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2016年10月の日記

砂利
 大津で葬儀。

 火葬が終わるまでに2時間ほどの空き時間ができたので、用意してくださったお弁当をいただき、持参した本を読み始めました。でも、2ページほどですぐに睡魔に襲われてしまいました。

 たぶんそうなるだろうと思い、所在を下調べしておいたホームセンターに行きました。そのチェーンのホームセンターでしか見かけない砂利が、自坊の庭にはちょうどいいので、以前から買いたいと思っていました。

 ナビ任せで5〜6分で着いたお店は、初めてなので勝手がよくわかりません。でも、砂利などはどの店でも1階の屋外と決まっています。

 ありました、欲しかった砂利! 15キロ入りを6袋買ったら、台車が思い通りに動かず、四苦八苦。エレベーターで、2階の駐車場に行って、僧衣を汚さないように気を付けながら、トランクへ。後部に90キロを積むと、さすがに車の運転具合が違いました。

 初七日を済ませて自坊に戻り、砂利を敷くための下地整理。とりあえず、今日は1袋だけ撒きました。

 新しい砂利は綺麗ですねぇ。

〜 8年ぶりの菊。出来は悪いですが… 〜
2016年10月31日(月)  No.4865

年齢が違う
 大津でお通夜。

 日曜日の夕方なので、きっと混んでいるだろうと思って、かなり早く出たのですが、予想をはるかに上回る渋滞で、どうにか25分前に到着しました。

 これから紅葉が終わる頃まで、渋滞はどんどんひどくなる一方。電車の便のいいところなら、電車で行くのですが・・・。

 着いてすぐ、白木の位牌を書きました。

 故人に認知症の症状が出始めた5年近く前、戒名を付けて欲しいと、ご夫妻がお越しになりました。いろいろなお話を聞かせていただいた上で、ご夫妻それぞれの戒名を考え、後日にそれをお見せして、確定していました。

 ですから、いつものように思案を重ねて、四苦八苦して、御戒名をお付けするということは、今回はありませんでした。

 書き上げた白木の位牌を急いで係の人に渡してしばらくすると、慌てた様子でまたそれを持って戻って来られました。

 「あのー、年齢が違うようなのです・・・」「えっ!?」

 裏側の年齢が6歳も違っていました。昨日のうちに、百箇日までの日取りを書いた「中陰表」を作り、戒名や俗名、行年なども記載しておいたのですが、まずもってそれが間違っていました。原因はわかりません。何か大きな勘違いがあったのでしょう。

 年齢は裏側に書いてあるので、お通夜はそのままでお勤めし、「修正してきます」と持ち帰りました。白木の位牌の書き間違えは、今までにほぼありません。

 帰ってから、ストーブの熱で完全に墨を乾かし、間違っている部分をカンナで削って、正しい年齢を書き直しました。修正したことは、まずわからないでしょう。「大工仕事が得意でよかった」と思いました。

 さぁ、明日は気を引き締めてお勤めさせていただきましょう。
2016年10月30日(日)  No.4864

同窓会の幹事会
 日に日に落ち葉が増えて、集めた落ち葉の処理に困るようになってきました。いま落ちているのは、無患子という木の葉で、それがすべて落ちると、しばらくは少し一段落。12月になると、もみじが本格的に落葉します。

 今日も、細かい手入れと掃除をしました。地味な作業です。

 夜、小学校の同窓会の幹事会。6組みあって、それぞれ2名ずつぐらい幹事がいるのですが、出てきたのは5人だけ。女性は親の介護で出かけにくい人が多かったです。

 還暦の同窓会の計画が前からあったのですが、遅れ遅れになって、もう年末。皆が還暦で揃う年度末もまた忙しい人が多いだろうということで、来年6月に開くことになりました。

 同窓生のデータなどは、もう20年来、ボクが管理しています。案内状の作成から発送までもボク。当日の司会や受付も、ほぼ同じメンバー。次回も同様です。

 同窓生の話だけではなく、ご近所話などをして、さっと解散。それでも3時間、べちゃくちゃしゃべっていました。

 話をしていても、まったく思い出せないクラスメイトもいます。だんだん記憶が・・・。

〜 柿の落ち葉に水が溜まっていました 〜

2016年10月29日(土)  No.4863

小石洗い
 朝から、小雨が降ったり止んだり。でも、本降りではないので、バイクで月参りに行ったり、庭仕事をしたり。

 来月から始まる恒例の「かふぇ水琴窟」に備えて、先日来、剪定などをしていますが、今日は蹲踞の小石を洗う作業をしました。

 手を洗うところに下に敷き詰めてある小石は、どうしても苔が生えたり、汚れたりしてしまうので、時々洗わなければなりません。3ヶ所ある蹲踞のうちの1ヶ所は少し前にやったので、今回はパス。あと2ヶ所です。

 1ヶ所は、水を吸いやすい小石を使ってあったので、苔や他の植物の根っこが侵入したりで相当汚れていて、洗うのが大変でした。

 途中でホームセンターに行き、帰って再開し始めたら雨が本降りになってしまい、断念。ちょうど左官屋さんが作業をする場所と重なるので、明朝に早くにやってしまわなければいけなくなりました。早朝作業は苦ではないので大丈夫です。

 四つ目垣の更新などの下見に、植木屋さんが来てくれました。これは結構な費用がかかりそうです。

 かふぇをするのも大変ですが、折角来てくださる方のためには、整った庭にしておきたいので・・・。

〜 同じ幹から出ているのに、なぜ色が違うの? 琉球朝顔 〜
2016年10月28日(金)  No.4862

阿闍梨さんのお話
 朝7時から、昨日やり残した金木犀の剪定の続きと片付けをしました。朝一番の作業は清々しくて気持ちがいい!

 剪定を終えた金木犀を見て、「いい仕事してますねぇ〜」と、馬鹿みたいに感慨に耽りました。

 月参り2軒を済ませて、そのまま大津・坂本へ。今日は、いつも会議に出席する会が主催する講演会。講師は、千日回峰行者の叡南俊照大阿闍梨。

 叡南師は信者さんも多く、また滅多に講演をされないので、ぜひ聞きたいという人が殺到して会場のキャパはすぐに埋まってしまい、後はお断りする一方だったようです。

 ご自分の生い立ちから小僧時代のこと、師僧のこと、千日回峰行のことなどをお話になり、最後は参加者一人一人の頭や肩にお数珠を当てて御加持をして回られました。参加された方々は、ずいぶん喜んでおられました。

 ボクも、インカムを付けて参加者の誘導などに当たりましたが・・・くたびれました。

 あかん、早く寝ようっと。

〜 講演会の様子 〜
2016年10月27日(木)  No.4861

薄暗闇の中の剪定
 朝8時から真如堂の会議。紅葉期の車対策について喧々諤々。

 いつもは静かな真如堂ですが、紅葉期だけは、たいへんな人と車が押し寄せます。その車をどうするかは、毎年、頭を悩ませるところです。

 2時間話し合って・・・


 金木犀の2度目の花が終わってきたので、今月中に剪定をしたいと思っていました。でも、ちょうどその場所付近では、今、左官屋さんが壁の補修作業をしてくれています。素人がウロウロしては邪魔になると思い、近寄らないようにしているのですが、4時前に今日の仕事の区切りが付いたようで、帰られました。

 さぁ、今がチャンス! ときおり雨がぱらつく中、3メートルほどの金木犀の剪定に取りかかりました。

 いつも、植木屋さんには8月に剪定を依頼しているのですが、この時に金木犀を剪定すると花が咲かなくなってしまうため、植木屋さんも手を付けません。どんどん大きくなって葉も茂るので、思い切って切り込みました。

 でも、秋の夕方は釣瓶落とし。あっという間に暗くなって、終いに細い枝が見えなくなってしまいました。大方の作業は終わったところで作業を中断。明朝、明るくなってから再開です。

 気になっていた作業に目処が付いて、やれやれです。

〜 満開の眉刷毛万年青 〜
2016年10月26日(水)  No.4860

初ストーブ
 朝起きたら、結構寒い! 気温は10度ほどでした。11月上旬の気温らしいですが、10日ほど先取りしているだけなのですね。もうすぐ、こんな冷え込みが当たり前になってくるのです。

 朝から、雨が降ったり止んだり。朝一番に、剪定ゴミを裏山の堆肥場に捨てに行った後は、自坊でお正月に向けての経木塔婆書き。晴れた日は植木屋などの作務、雨が降ったら書き物。何と真っ当な暮らしをしているのでしょう・・・自分で言わないと、誰も言ってくれないのので。

 最高気温も18度止まり。まったく陽の入らない自室は薄ら寒いので、去年の灯油を寄せ集めて、ストーブを点けました。まだ10月なのに。灯油の配達もお願いしました。

 狭い自室では、エアコンを使ったほうが安全なのですが、むっくりした温まり方は灯油には及びません。

 点けると暑いし、消すと寒い。ちょっと中途半端なので、明日からは調節のしやすいエアコンにします。

〜 落ち葉の季節がやってきました 〜
2016年10月25日(火)  No.4859

プチ植木屋
 今日は、プチ植木屋。細かい手入れをしたり、苔の剥げているところに、境内から採ってきた苔をパッチワークのように貼ったり。それだけでも、ずいぶん見かけが変わりました。

 でも、四つ目垣とか枝折り戸がかなり傷んでいます。これは本職に頼まないと無理。来月初めまでに、植木屋さんが来てくれるかどうか・・・何度電話しても、出てくれません。

 庭の蹲いに、ヒヨドリが来たのを、この秋初めて見ました。今では、1年中、日本にいるそうですが、自坊の庭では寒くならないと見かけません。ですから、今日見た時は、「あー、ヒヨが来るような季節になったんだなぁ」と、季節の移ろいを実感しました。

 まとまりのない作業をして、ちょっと欲求不満な日でした。

〜 花水木に留まるヒヨドリ 〜
2016年10月24日(月)  No.4858

センサーライト
 今日は日曜日なのに、法事が1座あっただけ。秋の佳日で、いろいろな行事が多いからでしょうか?

 真如堂でも、鎮守社の日吉神社の御神輿が参来。本堂前に祀られて、一山総出仕で読経を行い、神主さんや神社の役員さんたちが焼香。子供たちの太鼓の奉納もありました。

 時間があったので、センサーライトを取り付けました。1つは以前からあったもの、もう一つは今日届いたもの。秋も深まって日が暮れるのが早くなったのと、年も取ってきたので明るい方が安全だろうと思ったわけです。

 ちょうど良い場所に取り付けるために、金具を使ったり、木切れにカンナをかけたりと一手間掛けました。

 センサーライトは、感知角度やどの程度暗くなったら、どのくらいの長さ点灯するか、その調整がなかなか難しいものです。しばらく実際に使ってみないと、ちょうど良い設定に落ち着かないでしょうね。

 今日は霜降。11月まで、あと1週間です。

〜 御神輿が参来して、本堂前でお勤め 〜
2016年10月23日(日)  No.4857

発送作業
 今日は時代祭。通行規制などが始まる前に、朝一番に月参り。車に乗るのを控えている人もあるのか、いつもよりもスムーズでした。

 自坊に戻って、11月15日のお十夜の案内状の発送作業にかかりました。

 先ずは、発送するものを印刷しなければなりません。

 寺報は、編集段階ではA4でページ順で作業をしていますが、印刷する時はB5にして、B4見開きで刷れるように再編集しなければなりません。この段階で、写真がずれたりするのをちゃんと点検したつもりだったのですが、1ヶ所見落としていたのに印刷途中で気が付き、やり直し。メモ用紙がたくさん出来てしまいました。

 印刷をして、紙折り機にかけて、はい、出来上がり!

 あと、来年の年回一覧表。これは、戒名のデータベースを操作すればちゃんと出来るのですが、たとえば親族内でいろいろとあって、施主名を誰にしておくか、難しい家もあります。そういうところを手直し。

 お十夜の案内はスンナリ。それと、天台宗の機関誌。

 刷り立てほやほやのものを、あまり手で擦ったりしないように注意しながら、ラベルを貼った封筒に詰めていきます。昔は、表書きも手書きで、ラベル用紙に替えたときには、不満を言う方もありましたっけ・・・。

 今年は弟子も手伝って封筒入れをしたので、夕方には完了。明日、封をして、発送です。

 思いの外、早く終わってヨカッタです。
2016年10月22日(土)  No.4856

木の上で揺れる
 午後から、樫の木の段下げ剪定作業。久々の本格的‘植木屋'です。

 樫の木は5メートル程までに徒長していて、日当たりが悪くなってきていました。3年ほど前に植木屋さんに剪定してもらったのですが、それからまたグッと伸びてしまいました。

 木に登って、2メートルほどを段下げ。以前切ったところまで切り戻す作業なので、作業自体は楽なものです。ただ、藤蔓などが絡まっていて、切っても下に落ちてくれません。蔓との格闘が大変でした。

 そんな時に、エリアメール。昨日戻って来たガラホがなりました。

 「こんな着信音に設定したかなぁ? 音は出ないようにしたはずなんだけどなぁ・・・」と思って見たら、エリアメールで、「緊急地震速報」と表示されていました。それからすぐに揺れが来たようですが、ボク自身も木の上で揺れていたので、よくわかりませんでした。真如堂あたりは、震度2程度だったようです。

 倉吉の知人のお寺は、建物に被害はないものの、中はグチャグチャ。近隣のお寺も、瓦が落ちている程度だったようです。先日会ったときに、「鳥取は大きいのが来る」と言っていましたが、その通りでした。

 剪定は簡単に終わりましたが、相当の量の枝を切ったので、後片付けが大変でした。気温は22度程度でしたが、かなり汗をかきました。あ〜、気持ちよかったぁ〜

〜 剪定した枝に付いていたどんぐりの実 〜
2016年10月21日(金)  No.4855

ガラホの修理完了
 初期不良で修理に出したガラホが、ほぼ1か月ぶりに、やっと戻って来ました。もちろん、修理代はタダ。

 どうして修理にこんなに長い時間掛かるのか、理解に苦しみます。もし、有償修理と言われたら、暴れていたかも知れません。初期不良なのですから。

 修理に長い時間掛かっている間に、昨日、新しい機種が発表されました。当然、進化していますが、電話と簡単なメールしかしないので、今のでも十分です。

 今日のショップの店員さんは、ガラケーやガラホを小馬鹿にしたような態度。そのくせ操作方法がわからないようで、電話帳をコピーするのに四苦八苦していました。

 修理が終わったのはいいのですが、また一から設定のやり直し。実に面倒でした。こういうことが、だんだん億劫になってきました。

 でも、タブレットは欲しいなぁ〜
2016年10月20日(木)  No.4854

プチ講演
 昼過ぎから、中京区の区役所で、プチ講演。

 中京区の各学区の民生児童委員会の会長会での講演で、タイトルはいつのまにか付いていた「精神障害者と地域のつながりについて」。聴衆は、会長さんたち23人と役所の人たち5〜6名と、話しやすい人数でした。

 といっても、精神保健福祉に詳しいわけでもなし。作業所の女性スタッフにも来ていただきました。

 持ち時間は、30分の講演と15分の質疑応答。最初、ボクがちょろっと話して、その後、作業所スタッフが詳細を話し、その後、またボクがお寺での取り組み事例を紹介するという構成で打ち合わせ。ちゃんとその通りに出来ました。

 あまり興味のない方々への啓蒙の一環かと思っていましたが、さすがに地域福祉の一環を担う会長さんたちの集まり。ピシッとした雰囲気で、質問も当を得たものばかりでした。

 帰りに、スタッフにお礼をしようと、車が駐められてイートインできるケーキ屋さんに2軒行きましたが、休み。それならケーキを作業所に持って帰ってと、テイクアウトのみのお店に行きましたが、休み。今日は水曜日なんだ・・・。やっと開いている店を見つけて、スタッフ全員のケーキを持ち帰ってもらいました。

 来月は、「かふぇ水琴窟」。うまく回るかどうか、不安要素いっぱいです。
2016年10月19日(水)  No.4853

御見舞
 午前中は、天台宗の京都のお寺の‘組合'の法要。「二十五三昧」という珍しい法要でしたが、練習に出ていないので、チンプンカンプンでした。

 午後、法事を済ませて、真如堂の職員さんの御見舞に行きました。ボクが在職しているときから頸椎が不調で、「このままでは呼吸が止まるかも知れない」とドクターに説得され、7月に手術をされました。

 頸椎を固定するのに金属が入っているため、首の動きは制限され、何よりも嚥下がうまくいかないために、食べ物にも制限があるとのこと。29日に退院されますが、これからまだまだ大変なことが続きそうです。

 実は奥さんも肺膿瘍で何ヶ月も入院中。一命を取り留めて、やっと29日に退院されます。2人揃って古い家に帰られるのですが、その家も立ち退きを迫られているとのこと。本当に大変です。

 何か少しでも力になることがあれば・・・。

〜 きれいになって来た境内 〜
2016年10月18日(火)  No.4852

おとなしくデスクワーク
 ここ数日はちょっと忙しくて、くたびれ気味。おまけに、夕べはさくらがうるさくて寝不足気味。というわけで、午後はおとなしくデスクワーク。

 先日の祝賀会の記念写真を送る作業をしたり、新しく檀家総代になった方へ、お手伝いいただきたい年中行事の説明文を作ったり、その流れで、弟子用の真如堂の年中行事の一覧表を作ったりと、パソコンと向き合っている時間が長かったです。

 3週間余前に修理に出した携帯が、まだ直ってきません。ショップに電話しても、いつ直ってくるかわからないとのこと。あんまりな対応ですよねぇ。

 出鼻をくじかれて、使う気が失せてしまっています。今のガラケーさえ壊れなければ、このまま使い続けててもいいので、いっそキャンセルさせてもらいたいなぁ〜 

〜 咲き始めた眉刷毛万年青 〜
2016年10月17日(月)  No.4851

引声、結願
 引声阿弥陀経会の結願法要。3日目となって、声も揃ってきました。揃った頃に、結願です。

 引声で声を使いすぎたのか、後の法要2座は、声が出にくくて困りました。龍角散ダイレクトも使っているのですが、こういう時にはあまり効きませんでした。

 声が出にくいときの法要は疲れます。終わって、少しうたた寝しました。


 「今日の散歩道」の更新が延び延びになっていたので、今日はどうしてもやらなければなりません。

 境内もかなり色付きました。でも、ちょっと早過ぎるような気もします。こんな年は、紅葉がイマイチかも知れません。

 ネタがない中、どうにか更新しました。


 夜は遠来の共と盃を重ねました。あ〜、今日は満月でした。見るのを忘れてしまいました。

〜 貴船菊と緑が美しいレンゲの葉っぱ 〜
2016年10月16日(日)  No.4850

引声とご葬儀
 今朝も引声阿弥陀経会。昨日よりは声が揃ってきましたが、反省点もいくつかありました。明日が結願。よくなる頃には終わりです。

 終わってすぐに、ご葬儀のために大阪・茨木へ。高速が空いていて、かなりの余裕をもって着くことができました。

 葬儀が終わって、すぐ隣の市営斎場へ歩いて行きました。炉前で最後の回向をして、また葬祭式場へ歩いて戻り、昼食をいただいて待機。2時間ほどあるので、本を持参していきましたが、読んでいるうちに眠たくなって居眠りをしてしまいました。

 火葬が終わって、還骨回向と繰り上げ初七日のお勤め。自坊に戻ったのは5時過ぎでした。

 葬儀は疲れます。引声の後ですから、今日はなおさら疲れました。

 昨日も今日も夕焼けが綺麗。お月さんもきれい! 十三夜の月は見られませんでしたが、明日の満月はどうでしょう?

〜 自坊の窓から見た京都市内と夕焼け 〜
2016年10月15日(土)  No.4849

祝賀会
 今日から3日間、年中行事の「引声阿弥陀経会」。本堂で、一山総出仕で行われました。


 今日の午後には、前住職の貫主退任並びに吉祥院名誉住職就任の祝い、檀家総代長の退任と慰労、このお二人の米寿祝い、新しい総代さんを交えての懇親、弟子が来たことの紹介など、いろいろな趣旨で、檀家総代の方々にお集まりいただいて、祝賀会を開きました。

 辞任された総代長は、48年間、自坊の檀家総代をお勤めくださいました。ボクが住職になってからも、前住職の時にお願いした総代さんたちだけで今日まで尽力していただきましたが、真如堂の中でも総代の人数が一番少なく、弟子の時代に向かってお寺を支えていただくために、新しい方を3人お願いしました。

 お勤めになっておられる方はお願いしにくく、リタイアされた方や自営の方が中心となりますが、いろいろな分野で活躍されてきたご経験を、お寺の運営にも活かしていただけるだろうと思っています。

 会も終了に近付く頃、お二人はお疲れになったのか、並んで居眠り。満で88才なのですから・・・。


 自坊でしばらく休憩した後、大阪・茨木市でお通夜。今日も忙しい1日でした。

〜 会場のホテルの窓から見た真如堂の本堂と塔(左)と、黒谷の山門と塔 〜
2016年10月14日(金)  No.4848

会議、会議
 朝は本堂で、真如堂の僧侶総出仕の法要でした。

 午後は、大津坂本で会議。5人だけの会議なので、寝てはいられません。ちゃんと発言しました。

 夜は、共同作業所の会議。どちらかというとボクは門外漢ですが、関わり始めてからもう20年になるようです。来月からは、自坊で‘かふぇ'も開店します。時間に余裕が出来た今年は、度々、顔出しできそうです。

 今日は十三夜かぁ。お墓まで見に行ってみましたが、雲間に隠れて、ほとんど見えませんでした。
2016年10月13日(木)  No.4847

テンション低め
 今日も‘坊さん'の用事はなし。こんなことで、お寺は大丈夫?

 でも、寺をきれいにするのも大切な坊さんの役目ではないでしょうか? 訪れた人の気持ちがスゥッとしたり、和んだりする、そのためにも寺を綺麗にして、いつも何か花が咲いているようにしておきたいというのがボクの信条です。

 昨日までにかなり作業が出来てしまったので、今日はそれほどやるべきことはなし。残っていた野路菊の挿し芽苗を地植えしたり、細々としたことをしましたが、あまりテンションが上がりませんでした。

 金木犀の2度目の花が終わるまで、しばらくは小休止です。


 芙蓉の花が、2日間保つようになりました。気温が下がったからです。あまりにも急に、季節が変わりましたねぇ。この先は、平年よりも気温が高めになるだろうとか。‘平年'がどんな気候だったか、わからなくなってきました。

〜 2日楽しめるようになった芙蓉 〜
2016年10月12日(水)  No.4846

とことん植木屋
 今日は‘坊さん'の用事はなし。お天気も薄曇りながら、カラッと爽やか!

 「さぁ、1日、植木屋するぞ!」

 朝7時半頃から作業スタート。常緑樹の剪定や刈り込み、刈り払い機での草刈り、切ったり刈ったりしたものの掃除。そして、挿し芽をして伸びに伸びている野路菊などの地植えなど、お昼を挟んで3時過ぎまで、植木屋を堪能しました。

 ちょっと疲れましたが、気持ちよかったぁ〜


 今日は、自坊の藤袴にアサギマダラが飛来しました。

 境内で何回か見かけたという報告を聞いていましたが、自坊に来るのは今年初めて。うれしいなぁ〜

 1頭だけでしたが、ゆっくりゆっくり蜜を吸っていました。その姿を見ていると、こっちものんびりしてきて、癒されます。

 佳き秋の日でした。

〜 栽培種の藤袴に飛来した浅葱斑 〜

2016年10月11日(火)  No.4845

その剪定、待った!
 朝6時半頃、もう一度お墓に行って、行方不明のお墓を2基発見! 他にも2ヶ所の間違いを見つけ、すぐにお墓MAPを修正しました。これからもこういうことがあるでしょうねぇ。

 午後は植木屋。最高の秋日和で、「こんな日は植木屋しかないっしょ!」という感じ。皐月やつつじの徒長枝をカットし、常緑樹の剪定をしました。

 金木犀の剪定に取りかかりましたが、枝に小さな芽吹きのようなものがたくさん付いているのに気が付きました。最初は新芽を吹いているのだろうと思ってかまわず切っていましたが、「ひょっとして、これって花芽?」と気が付き、剪定ストップ。

 金木犀の花が終わったので剪定に取りかかったのですが、以前に2度咲きしたことがあるのを思い出し、花芽に違いないと確信しました。

 金木犀には、開花のピークが2度あり、それを2度咲きと勘違いされることが多いようですが、うちのは同じ木での2度目の開花。正真正銘の2度咲です。地球温暖化と関係があるようです。

 金木犀の剪定は2度目の花が終わってからすることにして、他のものは軽く形を整える程度。明日もお天気のようなので、作業を残して、今日はオシマイ!

 涼しくなったので、今日は熱燗。熱燗を呑むと眠たくなってしまいがち。「今日は寝るものか!」と思っていたのに、マッサージ椅子で1時間ほどうたた寝をしてしまい、目が覚めても何もやる気が起きませんでした。反省・・・。

 さぁ、明日も昼は植木屋、夜はデスクワーク。

〜 色付いてきた花水木の葉 〜
2016年10月10日(月)  No.4844

着々と
 午前中は、東山の門跡寺で、「七卿西竄記念法要」。

 「七卿西竄」とは、「文久3(1863)年8月18日公武合体派のクーデターに追われた尊王攘夷派の公卿と長州兵らが、妙法院と方広寺に入寺した。一行は軍議を開き、三条実美・三条西季知・東久世通禧・壬生基修・四条隆謌・錦小路頼徳・沢宣嘉の7人の公卿が西下し長州に逃れた。7人は官位を奪われ、王政復古後、復位入京の勅許があるまで滞在した」というものです。この顛末を記した記念碑が妙法院門跡内に建っていて、それを記念した法要に、7人の公卿の子孫の方々が参列をされました。

 秋色いっぱいの精進料理の浄斎をいただいて自坊へ。墓地MAP製作に取りかかり、とうとう完成しました! やり始めたのボクが住職になった8年前でしたが、途中でストップし、つい最近再開をして、あっという間に出来てしまいました。思ったよりも、かなり順調に進みました。

 このデーターと、紙出力したものを弟子にも渡し、一応、お墓のことがわかるようにしました。ただ、前住職からボクに引き継がれていない事項が何件か見つかり、引き続いてその調査に当たらなければなりません。

 最近はこういう作業に勢いづいていて、続きに日別の過去帳を作成しました。これで、毎朝のお勤めの時に、例えば今日ならば「9日に亡くなった方」の御回向ができます。これも以前からやりたかったことで、昭和20年以後に亡くなった方々1300余霊を、これからその日毎にできます。あ〜、よかったぁ。

 最近、デスクワークが多いので、そろそろ植木屋もやろうっと!

〜 広がる墓地。どこにどのお家のお墓があるのか・・・ 〜
2016年10月9日(日)  No.4843

今日もまた
 月参りと法事以外は、今日もお墓のMAP作り。

 B4判のクリップボードにお墓の略図を挟んで、朝は6時半頃から、法事が終わった午後も、お墓に行ったり来たり。やり出すと、ついつい夢中になってやってしまいます。

 今日は午後から雨の予報でしたが、結局、夜まで雨が降らずに助かりました。お陰でかなり作業が進みました。

 お墓の所在地を略図に落とし、それをスキャナーで読み込んだ略図に書き入れていきます。一々略図を見てお墓を探すのは大変なので、後から検索しやすいようにも工夫しました。これで、探したいお墓の名前を入力するだけで、サッとお墓の位置がわかります。我ながらスグレモノ!

 また一所懸命にやり過ぎてドライアイ。目が疲れるぅ〜
2016年10月8日(土)  No.4842

サプライズゲスト
 女性の誕生祝のランチに、サプライズゲストとして来て欲しいと言われ、喜んで参加しました。

 かつての電話相談のボランティア仲間の女性3人で、今月誕生日を迎えた方は70才、他67才、58才の‘お姉さま方'。ボクが忙しくなる前は、時々このメンバーで観光などに出かけたりしていたのですが、最近はすっかりご無沙汰でした。

 12時からお昼を食べ始め、解散したのは3時過ぎ。食事に時間が掛かったわけではなく、ず〜っと話をしていました。というよりは、ボクは発言するよりは聞いていた側。いつも‘お姉さま方'のパワーに圧倒されて、発言する機会は少ないのです。

 忙しかった時は、脇目も触れずに必死でした。そんな時でも、今日のような時間を持っていれば、もっと余裕を持っていろいろなことに対処できたのになぁと、ちょっと悔やまれました。視野が狭くなったらいけませんねぇ。


 今朝、以前からの課題であった墓地のMAP作りを始めました。真如堂の墓地は、8軒の塔頭が共同で使っていて、墓石の数も3千ぐらいはあるのでしょうか。そのどこに、どの檀家の墓地があるか、ボクもすべては把握できていません。よくお参りされる方ならまだしも、一度もお目に掛かったことのないような方の墓地は、見当も付かない場合があります。

 「誰が見てもわかるように」したいというのがボクのテーマの一つで、過去帳はその作業を終えました。仏間の位牌も整理し直して、配置図も作りました。残すところの大きな作業が墓地MAPです。

 住職になってすぐに少しやりかけていたので、今日はその再確認。現場に何回も行って確認しつつ、約170基のお墓のMAPを作りました。今日はベースがあったのでこれほど進みましたが、これからは現場を見て回って、一からの作業です。檀家のお墓が全部で何基あるのかさえわかりません。

 でも、「あっ、こんなところに、○○家のお墓があったのか!」という発見もあって、なかなか面白いです。

 これからは後継者のないお墓も増えていくので、その観点からも必要な作業です。かなりの意義を感じながら、続けられそうです。

〜 秋晴れでした! 〜
2016年10月7日(金)  No.4841

自作網戸
 久しぶりのカラッとした秋晴れの日! 青空がうれしいです。窓や掃き出し窓などを、手当たり次第、開けて回りました。

 雨が多くて、湿気ていけません。夏以降、畳に何回かカビが生えたました。カラッとした、こんな日を待ちかねていたのです。

 一番カビが生えるのは、玄関の畳。玄関にはコンクリートの土間があり、そこから湿気が上がって来るのです。

 どうしたもんだろうなぁ・・・と考えて、窓に網戸を付けることにしました。玄関には畳1枚分ぐらいの、木製建具の窓があります。その窓は、普段は閉めっぱなしです。玄関の換気を良くするには、そこに網戸を付けて、少しでも晴れたら開けるしかありません。

 早速、ホームセンターに行って、部材を買ってきました。建具屋さんならちゃんとほぞを作って木を組むのですが、はめ殺しで動かすこともないし、玄関の内側からさえ綺麗に見えればいいので、部材はネジ止めするだけ。張り替え用に取り置きしてあった網を張って、1時間半ほどで完成!

 玄関の中から見たら、杉の柾目の立派な網戸で、素人作りには見えません。いい仕事してますねぇ。裏から見ると、素人作りなのがばれてしまいますが・・・これで十分!

 乾燥した日々が続くようになるまでは、晴れた日にはこの窓を開けよう!

〜 完成した木製網戸 〜
2016年10月6日(木)  No.4840

晋山式
 今日は真如堂第55世貫主の晋山式。

 心配された台風の影響もさほどなく、お越しいただいた方が新幹線が止まったりして帰れないのではという心配も杞憂に終わり、まずはホッとしました。

 祝賀会では、ボクも立礼をすることになりました。真如堂では、貫主、一臈、二臈と、3番目の座次になりました。信じられません。この前までは若手だったような気もしますが、考えてみればそれは20年、30年も前のこと。過ぎてみれば、何と時間が経つのが早いのでしょう。
2016年10月5日(水)  No.4839

「特別展『平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち』」
 昨日、わざわざ東京で1泊したのは、今日、東京国立博物館に行くためでした。あいにく、昨日は月曜日で東博は休館日。もう一度出直すのも大変なので、泊まったのです。

 東博では、いま、弟子の実家のお寺の展覧会「特別展『平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち』」が開催されています。滋賀県甲賀市の古刹・櫟野寺(らくやじ)には重要文化財に指定される平安時代の仏像が20体も伝わっています。御本尊の十一面観音菩薩坐像は、総高5メートルもある大きな仏様。お寺の収蔵庫の修理の機会に、それら20体すべてが東博へ来られているのです。こんなことは、今後、二度とないでしょう。

 展覧会の前に、寛永寺に参拝したいと思い、8時に上野のホテルを出て、まずは両大師堂を参拝。その隣の東博で、開場時間を見ると何と9時半。ありゃー、まだ1時間半もあります。それから、不忍池のところにある弁天堂、少し戻って清水観音堂にお参りしました。各お堂が離れて建っているので、全体像がわかりません。幕末の戊辰戦争で全山の伽藍の大部分が焼失し、明治政府によって境内地が没収されたのですね。事前に調べていなかったので、根本中堂には行けませんでした。

 開館までまだ30分以上あったので、上野公園のスタバで休憩。あまり美味しくないコーヒーでした。

 開館と同時に展覧会に入り、イヤホンガイドを聞きながら、仏様に見入りました。甲賀のお寺で拝んだ時よりも、細部までよく見えましたし、ガイドのお陰で、貴重な仏様だということを再認識しました。1部屋だけの展示でしたが、1時間近く、ゆっくりたっぷり拝観しました。

 ホテルに戻って預けてあった荷物を受け取り、「品川貝づくし」という駅弁を買って新幹線へ。横浜を出た後すぐに駅弁を食べましたが、その後は名古屋まで爆睡してしまいました。

 土曜日に慌ただしく自坊を出て、茨城県日立へ。2日目は北茨木市で東北大震災の復興行事、3日目は東京見物、そして今日の博物館と、ぎっしり日程の詰まった4日間でした。

 はぁ、くたびれた・・・。

〜 東博の外壁に掛かった展覧会の垂れ幕 〜
2016年10月4日(火)  No.4838

東京見物
 朝、JRで日立から東京・上野に移動。ホテルに荷物を預けて、浅草寺に参拝に行きました。
 今年、弟子となった僧は、このお寺に8年間勤めていました。ご縁をいただいたこと、まずは観音様にお礼申し上げなければなりません。

 浅草はテレビで見たとおり外国人だらけ。着物を着た女性がたくさんいますが、皆、外国人でした。でも、予想していたよりはずっとマナーがよく、台湾の方でしょうか、台湾式のお参りをされている方を何人も見かけ、かえって日本人よりも信心深いように見えました。

 参拝を済ませて、門前の天ぷら屋さんで、天丼をいただきました。浅草寺に来るのは3〜4回目ですが、記憶に残っている食べ物は、柳川鍋か天丼。今日は来る前から天丼の口になってしまっていたので、迷わず天丼にしました。

 有名な天ぷら屋さんには、次々と団体客が入って行きます。待たされるかなぁと思いましたが、さすがに手際がいい。サッと案内されて、それほど待たされることなく、天丼が出てきました。周りはほぼ外国人で、注文しているのは、みな天ぷら定食。ボクも含めて、日本人だけが天丼を注文していました。予想していたのとはちょっと違う感じの天丼でしたが、美味しかったです。

 電車に一駅乗って、スカイツリーへ。浅草に来たからには訪ねておかなければと行ってみましたが、天気が悪くて、浅草寺からでもツリーの先が見えないほどでしたので、登るのはやめました。‘そらまち’を回っても、買うようなものはなかったので、ツリーの見えるスタバで休憩をして、サッサとホテルに戻りました。

 ホテルで一眠りして、行きたいと思っていた築地へ。ここも3回目ぐらいでしたが、ほとんど記憶に残っていなかったので、まるで初めてのようでした。天気も悪く、月曜日ということもあってか、ガラガラ。通路にお店を出しているような感じのお寿司屋さんで、軽く食べました。万願寺とうがらしや‘京風’何とかというメニューがあるのには、ちょっとがっかりでした。

 電車に乗って上野のホテルへ。今日の予定をすべてこなし、大満足でしたが、疲れました・・・。
2016年10月3日(月)  No.4837

東北大震災の復興イベント
 朝、いつも通りに目が覚めても、やることがありません・・・。しばらくはボーッとテレビを見ていましたが、とりあえず朝食時間を待ちかねて食べた後、駅前のコンビニや早朝から開いている物産館に行ってみたりして、時間をつぶしました。

 9時半に迎えの車が来てくれて、約1時間ほど走った北茨木市の大津港へ。その高台にあるお寺で、東北大震災の慰霊法要とイベントが行われました。

 お寺の檀家総代の方々や関東各地から集まった若手僧侶など、50人以上のスタッフが、法要に出仕したり、車の整理をしたり、焼きそばやポップコーンを作ったりと、それぞれに大活躍しました。

 午後から、まずは復興祈願奉納太鼓、慰霊法要、雅楽公演、落語と大神楽、最後にくじ引きと、4時半頃までいろいろなプログラムが展開されました。

 この町では、津波で6人が亡くなり、まだ1人が行方不明。お寺の庭にも、亀裂が走り、お墓は軒並み倒れたそうです。いま、町を通っても、気がつくのは護岸工事をしているという程度ですが、多くの家がなくなり、浸水したということでした。

 残念ながら参加者は多くありませんでしたが、皆さん、長時間楽しんでくださいました。
2016年10月2日(日)  No.4836

忙しかったぁ〜
 忙しい1日でした。

 朝、醍醐寺の近くまで月参りに伺い、続きに東山の尼寺で恒例の大般若転読会法要。今日から冬衣に替わったのですが、とても蒸し暑い日だったので、出仕した僧はみな汗だく。若い僧などは、「どうしてそんなに衣まで濡れるの?」と不思議なくらい、僧衣の色が変わっていました。

 浄齋をいただいて自坊へ。今日は「メダカの学校」です。鷹峯・常照寺のご住職に、「琳派について」というタイトルで、とてもわかりやすいお話をいただきました。よかったぁ〜

 さぁ、次は茨城県へ!

 近くで行事があって、すぐ近くまで来たというお寺の娘さんと一緒に京都駅へ。駅弁を食べながら、ずっと話が尽きませんでした。何年ぶりだったかなぁ〜

 彼女は品川で下車。ボクは東京駅まで行って、ホームまで迎えに来てくれた僧と会い、それから常磐線に乗って、日立へ。日立は遠いなぁ〜 11時前に着きました。

 なんだか小腹が空いたので、コンビニでパンを買って、ホテルの部屋で食べました。シャワーをして、やっとほっこり。

 はぁ〜、くたびれたぁ。
2016年10月1日(土)  No.4835

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