墓の調査。昨日、お参りになった狂言の家元が、壊れかけているご先祖の墓石を統合修復したいと仰ったので、調査をしました。

 古い過去帳を何冊も紐解いて、そのお家に関わる記述をピックアップし、他の記録と照合。また、お墓に行って写真を撮ったり、文字が判読できない墓石の拓本を取ったりしました。昔は、一霊やご夫婦でお墓を一基建てたり、それを統合したりしているので、作業は単純には進みません。すっかり没頭してしまい、あっという間に夕方になりました。

 夜も作業を続けましたが、未解明の部分がまだたくさん残っています。何回も転写保存された過去帳には間違いと思われる箇所があったり、書き手によってはとても読みづらかったりして、該当する記述を探すだけでも本当に大変。「しっかりとわかりやすく書かないと、後代の人に笑われる」と思いました。

 同じ日に姉妹とその子がなくなった記述に、「何があったんだろう・・・火事かな?」と推測したり、今は絶家となってしまった家の何十霊もの記述を見て無常を感じたりしました。本当に栄枯盛衰です。

 5日ほど前から、肋骨の一番下が痛くて、動く度に「うっ」と声を出してしまっています。でも、作業をしている時は、そんなこと忘れてしまっています。

〜 塔と百日紅 〜
2017年8月17日(木)  No.5157

送り火の日
 朝、ちょっと寝坊しました。どうにも体が重たく、頭もボーッとしています。気が抜けるとこんなものなのですねぇ。

 今日も墓参の方が時々お見えになりました。今日はお精霊さんを送る日ですが、「お盆のお参り」と言って来られる方はまだまだ続き、そのうち「お彼岸のお参り」と交ざってきます。お参りのないお墓は寂しいですから、いつでもいいから参って欲しいです。

 昨日まで、朝から夕方までずっと動いていたのに、今日はたまの墓参の方の対応だけで、ちょっと手持ち無沙汰な感じ。でも、何かを積極的にしようという気は起きないので、法事の塔婆書きなどをしました。

 ところが、間違いの連続。「平成二十九年」とすべきところを「二十二年」としたり、脱字や誤字があったり。その度に鉋で削ってペーパーを掛けて書き直し。一向に捗りませんでした。

 夜、頼まれていた精霊送りの灯ろうの写真を撮りに行って、その後墓地から大文字を遙拝。「左大文字」や「鳥居」も見えました。今年はお天気でよかったです。

 これで、お盆行事は一応終わりです。

 さぁ、次は地蔵盆。

〜 本堂前に逆「大」 〜
2017年8月16日(水)  No.5156

棚経最終日
 さぁ、棚経最終日。今日は、午前中は弟子、午後がボクで、共にバイクの予定です。ところが、雨。ところによっては大雨という予報でした。

 今日回るのは寺に近い地域ですが、細い道が多く、車を駐めておくこともできません。
 レーダーを見ると、朝9時半頃には雨が一時的に上がる予定です。最初の数軒は合羽が必要ですが、後はバイクで大丈夫そうなので、「バイクで行ってきて」と弟子を送り出しました。その間、ボクは墓参の方の対応。

 11時頃に雨雲レーダーを見ると、それまで中国地方にいっぱいあった雨雲が、不思議なくらいすっかりなくなっていました。強い雨の雲もあったのに、どうして消えたのでしょう?

 理由はわかりませんが、これで午後もしばらくはバイクで大丈夫そうです。いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様の中、10軒を回りました。

 残る3軒は、寺にごく近いお家。ところがここへ来て、本降りの雨が降り出しました。合羽が必須な雨で、雨コートを羽織って移動しましたが、すぐに次の家に着いたので、それほど濡れませんでした。「あと2軒・・・あと1軒・・・」と、最後の力を振り絞って、6時前に自坊に帰り着きました。

 3日から13日間掛けて、220軒ほどのお家を拝んで回った今年の棚経も、何とか無事に勤め上げることが出来ました! 自坊で、歴代住職や檀信徒の総回向のお勤めをして、終わり!!

 達成感などはまるでなく、「明日は出かけなくてもいい」という気持ちばかり。山に登るよりもしんどいなぁ。復活するのに数日かかりそうです。

 さぁ、寝ようっと!

〜 雨の中の散った蓮の花びら 〜
2017年8月15日(火)  No.5155

近くをバイクで
 今日・明日は寺の近く。細い道が多くて、車での移動はかえって時間が掛かるのでバイク。午前と午後で弟子と分担して回りました。

 20軒のうち、ボクは午前中に15軒、午後は弟子が5軒。3倍も違う! 分担の仕方をミスりました。

 移動時間が短いということは、それだけ休んでいる暇がないということで、読経しては2〜3分移動でした。足も痛い・・・。最後は、仏壇の開眼と忌明のお勤め。これは棚経よりもずっとお経が長いので、しっかり足に来ました。

 2時に帰着。見ている方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、遅れていた「今日の散歩道」の更新をしました。

 一昨年まではすべてボク独りで回っていたのですが、弟子が出来て楽をしてしまうと、気持ち的に弛んでしまい、体力的にも落ちてしました。考えものです。

 さぁ、明日で終わり。明日は雨の中バイクになりそうです。

〜 自坊の檜扇の花 〜
2017年8月14日(月)  No.5154

今日が山
 さぁ、今日が山場。朝7時に出て、帰って来るのは6時前の予定。30軒ほどのお宅を拝んで回ります。

 昨日の塩分補給が効いたのか、体は軽くなりました。ただ、喉が荒れてきたのか、咳き込むようになってしまい、咳を我慢しようとしたせいか、肋骨が痛み出しました。

 薬を飲んだり、飴を舐めたりしながら読経。ここまで来たら、もうあと少し。頑張るしかありません。

 お昼はいつもの「助六寿司」。巻き寿司といなり寿司のセットで、ローソンだと369円です。移動しながらでも食べられるのと、お腹に負担を掛けないのとで、コンビニに売ってない場合を除いて、棚経は毎年、毎日これです。

 今日も何とか無事に終えることが出来ました。伺ったお家の方には、時々咳き込んで申し訳ございませんでした。

 帰ると、待っていた『くずし字解読辞典』が届いていました。掛け軸などの読めない字を解読しようと買いました。

 「なるほどー」「へぇー、こんな崩し方をするのかぁ。これではわからないなぁ」などと、しばらく見ましたが、今日は根気がなく、解読まで至りませんでした。お盆が終わってから、じっくりと取り組むこととします。

 さぁ、寝ようっと!

〜 朝の蓮 〜
2017年8月13日(日)  No.5153

ナトリウム欠乏?
 京都市内の東山通近辺の数軒に棚経に伺いましたが、人と車が多くて大渋滞。また、四条通も渋滞。連絡した時間通りに伺うのが大変でした。マイッタなぁ〜。

 夕方に伺ったお宅で、「段々、頭が朦朧としてきます」とお話ししたら、「お茶ばかり飲んでトイレによく行っていたら、塩分不足になりますから、気を付けてください」と教えていただきました。

 然り。行く先々でお茶を出していただくので、なるべく頂戴するようにしていますが、その分、何度もトイレに行きます。汗もかきます。ナトリウム不足になっているかも知れません。めまいやふらつき、脱力感は、それが原因かも知れません。

 そういえば、昨日伺ったお家の方に塩タブレットをいただきました。明日からはそれを持参するようにします。塩分は大して含まれていないようですが・・・。

 5時半頃、自坊に帰着。すぐに塩分を補給しました。気のせいかも知れませんが、何だか体がシャンとしました。ドラッグストアに行って、滋養強壮剤も買ってきました。これもダメ元です。

 夕食後、足の疲れはどうしようもありませんが、少し体は楽になりました。

 よぉーし! これで明日も乗りきろう!

〜 夕刻の快晴の空と蓮の葉 〜
2017年8月12日(土)  No.5152

棚経、いよいよハード
 棚経が、いよいよハードになってきました。市内に入って移動時間が短くなり、次々と読経するようになってきました。

 今日は、朝出てから帰るまで、約10時間。足はガクガク、頭も朦朧としてきます。

 お昼はコンビニ。ボクの定番は「助六寿司」ですが、店によっては品揃えが悪くて選択肢の狭いところもあったりします。でも、至るところにコンビニはあるので、助かっています。

 体力的には限界に近く、これからは気合いだけです。

〜 蝶のような散り際の蓮の花びら 〜
2017年8月11日(金)  No.5151

棚経、ようやく半ば
 朝9時半から、本堂で真如堂の盂蘭盆施餓鬼法要。8軒の塔頭合同の法要で、たくさんの方が参列されました。

 確かなことは言えませんが、参列者は次第に減っているように思います。檀家の少子高齢化もありますし、それに伴って足が痛くて座れないので他の日に来られる方も増えました。

 檀家総代さんたちと昼食を食べて、午後から棚経。夕方に大雨の情報が出ていましたが、降り始める前に帰着しました。夜の間に降ってくれれば、水やりをしなくて済むので、大助かりです。


 棚経は、気分的には今日で半分。軒数的にはまだ45%程度ですが・・・。 夕方になるにつれて、足の痛みが増してきます。足にも疲労が蓄積してきたようです。

 明日からは、20分刻みで拝んで移動の繰り返しになっていきます。喉も足も休む暇がありません。いよいよ棚経も本格化してきます。

 久しぶりにご自宅に伺うので、ゆっくりお話ししていたいのですが、そんなことしていたら、どんどん時間が押していきます。とにかく、拝んで回らないといけないので、仕方ありませんねぇ。

 さぁ、早く寝ようっと!

〜 扁額と一緒に出来上がってきた真如堂歴代筆の掛け軸 〜
2017年8月10日(木)  No.5150

登山靴の補正
 今日の棚経の最初の2軒が‘キャンセル’になったので、朝はちょっと余裕ができました。これ幸いと、昨日、補正を依頼していた登山ショップに僧位のまま立ち寄って引き上げてきた靴の試し履きをしました。

 補正といっても、確証があってしてもらったわけではないので、「どうせダメだろうなぁ」と半ば諦め、「次のセールはいつですか?」と聞いて、買い換えを考えていました。
 靴に足を入れた時、「あっ、広がった」と感じました。今回、少し延ばして欲しいと依頼していたのは、足の内側の、土踏まずの上の部分。確かに、ゆるくなっていました。逆の言い方をすれば、フット感が薄れた感じでした。

 試しに歩くのは、いつもの真如堂から黒谷をグルッと回ってくるコース。いつもなら足が攣り始める場所に差し掛かっても、大丈夫。「これはひょっとしたらいけるかもなぁ」と思いながら歩を進めましたが、多少違和感はあるものの、痛みや攣るということはありません。結局、何事もなく、自坊に帰り着きました。

 これなら行けるかも知れません。もう少し補正したい部分があるので、自分で木っ端を切って靴の中に入れて、広げておきました。お盆が終わったら、大文字山にでも行ってみます。


 棚経の‘キャンセル’は、ほぼお年寄りの体調不良や入院です。今日は、行ってみたけれどお留守というお家もありましたが、病気がちの独居のおばあさん宅でした。チャイムを押しても電話をしてみても応答ナシ。きっと、入院か入所されたのでしょう。

 足や体調が悪いのでお墓にお参り出来ないという方も増えました。「じゃぁ、お参りしておきますよ」と、棚経から帰った後、供花と水塔婆を墓所に供えに行くことも増えました。

 確実に、すごい勢いで高齢化が進んでいるのを実感します。

〜 今朝の蓮 〜

2017年8月9日(水)  No.5149

新しい扁額
 棚経も次第に京都市内に入ってきて、今日は右京区近辺。入院などで‘キャンセル’が3軒あり、その分ゆっくり回ったのですが、結局予定より1時間ほど早く自坊に戻りました。5時までに戻れたのは、このお盆で初めてです。

 帰ったら、楽しみにしていたものが届いていました。祖父が60年ほど前に揮毫した字が押し入れから出てきたので、扁額仕立てを依頼していたのが出来上がってきたのです。

 「どーんと、立派なものにしてください」と表具屋さんに頼んでおいた通り、本金箔張りの堂々としたものが、すでに欄間に掛けてありました。

 今までは「照千一隅(一隅を照らす)」という天台座主の字が掛かっていましたが、仕立ててから50年ほど経っていて、紙もかなり茶色くなっていました。壁も襖も綺麗になったので、この際思い切って!

 新しい扁額は「轉法輪」と書いてあり、「鈴聲山主 大僧正純孝」と銘が入っています。ボクの名前に付いている「純」は、この祖父の一字を受け継いだものです。

 祖父は、昭和36年に62歳で亡くなりました。喘息の注射薬の副作用による心臓疾患でした。ボクは、ずいぶん可愛がってもらったそうですが、棺に花を入れたことぐらいしか記憶にありません。年輩の檀家の方には、祖父のことを覚えてくださっている方もおられます。

 10日にはお盆の施餓鬼法要があって、檀家の方々がたくさんお越しになります。寺報でも、夏か秋には扁額が変わることをお知らせしてありましたが、ちょうどお盆に間に合いました。グッドタイミング!!

 請求書を見て、ちょっとビックリ! 本金は高い・・・。

〜 仏間に掛かった扁額 〜
2017年8月8日(火)  No.5148

無事?
 8時半から、本堂で、真如堂近辺の檀家だけのお盆施餓鬼法要。台風の風雨が次第に強まる中でしたが、通常通り勤め、その後墓前回向をしました。

 終わってすぐに棚経に出発しましたが、雨は強くなったり、ほとんど上がったりの繰り返しでした。

 台風は予想進路の右寄りを進んだため、京都直撃は避けられました。夕方になって、少し風が強まりましたが、それほどでもありません。ただ、グチャグチャになったビニール傘を差している人を何人も見ました。

 鴨川も少し増水している程度でしたが、左京区は久多・大原・八瀬・修学院とに南に向けて順番に「避難勧告」が発令されていったのをみると、北のほうではよく降ったのかも知れません。

 無事に終わって、「さぁ、着いた」と思ったら、ド〜ン! 何と、自坊の前の溝に脱輪。雨の中、木材や鉄パイプを持ってきて、何とか脱出しました。

 まだまだ不安な弟子の運転ですぅ。

〜 濁って増水した鴨川 〜
2017年8月7日(月)  No.5147

トイレが近い
 今日は、京都府の南の方を回りました。最後の最後に、また雨。でも、それほどひどくは降りませんでした。


 伺う家々でお茶などをいただくと、トイレが近くなっていけません。ボクは頻繁に行くのですが、若い弟子はたまにしか行きません。

 夜は必ずトイレに起きるのですが、昼間も頻尿? 確かに、たくさん水分を摂っているのですが、なぜトイレの回数に差があるのでしょう? 加齢?

 何でもかんでも「加齢」で片付けてしまうと、諦めがちな生活になってしまいますよねぇ。昔からトイレは近いので、それに少し‘磨き’がかかったということでしょうか。

 女性だけのお家では、トイレは借りにくいです。


 さぁ、明日はどうなるのでしょう・・・台風がまともに来そうです。簾などを外しました。
2017年8月6日(日)  No.5146

大阪へ
 今日は大阪方面。枚方、四條畷、堺、河内長野と回って、京都に戻ってインターの近くのお家へも伺いました。

 この3日間が最も移動距離が長く、今日も3時間ほど高速を使いました。土曜日で仕事の車が少なく、海水浴などとも関係ないルートのせいか、道路はそれほど混んでなく、予定通り回れて助かりました。

 京都へ戻る途中、大阪府下で前も見えにくいほどの土砂降りに遭いました。京都に着いてからも、また強い雨。今日は大丈夫だろうと思っていたのですが・・・。明日は予備の足袋など、雨対策も必要かも知れません。

 遠方を回る3日間が無事に終わって、少しホッとしました。

〜 今朝も蓮 〜

2017年8月5日(土)  No.5145

滋賀〜大阪方面
 今日の棚経は、大原方面を回って、その後、琵琶湖のずっと北のほうで1軒。次は、琵琶湖が「瀬田川」に変わる、琵琶湖の最南端で1軒。それから、高速道路を使って大阪・茨木〜吹田と、走り回った1日でした。

 ものすごく‘非効率’なのですが、「来て欲しい」と言われれば、どこへでも伺います。

 昨日は、ゼリーを出してくださるお家が続いたのですが、今日はナシ。地域性? やっぱり、神戸などはオシャレなのでしょうか?

 午前中はずっと黒っぽい雲が立ちこめていました。午後は少し青空が見えました。台風が心配ですねぇ〜

〜 今朝の蓮 〜
2017年8月4日(金)  No.5144

棚経開始
 今日からお盆の棚経。今日は兵庫県方面。

 9軒の予定が、一番目のお宅が親戚にお葬式が出来たということで中止。途中のお宅も、骨折で入院ということでキャンセル。2軒減りました。

 遠方の棚経で1軒抜けると、時間的に余裕が出来きます。1年に1度お伺いするので、ゆっくりお話をしていたら、結局、最後のお家は20分ほど遅れてしまいました。大失敗です。

 去年から、運転は弟子がするようになったので、少し楽になりました。ナビ頼みでは、時々、道を間違いますので、後ろから「あっ、そこは右!」などと叫んでいますが・・・。

 その分、ちょっと精神的な緊張感が足りなくなっているように感じます。長丁場、これではいけません。気を引き締めて、あと12日!
2017年8月3日(木)  No.5143

体力温存
 朝、遠方の方のお墓に供える花作り。樒の枝を採ってきて、輪ゴムで数本を束ねます。
 10時頃には70本ほど完成。供えるには少し早く、供えてもすぐに干からびそうなので、水に差して、日陰で数日保存しておきます。

 明日から棚経に回るので、今日は体力を温存するために、努めて他に作業はしないようにしました。でも、「何もするな」というのが、ボクのは一番苦痛です。

 昼から、バイクで登山ショップに、靴の補正を依頼しに行きました。これでダメなら、もう打つ手がありません。

 バイクで走っていると、ものすご〜く暑い! ちょうどその3時過ぎが、35.1度の最高気温になった時だったようです。

〜 日が暮れてから咲く烏瓜の花 〜
2017年8月2日(水)  No.5142

成年後見人
 いよいよ8月。さぁ、気持ちを強くもって棚経に臨まないと!

 修正をしてもらうために預けておいた登山靴を、昨日、取りに行ったので、朝のウォーキングで履いてみました。あまり期待はしていなかったのですが、やはりまだダメ。土踏まずが攣ってきます。

 でも、以前よりはマシになったので、もう一度修正を依頼してみようと思います。どうせ、お盆の間は履けませんから・・・ダメ元です。

 3時から葬儀。火葬場の時間からすると、ギリギリ最後の時間帯になります。

 故人は、ちょうど去年のお盆に自分の亡き後のことを相談したいと仰って以後、ご本人と相談したり、成年後見人と協議をしたりしてきました。‘墓仕舞い’のこと、永代供養のこと、戒名のことなども、ご本人と‘取り決め’を交わしました。

 7月初旬に会いに行きたいと電話をした時には、体調が悪いのでしんどいと仰っていましたが、その後すぐに24時間自宅看護状態となり、亡くなりました。65才でした。

 成年後見人を依頼するぐらいですから、家族や近い親戚はないのですが、お通夜も今日の葬儀も、従姉妹に当たる方々がお参りしてくださいました。成年後見人が参列するだけの寂しい葬儀になるかと思っていましたが、お参りの方があってよかったです。

 お仏壇の御本尊や位牌も、昨日、成年後見人と一緒にご自宅に行って、寺に持ち帰ってきました。寺で永代供養します。明日からは、成年後見人が家財の整理に掛かられるでしょう。

 成年後見人が関わっての葬儀は、初めてでした。これからはこういうケースも増えるでしょうね。

〜 今日の蓮 〜
2017年8月1日(火)  No.5141

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