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2017年2月の日記

最後の会議
 午後から大津・坂本で会議。

 昼食を食べてマッサージ椅子に座っていたら、いつの間にか居眠りしてしまって、気が付いたら間に合うか間に合わないかギリギリの時間。焦っては危ないので、普通に運転して行きましたが、何とか間に合いました。

 天台宗の「宗務総長」が来月途中交代するので、総長が任命した委員の任期も終わりで、今日が最後の会議。今日は3年半の総括と、引き継ぎ書類作成の議事内容でした。

 委員それぞれの個性と得意分野を活かすことが出来、いろいろな‘仕事’が出来たのではないかと思います。

 これで、坂本に行く機会も減ります。ちょっと寂しいかなぁ。

〜 夕暮れ時の水仙 〜
2017年2月28日(火)  No.4985

坊さん三昧の日
 月参り3軒に続いてご葬儀。しばらく間が空いて、繰り上げの初七日と、ちょっとハードな1日でした。

 その合間に、今日ご葬儀のおばあさんの戒名をお墓に彫る打ち合わせを石屋さんとして、夕方には仏壇屋さんに寄って、位牌の発注。ご遺族が仏壇屋さんに行かれるよりも、ボクが頼んだほうが話が早いので、こういうケースが増えました。

 52年前に作られたおばあさんのご主人のお位牌がかなり傷んでいたので、ご夫婦揃った位牌を新調した方がいいとアドバイスしました。彫る字も、たとえば「華」という字などは旧字、異体字、新字などいろいろあって、他の字とどう統一感をもたせるか、仏壇屋さんと相談しました。

 今日は移動も多く、お経もいっぱい唱えたので、くたびれました。

 早く寝ようっと!
2017年2月27日(月)  No.4984

楽をしてはいけない
 宇治までの月参りと、法事が2座。夜はお通夜。

 昨日から弟子が東京に研修に行っているので、1人でやらなければなりませんでした。ここしばらく2人体勢でやってきたので、久々に1人でやって、結構疲れました。

 「楽をしてはいけないなぁ。一度、楽をしてしまうと、取り戻すのが大変だ」と、思いました。

 こんなことなら、‘隠居’したら、あっという間に呆けてしまうこと、請け合いです。それでなくても、最近、ちょっと‘来てるな’と思うことがよくあるのに・・・。

〜 白侘助 〜
2017年2月26日(日)  No.4983

安すぎるのですが・・・
 午前中は、ご自宅での法事などで出かけていたので、昨日の続きの発送作業は午後から。3時頃にやって終わりました。

 すぐに運送業者さんに取りに来てもらいました。

 A4大の封筒を発送するのに、郵便局だと140円かかります。これまでは、運送業者Yに依頼していましたが、そこだと90円。去秋にセールスに来た運送業者Sだと70円。郵便局の半値です。4〜500通発送すると、相当違ってきます。

 1通70円という額が妥当だとは思いません。手間を考えると、どう考えても安すぎます。そのしわ寄せは最終的にはドライバーに行くわけで、昨年末に話題になっていたようなことも起きてしまうのかも知れません。

 元親方日の丸の郵便局より、民間の業者を応援したいのですが、安価な仕事を依頼することが、果たして本当に‘応援’になるのか疑問です。でも、費用を考えると、背に腹はかえられません。

 そんな葛藤を感じながら、ドライバーさんに発送物を託しました。自分がセールスして開拓して得た荷物ということもあって、ドライバーさんは気持ちよく持って帰ってくれました。本当に、お世話をお掛けします。

 さぁ、これでお彼岸の準備は大きく前進しました。今年は早くできてヨカッタぁ。


〜 無縁仏と満開の白梅 〜
2017年2月25日(土)  No.4982

手厳しいおばあさん
 今日はまた寒さが戻りました。行きつ戻りつしながら、春になっていくのですね。

 お寺の行事のたびに、いろいろと手伝ってくださった檀家のおばあさんが亡くなりました。娘さんから、「病院から連絡があったので、今から行きます。万が一の時はお願いします」と電話をいただいて、間もなくでした。

 すぐに枕経に伺いましたが、亡くなったとは思えないほど、お顔の血色も艶もよかったです。ボクより3回り上の97歳、大往生でした。

 真っ直ぐな物言いをされる方で、「メダカの学校」でも、講師に‘直球’の質問をされて、ヒヤヒヤする場面もありました。特に、坊さんの法話に対しては、‘ホンモノ’か‘口だけ’かを見極める、鋭い眼をもっておられました。ご主人を早くに亡くされて苦労してこられただけあって、人情味のある、心細やかな方でした。


 帰ってからは、お彼岸の案内の発送作業。今日中に終えることが出来ませんでした。残念、また明日。

〜 すみれの花も大きくなってきています 〜
2017年2月24日(金)  No.4981

印刷三昧
 今日はバイクで月参りに行かなければいけないのに、明け方から雨。結構な本降りでした。昨日から心配したのですが・・・。

 でも、雨雲レーダーを見ていると、出かける頃には雨も上がりそう・・・タイミングよく、ちゃんと雨が上がってくれて、バイクで出かけることが出来ました。目出度し目出度し。

 帰ってからも、どんよりしたお天気だったので、お彼岸の案内状や昨日作った寺報などの印刷作業をしました。

 途中で軽印刷機が不調になり、ちょっと焦りましたが、いろいろやって復調。全部で3千枚ぐらい印刷するので、ちゃんと動いてくれないと大変です。

 刷り上がった寺報を紙折り機で2つ折りにしましたが、丁合するところまでは気が向かず。飽きてきたので、外へ出て千両の剪定作業などをしました。こっちのほうがいいや。

〜 樒の花が満開 〜
2017年2月23日(木)  No.4980

寺報作り
 午前中、消防訓練。といっても、機器の説明と、消火器の使い方のデモンストレーションだけの、小規模なものでした。

 一つ役に立ったのは、消火器に圧力計が付いているという消防署の説明。「うちのは付いていないなぁ」と思って、帰って見てみたら、付いていました。蓄圧式の消火器のようです。


 午後は、寺報作り。お彼岸まで1ヶ月を切ったので、そろそろ檀家の方々に案内状などを出さなければなりません。寺報や護持会の会費納入のお願いなど、春はいろいろなものを同封しますので、それを準備しなければなりません。

 一番の問題は寺報。かなり前から書き始めているのですが、ぜんぜん進んでいませんでした。でも、そろそろタイムリミット。何とか、8ページ分を埋めるだけの記事を作りました。

 明日はお天気も悪そうなので、印刷三昧です。

〜 機器の説明を受ける 〜
2017年2月22日(水)  No.4979

仏具のペンキ塗り
 今日はまた冷え込んで、最高気温でも5.6度。1日中、雪がチラチラしていました。
 仏間の焼香台を新調したので、古い台が不要になりました。捨てるには忍びないので、塗装をし直して、何かの時に使えるように置いておくことにしました。

 サンダーを掛けるのに、ひっくり返したりしてよく見ると、修繕の跡が甚だしく残っていました。釘がいっぱい打ってありますし、ボンドのはみ出たのも目立っています。前住職がやったのですが、こういう細かい仕上げは苦手だったようです。

 補修跡は見えないところのなのでそのままにして、古い塗装を剥がし、光沢のある黒い塗料を塗りました。外は冷えていて塗料がのびないので、暖房の入った屋内での作業。養生の敷物などは、壁のペンキ塗りが続行中なので、サッと準備できました。

 光沢の塗料は難しいと思っていましたが、本当に難しいです。どうしても刷毛目が残ります。乾かしては、2回、3回と塗り重ねて少しはよくなりましたが、及第点には達しません。明日、もう1回塗ってよしとしましょう。

 この頃、木製の仏具も、安い物は中国製。木に見えても、無垢ではなく、木のチップを圧縮して固めたものです。塗装も漆ではなく、樹脂。もし、同じ物を日本で作ったら、中国製の3〜4倍はかかると言われました。

 いいものは高い、そういう結論です。


 お墓では、石屋さんが墓石4基を撤去する作業をしてくれていました。江戸時代から昭和に至るまでのお墓で、一番最近埋葬された方でも50回忌を過ぎていました。

 4基のうちの1基に埋葬されているのは、江戸時代から明治に掛けて活躍して金工細工師。刀の鍔などを作っておられて、ネット検索でも出てきます。

 お墓を守ってこられたのは、その方の三女の孫。三女はご自分のおばあさんなので記憶はあるそうですが、他は面識はなし。姓も違います。その方には子供がなく、奥さんも認知症ということで、後のことを成年後見人に委ねたいという連絡がありました。「お元気な間に、ご自分で整理をされて、御骨を永代供養墓に納めるのを見届けていただいたらどうですか?」という勧めに応じて、今日の撤去作業になりました。

 著名な金工細工師の名前の入った墓石は処分せずに、無縁墓に安置しました。わずかに出てきた御骨は、温かくなってから、ご自身の手で永代供養墓に納めていただきます。

 最近は、お墓の整理や「亡き後は成年後見人に」という話が時々あります。後継者のない家が、自坊の檀家さんだけでも20〜30軒あって、お寺の維持も難しい時代に入りました。

〜 雪にうっすら霞む愛宕山 〜
2017年2月21日(火)  No.4978

胃カメラ
 夕べ9時から絶食・絶水をして、今日は9時半から胃カメラ。

 検査前の問診で、10年前に診てもらったことがあることや、他に飲んでいる薬について、再度説明。「金曜日にも言ったのになぁ・・・大丈夫かなぁ」という感じの、「ラーメン大好き小池さん」を老いさせて太らせたような風貌の院長です。

 3階の検査室に行って、喉の麻酔などをして、しばらく待っていると、検査に来られたのは結構お年寄りの院長の。若い検査技師が来られるのかなと、ちょっと期待していましたが・・・大丈夫かなぁ。

 「横を向いて、壁にお尻と背中を付けてください」と言われましたが、壁の冷たいこと。鼻からにするか、喉からにするかを聞かれることなく、院長はサッと太い管を喉に突っ込んでこられました。手際いい!

 不快感はあったものの、検査はすぐに終わりました。ついでに、ピロリ菌の検査もするということで、組織をちょっとつままれました。「10年前に、こちらで除菌をしました」と言ったんだけどなぁ・・・。

 ベッドの横の机で、簡単な結果報告。「悪いものができているとかいうことはありません」と聞いて、ちょっとホッとしました。

 その後、組織を取ったので、出血を止めるための点滴を看護師さんにしてもらいましたが、1回目は静脈に入ってなかったみたいで、しばらくしてからまた打ち直しに来られました。ここの看護師さん2人は、共に60歳以上かな? 1人は、ピンクのナース服を着ておられましたが、お顔を拝見して、あまりにも年齢不相応なのでビックリしました。受付の方と医療事務の方は、どうにか30〜40代でした。

 点滴を終えて、再度、院長の説明。その前に、看護師さんに、「胃カメラの写真の日付が違っていますけれど、今撮ったのに間違いはないですから」と念を押されました。ひょっとして、2000年問題をいまだに引きずっているとか?

 ドクターの説明は検査後と大して変わりませんでした。胃と食道に炎症が見られること、これからずっと薬を飲んだほうがいいということぐらいでした。

 ずっと薬を飲むということなので、「体質なのですか?」と質問すると、院長からは「病気はみんな体質です」との‘深い’答えが返ってきました。「あまり悪いほうに考えずに、具合が悪かったら薬を飲めばいいだけ。単純なことです」とも、のたまいました。「今夜の食事は?」と聞くと、「普通で結構です。お酒も1合ぐらいならいいです。体に良いです」とのこと。ボクにとっては、都合のいい回答でした。

 お薬は、一般の調剤薬局にはないらしく、昔ながらの雰囲気の薬局に行きました。そこで、檀家さんの娘さんにバッタリ会って、斯く斯く然々・・・。薬の一つは、10年前と同じものでした。お店の人によると薬用の炭で、悪いものを吸着させて体内から排出する働きがあるということでした。ここまで来たら、もう何でも来いです。

 検査に大した苦痛はありませんでしたが、何だかくたびれました。

〜 点滴をしながら天井を仰ぐ 〜

2017年2月20日(月)  No.4977

プチ、スマホデビュー!
 先日から、作業所のホームページ作りを始めましたが、スマホだったらどのように見えているのか、いまだにガラケーのボクにはわかりません。

 パソコンのブラウザを使って、スマホモードで見てはいますが、本当にそのように見えて、同じ動きをしているのか確信が持てません。

 いろいろ調べてみたら、Wifiを使えば、SIMカードの入っていないスマホでもネットが見られることがわかりました。

 スマホを買い換えて、古い機種をそのまま持っている人がいるに違いありません。そこで、「古いスマホ、持ってない?」といろいろ声を掛けてみたところ、「あるよ。あげるよ」という人を見つけました。

 早速、もらってきました! スマホ、デビューです!

 使い方を少し教えてもらいましたが、何だかよくわかりません。でも、とりあえず、自坊でのWifi接続に成功し、ホームページが見られるようになりました。

 なるほど、パソコンのスマホモードで見るのとは、やはり違います。文字は小さいし、ボタンは押しにくいし・・・これは、かなり修正しなければいけません。とても、参考になります。

 スマホが使えるのなら、Lineなども使えるようになりますが、自坊でしか通じません。でも、いろいろ使い道はありそうですね。

〜 もらってきたスマホ 〜
2017年2月19日(日)  No.4976

お接待
 今日はプライベートな用事があったので、法事は引き受けず、朝のお参りだけ。お経を読むより長い時間、お話を聞かせていただいて帰りました。

 お昼前に遠来の客があり、お話をした後、仕出し料理を取って会食をしました。

 胃にモヤモヤを抱えながらでしたが、お接待させていただきました。食べた飲んだりは普通にできたので、助かりました。

 来客が帰られた頃、奈良の方が葛湯を持ってきてくださいました。閑話を見て、胃痛には葛湯がいいだろうと、持ってきてくださったのです。深謝深謝です。

 昼間のビールは、思いの外、よく効きました。「今日の散歩道」を更新しようと考えていましたが、早々と降参。夕方から横になったら、長い時間、爆睡してしまいました。

 明日は、京都マラソン。法事の方が、ちゃんとお越しになれるでしょうか?

〜 梅と三重塔 〜
2017年2月18日(土)  No.4975

やっぱり胃が痛い
 夕べ、夜中に胃がチクチクして目が覚めたので、「これはやっぱり診てもらっておこう」と、10年前に胃カメラをしてもらった胃腸科専門の医院に行きました。10年前に処方してもらった炭の粉のような色をした薬が、よく効いたのです。

 10年前に行った時も、結構年輩のドクターだと思ったのですが、病院のホームページを見ると、なかなかいいことが書いてあるので、「ひょっとしたら代替わりしたのかも? 大きい病院で待たされるのは嫌だから、とりあえず行ってみよう」と、月参りの続きに行くことにしました。

 ただ、僧衣姿では診てもらいにくので、お参りの後に車中で洋服に着替えました。あまり人目に付かないような場所を探すのに手間取りましたが・・・。

 ホームページには、「最寄りの薬局様に駐車可能」と書いてあったのですが、薬局がありません。受付で聞くと、急患のスペースに駐めるようにとのこと。1台分しかないスペースにはすでに1台駐まっていましたが、くっつけて駐めました。

 受付に10年前の診察券を出しましたが、待合室を見ると患者さんは1人だけ。大丈夫かな?

 ほとんど待つこともなく診察室へ。ドクターは10年前と同じ人で、10年分相当の歳を重ねた方でした。問診を受け、「レントゲンと胃カメラとどっちがいいですか?」と聞かれたので、「どっちでもいいです」と答えました。もうここまできたら、ドクターがいいと思う方をやってもらえばいいです。胃カメラということになり、来週検査が決まりました。

 検査の結果が出てから薬を出しましょうということで、後は採血だけ。帰って、売薬を飲んでしのぐしかないなぁ・・・。

 昼食は普通に食べました。食欲はあるのです。夕食はちょっと控えようと思って、湯豆腐だけにしましたが、1丁まるまる食べてしまいました。こういうのがいけないのかも知れません。

〜 寒芍薬 〜
2017年2月17日(金)  No.4974

玄関のペンキ塗り
 今日は丸1日自由な時間が出来たので、ペンキ塗り。朝から夕方近くまで、玄関の白壁にペンキを塗る作業をしました。

 玄関の壁は、ちょうど1週間前に半分塗ったばかり。あと半分の、ちょっとややこしい部分が残っていました。

 壁は大小13面ほどあり、途中で「今日はもうやめようかなぁ」と思いましたが、準備と後片付けのことを考えると、一気にやってしまうのが一番。「もうちょっと頑張ろう!」と、自らを叱咤激励しながら、塗り続けました。

 ペンキは一斗缶で買ったので、途中で足りなくなる心配はまったくありません。養生して、塗って、もう一度塗って、乾いたら養生を剥がすという作業を繰り返しました。

 今日の来客は、幸いにも宅配便だけ。宅配の方は、梯子に登っているボクを見て、「えっ! 大丈夫ですか?」と驚いておられました。

 さぁ、これで玄関は完了! あとは客間とかが残っていますが、またぼちぼちやりましょう。

 夜になってからも、‘成果’を確かめるように、何度も玄関を見に行きました。

〜 ペンキ塗りが完成した玄関 〜

2017年2月16日(木)  No.4973

バカボンの新年会
 今夜は、超宗派の僧侶の会「バカボン」の新年会。節分で忙しいメンバーもいるので、例年、それが終わってから新年会をしています。

 参加者は9人。ボクともう一人が一番若く、最年長は79歳。半分以上が70代です。

 超宗派で、お互いに何のしがらみもないので、年の上下を越えて、いつもながら言いたい放題です。

 このメンバーとの付き合いも、古い人とは30年を超えました。病院訪問や震災被災者の支援活動など、いろいろことをしてきましたが、今は年2回ほどの呑み会がメインとなりました。鬼籍に入った人もいれば、体調不良で出てこられない人もいます。

 6時スタートで、食事がゆっくり出てきたこともあって、4時間の宴席となりました。

 すぐ近くのスナックでの2次会にも7人が参加。そこの女主人も、大腿骨頸部を骨折して退院して間もないのだとか・・・。1時間足らずで、「さぁ、帰ろう」とお開きになりました。

 お互い歳は取りましたが、好き勝手を言って、笑っていられる最高のメンバーです。

〜 久々の祇園新橋 〜
2017年2月15日(水)  No.4972

洗車
 午後から下り坂の予報でしたが、思いも寄らない青空が広がってきたので、思い切って車の掃除をしました。

 1日1回は体を動かさないと、ストレスが溜まってしまいます。寒肥の施肥ももう少し残っているのですが、今日の青空を見ると、そういう気分ではありません。

 車内を小型掃除機で掃除をして、後は水洗い。雪融け道を走ったりしたので、結構汚れていたのですが、きれいになりました。気温は5〜6度と、洗車には向いていませんでしたが、気分もスッキリしました。

 ところがその後、少し時雨れてしまいました。天気の変わるのの、何と早いこと。まぁ、仕方がありません。


 車の掃除以外の時間は、塔婆書き。時々、ホームページの勉強もして、作り方も少しずつ思い出してきました。自分のホームページもスマホ対応にリニュアルしたいので、この機会に勘を取り戻しておかなきゃ。

〜 綺麗な青空でしたが・・・ 〜
2017年2月14日(火)  No.4971

割り切れない葬儀
 今日は、‘話せば長くなる’経過の末に伺うことになった大阪・摂津での葬儀。

 96歳のそのおじいさんは、15年ほど前に滋賀県から真如堂にお墓を移され、2年前に後妻さんの葬儀を出されました。その時は、甥が一所懸命段取りをされました。

 今日の葬儀で、千葉在住の息子さんや摂津在住の娘さんがいることを初めて知りました。先妻さんの子供さんなので、きっと家族関係がうまくいっていなかったのでしょうね。今度は、東京にいる息子さんが仕切っておられました。

 今日の式場は、「ここで?」と思うほど小さい普通の木造2階建ての家を改造した建物。今までで一番粗末な式場でした。

 通夜はナシ。甥の方が、「こんなやり方ってあるのですか? 理解できません」と電話で愚痴っておられましたが、その意味がだんだんわかってきました。

 葬儀の進行はごく大ざっぱ。道具も足りません。火葬場へは自分の車で行くのが前提のような話。出棺の時は棺が霊柩車に乗せられてから、「出発します」と呼びに来られました。何から何まで、驚くようなことばかりでした。

 それらは式場側の対応の問題ですが、「どうしてこんな式場を選ばれたのだろう」と思いました。娘夫妻は摂津に住んでいて、おじいさんは、去年、京都から摂津の施設に移られていました。式場は娘夫婦が決めたのでしょうが・・・。

 お金がないわけではありません。京都におられる時は、普通以上に恵まれた生活をされていましたから、‘普通に’葬儀をするお金は十分あるはずです。

 甥との話で、御遺骨はボクが帰りにお連れして、自坊でおまつりすることになっていました。「息子や娘がいるのに、何てかわいそうなおじいさんなんだろう・・・」と、やりきれませんでした。

 火葬が終わって、繰り上げの初七日のお勤めが終わった式場で、息子さんが、「あの・・・御骨は私が千葉に持って帰ってはいけないでしょうか? ずっと親不孝をしてきたので、最後ぐらいは私が・・・」と申し出て来られました。

 この言葉に、救われた気がしました。

 どういう経緯があって疎遠になっておられたのかは知りません。いろいろな思いがあったのでしょう。寺で毎日拝ませていただくよりも、最後の最後に実の息子さんのもとに行かれて、いろいろな‘話’をしていただくのが一番です。納骨までの間に、今までの思いが少しでも‘浄化’されていくでしょう。

 割り切れない思いでお参りした葬儀でしたが、最後の最後にホッとしました。でも、往復を含めて8時間以上かかったので、かなりくたびれました。
2017年2月13日(月)  No.4970

疲弊
 今日は、坊さんらしい仕事をしっかりとした日でした。

 朝9時から、真如堂に隣接する寺で、真如堂開創の願主である東三条院藤原詮子の1017回忌法要。

 その後、11時半、12時半、2時と、自坊で法事を3座勤めました。檀家さんの都合で法事の時間が前後して参列する人が重なり、部屋のやり繰りや準備がちょっと大変でした。

 それはまぁ何とかうまく行ったのですが・・・くたびれました。

 最近、咳が出たりすることはないのですが、声がかすれてしっかり出ません。ちゃんと声が出ている感じがしないのです。声帯の老化でしょうか? 暖房で乾燥するのもよくありません。

 出にくい声を一所懸命に出そうとするので、合計4座もあると、かなり疲れてしまい、夜はボォーっとしていました。

 早く寝ようっと。

〜 雪に痛められた水仙 〜
2017年2月12日(日)  No.4969

うっすらと雪
 朝、窓の外を見てホッとしました。「あまり積もっていない。よかったぁ」 木々の枝や屋根の上には少し積もっていましたが、地面はほとんど積もっていませんでした。積雪は御免蒙りたいです。

 うっすら雪化粧した境内の写真を撮って、Facebookを更新。最近は、雪が降った時だけしか、更新していません。1年前は何もなくても、毎日更新していましたが。

 土曜日なのに、法事はナシ。明日は3座もあるので、その準備をしたり、漢詩のビデオをダビングしながら塔婆を書いたり、作業所のホームページを作ってみたりと、まとまったことをしないで過ごしてしまいました。まぁ、ええかな。

〜 雪のオブジェ? 〜
2017年2月10日(金)  No.4968

ホームページのリニュアル
 1日中、大雪警報が出ていましたが、早朝に少し降ったぐらいで、あとは青空が出る時もありました。

 京都市内は、「京都府南部」に入るのですが、その範囲は南北に長く、気候もかなり違います。京都市内だけでも、北と南では結構違うのですから・・・。それを一括りにすること自体に無理があります。

 どちらにしろ、降らなくて助かりました。雪はゴメンです。


 昨夜の作業所の会議で、ホームページのリニュアル作業を仰せつかり、午後から少し触ってみました。

 ボクが初めてホームページを作ったのは21年前。その頃と今とでは、通信環境もパソコンの性能も、ホームページの技術的なことも、かなり大きく違います。

 スマホなどの出現は、考えてもいませんでした。今は、スマホに対応することが必須ですが、ボクはスマホを持っていません。今使っているのは「ガラホ」。OSはアンドロイドですが、ガラケーと変わりません。

 そんな中でのリニュアル作業。まず、パソコンの画面で、スマホの画面を再現するために、リリース中止になったアップルのウェブブラウザをインストールしました。これで、作りながらテストできます。

 でも、スマホに対応させるための HTMLやCSSなど、まるで知りません。あまりにも変化が早かったので、浦島太郎状態です。まずは、勉強。ネットで調べて、試しに作ってみて、またわからないことを調べてという繰り返しです。これは、かなり大変な作業になりそうです。慣れるしかありませんね。

 根を詰めて嫌になったら、庭に出て穴でも掘るとしましょう!

〜 比叡山はうっすら白く 〜
2017年2月10日(金)  No.4967

念願のペンキ塗り
 朝から雪が降ったり止んだり。天気予報は大雪になるかも知れないと告げていました。
 予定が空き、その上こんな悪天候ではお参りに来る方もないだろうと、待ちかねていた漆喰壁のペンキ塗りをすることにしました。

 塗るのは、優先順位上位の玄関内の白壁。来客が来られた時にまず目立つ場所ですが、線香を焚くわけでもないのに、黄ばんでいるのが気になっていました。

 今日の悪天候は、玄関を塗るには好都合。来られるのは宅配便ぐらいでしょう? 早く取りかかりたくてうずうずしていたので、朝7時過ぎから作業を始めました。

 左官屋さんが壁を塗る時、四角く囲まれた場所は、大きい壁も小さい壁も関係なく、1面と勘定して代金が掛かります。ごく小さい壁など損な気がしますが、手間が掛かるのは柱と壁が接する部分‘散り際’です。ですから、小さくても大きい壁と同じように勘定されるのです。真ん中の平らな壁面は、いってみれば塗ればいいだけです。

 壁のペンキ塗りも、面倒なのは柱と壁が接する部分の養生。まずは拭き掃除をしてゴミを取り除き、マスキングテープを張って養生して、それから実際の塗る作業になります。真ん中は、ローラーを転がせばいいだけです。

 昼食を挟んで2時過ぎまで作業をして、6面塗りました。大きい壁面は3畳分ほどありましたが、これは思いっきり塗れるのでルンルン気分でした。

 途中で、まさかの檀家の方の来訪。上下とも、ビニール製のペンキ塗りスタイルの格好をして、毛糸の帽子を被り、メガネを掛けていたので、檀家の方も戸を開けた途端、「あっ!」と言って固まってしまわれました。

 来々週に予定されていた法事を、ご主人が入院されたので延期したいというご相談でした。仕方なく、ペンキだらけの格好でお話を伺いました。

 大きい壁は塗れましたが、玄関の壁を全部塗るにはあと2日はかかりそうです。また、スケジュールを調整して、お彼岸までにはやってしまいたいです。

 玄関が、ちょっと明るくなりました!

〜 塗る前と1回塗りが済んだ後 〜
2017年2月9日(木)  No.4966

小さな小さな‘国会’
 午前中は雑用があり、午後は坂本で会議。せっかく、漆喰壁用の塗料が届いたのに、今日は作業ができませんでした。

 ペンキ塗りをしようと思えば、塗る作業そのものよりも、準備と片付けが大変です。ちょっとだけやるというわけにはいきません。

 「急いては事をし損じる」 ボクはだいたいそういう傾向があるので、スケジュールに余裕のある日を選んで、またやるとしましょう。期限付きの作業ではありませんので。


 午後からの会議は、天台宗の‘総理大臣’の辞任に伴ってボクの関係している委員会が解散するため、その総括と引き継ぎ準備のためのものでした。急なことで、なかなか皆の日程が合わず、取りあえず事務スタッフを含めた3人だけで原案作り。

 次の‘総理大臣’に誰が立候補するとか、話し合いで無選挙になるとか、派閥がどうだとか、いろいろな憶測が飛んでいます。末寺3千ほどの宗派なのに、まるで小さな国会のようなものです。

 ボクはそういうことにはまるで興味がありません。そういうことは得意な方にお任せして、植木の手入れをしたり、ペンキ塗りをしているほうが、ボクにとってはどれほど幸せなことか・・・。

 先日来、漢詩のビデオをみているせいか、隠棲の念が沸々と湧いて来ます。

〜 ハクビシンに盗られる前に収穫した金柑 〜
2017年2月8日(水)  No.4965

少し雪
 早朝、少し吹雪いて、境内はうっすら雪化粧。すぐに消えましたが、その後も、時おり雪がちらつく1日でした。

 「こんな日は、無理をして外作業をしなくてもいいなぁ」と、午後は塔婆書きと漢詩のビデオのダビング作業。でも、あまり長い間座っていると、動き出したくてうずうずしてきます。


 注文していた漆喰壁用の塗料が届きました。20リットル入りの一斗缶で、運送屋さんもかなり重そうに届けてくれました。これでまた壁のペンキ塗りができます。

 要らなくなった空っぽの一斗缶の口をタガネで切って、下部にたくさんの小穴を開け、簡易焼却炉を作りました。書き損じた水塔婆などはゴミに出しにくいのですが、これで焚き上げできます。

 胃はまだチクチク。じっとしていると眠たくなるし・・・。こんなことではあかん。

〜 時おり雪でした 〜
2017年2月7日(火)  No.4964

漢詩のVHSビデオ
 ずっと以前にオークションで入手した漢詩のVHSがお蔵入り。漢詩の朗読とその舞台となった中国の映像や音楽で綴ったもので、大好きだったのですが、VHSデッキが壊れて、押し入れの奥にしまったままになっていました。

 どうしても見たいので、意を決して中古のVHSデッキを購入しました。でも、古いデッキは信頼性に欠け、何度も見ているうちに、テープもダメになるかも知れません。そこで、デッキで再生して私的なDVDを作ることにしました。

 中古のVHSデッキに、以前から持っていたケーブルを繋ぎ、ケーブル付属のソフトでDVD化に挑戦。成果は上々。ちゃんとDVDに出来ました。

 ただ、30分のビデオは、30分かけてDVDにしなければいけません。倍速などというものはありません。ビデオは全部で20本あるので、全部をDVD化するには単純計算しても10時間かかるということです。先は長いなぁ。

 それと、以前は綺麗と思って見ていた映像が、今見るとずいぶん粗くてぼやけている感じです。20年以上前のものなのですから、仕方ありません。それだけ、テレビなどが進歩したということなのでしょうねぇ。

 もう一つ問題が・・・。うちにはDVDデッキがないので、焼いたDVDはパソコンを使わないと見られません。これはちょっと不便です。調べてみると、何と3千円ほどで新品のDVDデッキを売っているので、この際買っちゃうことにしました。

 漢詩のビデオを見るためにVHSやDVDのデッキを買うなんて、ちょっと高く付きますが、大好きな作品なので、まぁいいかな。二胡の響きのBGMも最高ですし。


 今日、インドへの参拝団が出発。小学生で日本に来て仏教を学び、祖国で仏教再興の活動をしているサンガ師の寺の大本堂建設10周年法要を勤めに行くのです。

 ボクもぜひ行きたかったのですが、両親の介護のことを考えると、長い時間家を空けるわけにいかず、断念しました。残念です。

 インドの大本堂は、GoogleEarth で、「 20°48'10.42" N 79°38'40.26" E 」と検索していただくと見られます。大きい、黄色く輝く屋根が大本堂です!

〜 DVD制作中 〜
2017年2月6日(月)  No.4963

檀家絡みでいろいろと
 朝一番、かなりの雨を押してバイクでお参り。伺ったお宅の玄関を開けると、独居のおばあさんが暖簾から顔を出して、咳をしているのか、ゲップをしているのか、何だか調子が悪そう・・・・。

 「どうされました? 大丈夫ですか?」と聞くと、「ちょっと吐きそうです」と、かすかな声でおっしゃいました。「えー! それはいけません。今日はやめておきましょう」と言ったのですが、「いえ、お願いします」「でも、大丈夫ですか?」「はい、拝んでください」とのこと。

 「じゃぁー、寝ていてください。拝ませていただいて、帰りますから」と言い、仏壇の前に座って読経を始める横目に、おばあさんが隣室のベッドに入って行くのが見えました。

 普段よりも静かに木魚を叩き、小さな声で読経をしながら、娘さんに連絡した方がいいだろうかなどと‘対策’を考えました。

 そろそろ木魚が終ろうとする頃、おばあさんがベッドから出てきてボクの後ろに回られました。さすが、タイミングがわかっておられる・・・。

 読経の最後に、お念仏を唱え始めると、後ろで「ナムアミダブ ナムアミダブ」と一緒に、しっかりした声でお唱えになるではありませんか!

 終わってすぐ、後ろを向いて、「大丈夫なのですか!?」と聞くと、「はい。歳を取ると・・・」と普通に受け答えをされました。しばらくお話をして、大丈夫そうなので、帰って来ました。あー、ビックリした。


 午後の法事の参列者はお一人。お父さんの納骨で、お母さんは入院中。50歳独身で、親戚も高齢ということで、お一人だけでした。

 自分が葬儀や法事をしなければならないとは思っておられなかったので、何もかもわからないことばかり。こちらも、事細かく、教えてあげてきました。

 今日は、過去帳を持って来られて、そこに戒名が書いてある方がどういう方なのかわからないとのこと。古い方は明治に亡くなっているので、こちらもすぐにはお答えできません。持参された過去帳をコピーして、法事が終わってから、寺の過去帳や墓石に彫られている戒名を手がかりに関係をはっきりさせ、一覧表を作りました。先妻や後妻、嫁いだ娘さんが実家のお墓に入っておられたりと、なかなか大変でした。明日、お送りします。

 最近、墓仕舞いの相談もあって、江戸時代の過去帳をめくるということも多く、何だか古文書づいています。すらすら古文書が読めたらなぁ〜
2017年2月5日(日)  No.4962

お腹がチクチク
 いよいよ立春! お天気もよくて、ウキウキします・・・と言いたいところですが、朝からお腹がチクチク。壊しているわけではないのですが・・・。

 法事をしている時に具合が悪くなったらどうしようと心配でしたが、袴をしっかり付け、僧衣を着ると、何とかシャキッとするものです。無事に終了。

 午後は「メダカの学校」。今日のタイトルは、「今風、ふろしき活用法」。風呂敷のいろいろな使い方を実習形式で教えていただきました。

 ‘小道具’を準備するのが大変でした。物を包むのに使うため、ティシューを60箱買いしました。720mlほどの瓶も、中身が入っているもの、使い掛けのもの、空っぽのものなどを、家中から30余本集めました。

 バタバタでしたが、皆さん、楽しんでくださってよかったです。

 メダカの間も、お腹はチクチク。夜は、小学校の同窓会の万年幹事の打ち合わせ会でしたが、直前になって欠席の連絡をしました。食事をしながらの打ち合わせは、今日はちょっと無理です。

 食欲はあるのですが・・・。夜はあんかけうどんを作って食べましたが、我ながら美味しかったです。

 きっと、自家製漬物の食べ過ぎです。今年は、白菜も大根もうまく漬かりました。あたたかくなると悪くなってしまうので、半ば追われるようにして食べています。それがいけないのでしょう。

 しばらく、漬物断ちします。

〜 今日の「メダカの学校」/風呂敷で瓶を包んでお雛さん 〜
2017年2月4日(土)  No.4961

気持ちのいい晴れ!
 今日は節分。気持ちのいい青空が広がって、春立つ前日にはもってこいのお天気でした。

 節分の読経は、午前に1回と終わりの法要だけ。あとは、「今日の散歩道」の更新をしたり、春のお彼岸の塔婆書きを始めたり。また、医科大の院生に対して仏教的ケアの授業をする人を紹介して欲しいと人づてに頼まれて、その人選と連絡をしたりと、折角のお天気だったのに、ちょっと勿体ない過ごし方をしてしまいました。

 今日は、散歩をして、春の兆しを見つけるなんてことをしたら最高だったでしょうに・・・。

〜 土蔵の白壁にうつるモミジの枝の影 〜
2017年2月3日(金)  No.4960

節分会1日目
 今日・明日は、節分の行事。般若心経を365回読誦します。といっても、真如堂の僧侶10人ほどが30分交代で拝むので、1日に1〜2回、担当するだけです。

 今朝も、苔や屋根の上がうっすら白くなりました。でも、結氷はしていませんでしたので、昨日よりは寒さも弛んでいました。

 風が強く、本堂で拝んでいると、障子の開いたところから冷たい風が吹き込んできて、結構冷えました。

 2時から法事の予定でしたが、いくら待っても参詣者が来られません。「おかしいなぁ〜」と思って電話をすると、4月2日の間違いでした。

 「ご家族の多いお家なのに、どうして平日に法事をされうのだろう?」と思ってはいたのですが・・・。メモには、ちゃんと「4/2」と書いてありました。2時間ほど前からストーブも付け、御供も買ったのに・・・。

 仕方がないので、屋根裏部屋の古文書調べをしました。

 前住職から聞いて調べにかかったのですが、なんと、先日落札した掛け軸を書いた「貫昭」師の蔵書が30冊以上出てきました。ほとんどは手書きで書写したもので、「菩提心院貫昭蔵書印」という5センチ角ほどの大きな印が押してありました。

 漢文なので、恥ずかしながら、内容はほとんどわかりません。どういう系統のものか、かろうじて判るだけ。当然ながら昔はコピーもないので、すべて書写したのですね。そうやっての勉強したんだと思うと、大きな穴を掘って入って生き埋めになりたいほど、今の自分が恥ずかしかったです。

 こんなんではあかん・・・。

〜 般若心経を読む僧としょうぐうさん 〜
2017年2月2日(木)  No.4959

アンクルリストウェイト
 去年の早い時期に買ったままで埃をかぶっていた足首用のウエイトを、今日から使い始めました。

 僧衣を着ている時などにはもちろん装着できませんが、家にいる時は出来るだけ付けているようにしました。

 ウエイトは片方で1キロありますが、付けていてもさほど重さを感じません。付けない時との違いといえば、靴下がずり下がってくるぐらい。

 「こんなことで、効果があるのだろうか?」とネットで調べてみたら、どうもあまり効果はなさそうです。あらら・・・。

 でも、何となく「やってる!」という感じが多少心地よいので、しばらく続けようと思います。足を鍛えて老化のスピードを緩やかにし、雪がなくなればどこかの山に出かけて楽々と登る、そんなことを夢見て。

 あ〜、山登りたいなぁ。

〜 足首のウエイト 〜
2017年2月1日(水)  No.4958

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