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2015年3月の日記

のんびり作業
 今日で、平成26年度も終わり。会計などのやり繰りが多少ありますが、忙しくはありません。

 久々に、な〜んの用事もない日になったので、今日は植木屋! といいたいところですが、体が重いので、細かい作業だけにしておきました。

 境内をグルッと回ると、「もうこんなに新芽が伸びている」「ここ、草引きしなきゃ」などという場所がいっぱい。春ですねぇ〜。桜には少し飽きてしまったので、他の花を楽しみました。椿も花の数が増えてきました。

 咳は少し収まってきました。今日も医者に行き、薬が変わりました。ぜんぜん説明のないドクターで、「言われた通りに薬を飲んでればいい」という感じなので、今回限りにします。

 今夜から雨。また春が進みます。

〜 花見をしながらうたた寝するシロクロ 〜
2015年3月31日(火)  No.4286

社名板の交換
 昨日の疲れがまったく抜けません。咳をしたり、咳を堪えるのは全身運動。ほんま、くたびれたぁ〜。

 月参りに伺ったら、そのお家の奥さんは強烈な花粉症。読経しているボクが時々咳をする程度なのに、奥さんはずっと咳をしておられました。辛さがよくわかります。


 年度末の作業がいろいろ。その一つ、慰霊碑の銘板取り替え作業。

 本堂裏に建っている企業グループの慰霊塔の裏面には、加盟している会社の名前が記載されています。本体の裏側に彫られているのは、平成2年にこの慰霊碑が建てられた時の社名ですが、その後、どんどん社名変更や合併などが重なるため、別に社名板を作って、そちらを交換することにしています。

 以前は、鋳物の銘板でしたが、頻繁に替えなければいけないのにかなり高額。4年前からステンレス製にしました。ステンレス製のほうが、きれいで、文字もよく見えます。費用もグッと下がりました。

 今回は、ステンレス製の2回目。前回同様、製版原稿はボクがイラストレーターで作り、金属加工会社にデータで送って、エッチング加工してもらいました。

 最近の傾向は、「ホールディングス株式会社」のように、長い名前が増えたこと。短い名前の会社は、「株式会社」+2字程度。長いのは、「株式会社」+15字超。これを均等割り付けするのが大変でした。

 以前は、石屋さんに取り付けて貰い、今回もそうしようと思っていたのですが、最近になって社名板が外れ掛かってきたのを見て、「これなら自分で出来るなぁ」と思い、今日、施工しました。

 我ながら、うまくできました。ヨッシャ! これなら誰に見せても恥ずかしくありません。4月からの新入社員研修にも臨めます。

〜 新旧の社名板と石に彫られた創建時の社名 〜
2015年3月30日(月)  No.4285

法事集中日
 覚悟を決めて臨んだ法事集中日の今日。

 夕べは星空がきれいだったので、「雨」の天気予報はあまり信用していなかったのですが、8時頃から雨。すぐに本降り。墓前回向に困るので、雨だけは降ってもらいたくなかったのですが・・・。

 10時半、12時、1時、2時と、法事4座。合間合間に、うがい、喉スプレー、吸入薬、飲み薬で対処しながら、何とか、何とか、乗りきりました。

 普段なら、4座目は喉も疲れて声が出にくいのですが、元から声が出ない、代わりに咳が出るという状態なので、大して変わりませんでした。

 4座を終えて、初七日のお参りに行きました。今日は葬儀が重なったのですが、前住職に行ってもらいました。かつて檀家総代をしてくださった方だったので、前住職がお参りして、喜んでくださっているでしょう。

 とにかく、気合いあるのみ! 気が緩んだら倒れそうなので、ずっと張り切った状態で、夜になっても解けない感じ。解けたら、どっと疲れが出そうです。

 何とか、無事に責任を果たせて、やれやれです。よかった・・・。

〜 夕方の枝垂れ桜 〜
2015年3月29日(日)  No.4284

疲れました
 午前中、月参りが集中。

 咳を堪えつつの読経はかなり辛く、声もまともには出ません。一々、「花粉症のようで・・・」と前置きをしながら読経しました。

 日にちを勘違いしたり、道を間違ったり、どうもいけません。


 午後は、昨日に続いて、蓮の植え替え。黙って行う作業ならば、何の問題もないのですが・・・。

 昨日、掘り上げた蓮根を昼食にいただきましたが、もっちりととても美味しかったです。作業のご褒美です。


 作業を終えてデスクワークをしようとしたら、眼鏡がありません。あっちこっち、1時間ほど探し回りましたが、出て来ず。そのうち、終業時間となってしまいました。

 自坊に帰って、自室の机の上を見たら、事務所用の眼鏡が置いてありました。持って帰っちゃったのか・・・。

 今日は他にもミスがいっぱいでした。


 夜はお通夜。喉が乾燥してくっついてしまいそうな感じになるので、息を吸うのは鼻からだけと意識して読経しましたが、最後の最後で声がかすれて出なくなり、本当にどうしようかと思いました。

 疲弊した1日でした。

〜 今日の蓮鉢 〜
2015年3月28日(土)  No.4283

蓮の植え替え
 会社の異動の挨拶や新入社員研修の打ち合わせの合間を縫って、蓮の植え替えをしました。

 去年買って植えた蓮は、根っこがかなり張って、掘り起こすのに一苦労。下手に力を入れるとポキッと折れてしまいます。

 蓮根にいい具合の芽の付いているものを選別して、もう一度泥の中に植え直し。あっという間に葉っぱが上がってくるでしょう。

 今日は取りあえず1鉢だけ。また明日・・・出来るかなぁ。

 こんな作業はいくらでも出来るのですが、読経が出来なくて・・・。

〜 掘り起こした蓮根。これは食べてしまいます 〜
2015年3月27日(金)  No.4282

9日ぶりの月参り
 17日に行って以来、9日ぶりに月参りに伺いました。

 咳は収まっていないのですが、今日伺う予定は独居のおばあさん宅で、お彼岸の墓参にお越しになれないので、どうしても行ってあげなければなりません。

 「スミマセン。咳が出ますが、風邪ではありません。花粉症ですので」と一言断ってから読経。咳は何とか収まっているのですが、声がカスカスで出ません。まだ、耳は遠くなっておられないおばあさんなので、「困ったなぁ・・・」と思いながら、読経を終えました。

 終わってからは、いつものお話の繰り返し。何度同じ話を聞いたことでしょう・・・。

 自坊に戻ってみると、明日、伺う予定の1軒から、「お彼岸にしんどそうでしたので、今月はお休みしてくださいとの電話。有り難い・・・。他の2軒へは、「花粉症で喉を痛めていまして・・・」とお断りさせていただきました。

 今月は、ずいぶんお休みをさせていただきました。早く治って欲しいなぁ・・・トホホ。

〜 総門前の桜、開花 〜
2015年3月26日(木)  No.4281

採用面接
 雪で壊れた雨樋の工事が終わり、足場も撤去されたので、建物脇から別の場所に移動させていた紫陽花のポッと苗を元に戻しました。

 ただ戻すだけでは能がないので、20株ほどは紫陽花園の隙間がある場所に定植。この冬に植えた苗は、青々とした葉を力いっぱい延ばし始めていました。

 数年前に植えた苗も、ずいぶん大きくなってくれました。うれしいですねぇ〜


 今日は、2人の方を採用面接しました。

 この前、面接して採用した方は、お母さんが危篤になったという理由で、あっという間に退職。その後、知り合いの紹介で1人面接しましたが、他の職員さんと馴染めそうにないのでダメ。また、ハローワークに依頼しておいたら、今朝の8時半頃に1人の方の面接が追加になり、結局2人を面接。2人とも65才でした。

 お一人は「上品すぎる」という理由でダメ。穴掘りや力仕事が出来ないと。もうお一人の方に決まりかなぁ・・・。しばらくやってみてもらわないと、わかりませんからねぇ。雑談なら気が楽ですが、その人の人生の一部を変えるかも知れないと思うと、責任重大です。

〜 朝の大文字山 〜
2015年3月25日(水)  No.4280

メダカのお引っ越し
 昨日、「やる気が出る」ような効能書きがある薬をもらったためか、夜、眠れず。寝られなくて困ったことなどないので、ずいぶんと長い夜になりました。

 お彼岸もピークを過ぎたし、いつまでもじっとしていられないので、朝からちょっと植木屋。気になっていた野路菊の植え替えをしました。

 続いて、メダカの引っ越し。

 そろそろ蓮を植え替えなければいけないのですが、蓮鉢にはボウフラ除けのメダカが飼ってあります。植え替え作業をすると死んでしまうので、その前にお引っ越し。

 大きい蓮鉢の水を、サイフォンの原理を使いながら、徐々に抜いていきながら、見つけたメダカを捕獲。なかなか根気の要る作業で、すべてのメダカを救出できたかはわかりませんが、ほぼ大丈夫でしょう。

 土はまだかなり冷たいので、もう少し温かくなってきたら、泥の中に手を突っ込んで植え替え作業をします。もう、蓮も芽を出し始めましたので、あまりゆっくりはしていられません。

 咳は一向に収まりませんが、今日は寒さや強風もあるので、余計かも知れません。声が出にくい以外は、大体のことはできるのですが・・・。

〜 水を抜いた蓮鉢 〜
2015年3月24日(火)  No.4279

寒の戻り
 寒の戻りの寒い日となりました。最高気温は、昨日よりも10度以上低くなりました。

 薬が切れたので、病院に行きました。

 「ぜんぜん変わりません。咳がひどくて」と言うと、「薬を替えましょう」とドクター。「待ってました!」と、思わず出そうになりました。

 ゆっくり診察をするドクターではなく、細かな問診もほとんどありません。「昔タイプ」の医者ですが、子供の頃からの馴染み。何となく替えがたいのです。

 最後に、「咳喘息ではないですか?」と言うと、ムッとしたような感じで、「その薬も入っています」。


 今日の法事も、前住職に来てもらって、ボクはほぼ無言で、脇で木魚を叩くのみ。読経の流れの段取りが違って、ハラハラしましたが、檀家の方は「わぁ、お久しぶりです」と喜んでくださって、一安心。

 今度の薬、効いてくれよぉー これでよくならなければ、医者を替えようっと。

〜 咲き出した双葉葵の花 〜
2015年3月23日(月)  No.4278

枝垂れ桜、開花
 今日は日曜日とあって、墓参の方が朝から夕方まで引っ切りなし。玄関に出てお話をすると咳き込むので、ひたすら経木塔婆書き。塔婆はボクの字なのに姿を見せない・・・きっと変に思っておられるでしょうねぇ。

 三重塔の横の枝垂れ桜が咲き出しました。去年よりも4日早い開花です。

 開き切ってしまうより、5分咲程度までの頃がいいですねぇ。花も蕾も綺麗ですし、色も褪せていないですし。

 桜を見てウットリ〜

 咳は一向に改善せず。咳ばかりして、頭まで痛くなってきました。今日も早々に寝ました。

〜 咲き始めた枝垂れ桜 〜
2015年3月22日(日)  No.4277

彼岸の中日
 彼岸の中日。

 自坊の彼岸法要があるのですが、声が出ません。前住職に来ていただいて、法要を勤めてもらうことにしました。

 話すことは何とか出るのですが、お経を唱えるのは別の発声をしているようで、その声が出ません。

 法要の前に、ボクのソロパートはないようにの打ち合わせをしていたのですが・・・3分ほどのソロ部分が出来てしまい、息は続かないし、声も途切れ途切れで、何とか繋ぎました。

 医者を替え、薬も変わりましたが、何の改善もみられません。本当に困りました。

〜 紅梅越しの大文字山 〜
2015年3月21日(土)  No.4276

花粉症じゃないってか?
 あまりに咳が治らないので、耳鼻咽喉気管支食道科に行きました。

 50年ほど前、先代のドクターに扁桃腺を切ってもらった医院です。その息子さんも、もうすっかりご高齢。

 「内科で花粉症だろうと言われ、その薬を飲んでいたのですが・・・」と説明すると、「鼻は出ますか?」と質問。「いいえ」と答えると、「花粉症ではありません。花粉症は必ず鼻が出ます」とのこと。へぇ〜、そうなのか。やっぱり、内科ではダメだったかな・・・。ひょっとしたら、PM2.5? 黄砂?

 気管支鏡で診て、「かなり乾いています。喘息と言われたことはありますか?」と聞かれたので、「ステロイドの吸入をもらったことはあります」と答えると、うなずいておられました。気管支喘息系なのかな?

 4日間の内服薬と吸入剤をもらって帰りました。

 医者嫌いのボクですが、今回はたんとした診断をしてもらった気がして、行ってよかったです。

 明日の彼岸中日の浄斎の準備に、10人ほどの方が手伝いに来てくださっていましたが、今日は体が重くて動けません。自室に籠もって、咳をしながら塔婆書きでした。

〜 山茱萸の黄色い「煙」 〜
2015年3月20日(金)  No.4275

1日塔婆書き
 咳で体力を消耗して・・・。深く息が出来ないというか、深呼吸をすると咳が出てしまう感じです。

 今日はおとなしく、自室で塔婆書き。こんなこともでもないと、おとなしくしていないので、ちょうどよかったのかも知れません。印刷物のデータを作るのに、かなり手間取って、お彼岸の準備が遅れているのです。

 おまけに、朝からずっと雨。外に出るのを諦めさせるような雨。

 ほぼ1日、真面目に取り組んだお陰で、かなり進みました。

 明後日がお中日ですが、混むのを避けて前倒しで来る方がたくさんおられます。「予約」の電話も引っ切りなしなので、それをこなしていくのはいい時間でした。

〜 元三大師堂前の紅梅 〜
2015年3月19日(木)  No.4274

咳の山
 夕べは、咳で何度目が覚めたことか・・・。まったく寝た気がしません。薬が効いている実感もなし。

 9時から、異種業種間の交流をしている企業の研究所の研修。約20人の人が訪れました。レクチャー前に。「昨日、花粉症デビューしたばかりで、声が出にくいですが、変な病気ではありませんから」と前置き。

 本堂でのパワポを使ってのレクチャーは、それほど咳き込むこともなく、順調だったのですが、外へ出て墓前で読経をしようとしたら、咳ばかりで、ほとんど声にならず。鐘と拍子木の音ばかり。まいりました。

 約1時間半の研修は、何とか無事に終わりました・でも、息絶え絶えです。

 1時から採用面接。んー、どうもなぁ・・・って感じです。

 自坊に戻って、お彼岸の塔婆書き。頭は朦朧。遅遅として進みません。

 今夜も早く寝ようっと!

〜 元三大師堂前の紅梅 / 自坊の胡蝶侘び助 〜
2015年3月18日(水)  No.4273

花粉症デビュー
 あまりに咳がひどく、読経をしていても、苦しくって・・・後ろで掌を合わせておられる檀家さんにも申し訳なく・・・。

 月参りの帰りに、かかりつけの医院に行きました。車の中で僧衣から服に着替え、医院に入ると結構混んでいました。いつも空いているのになぁ−。

 しばらく待って、診察の順番が回ってきました。

 「咳が出ます。熱はないのですが・・・」などと説明すると、ドクターは「じゃぁ、喉を拝見しましょう」と、細いライトを口の中に入れて喉を覗き込みました。

 「典型的な花粉症の症状が出ています」と、一言。毎食後飲む、喉の不具合を抑える薬と、1日1回だけ飲む薬の種類を処方されました。

 「やっぱり、花粉症か・・・とうとう花粉症か・・・」と思いました。

 何人かの人に、「花粉症でした」と言うと、あの薬がいいとか、このサプリがいいとか、これを顔に向かってスプレーしたらいいとか、それぞれいっぱい言ってくださいました。でも、咳でくたびれて、とてもいろいろやってみる気にはなりません。取りあえず、医者の処方でやってみます。

 まいったなぁー、咳が出るよりも、鼻水のほうが、ボクにはまだマシ。読経の最中で咳き込むのは、かなり辛い。線香を焚かないでおこうかな・・・線香の煙はダメ。

 だんだん声が出なくなってきました。薬はさっぱり効きません。

 今夜も早く寝ようっと。明日から彼岸なのになぁ・・・。

〜 自坊のサクランボの花 〜
2015年3月17日(火)  No.4272

山場
 朝から、昨日入稿した印刷データの差し替えで大わらわ。ちゃんと替わっていて、やれやれ一安心。でも、きっとミスはあるでしょうねぇ・・・初版ですから。

 今日は真如堂の最高意志決定会議の責任役員会。東京からも6人の方がお越しになって、事業報告や計画、予決算について協議くださいました。会議は順調に進んで、1時間あまりで終わりました。超多忙な方々にお越しいただき深謝です。

 これで、また一つ山を越えました。

 終わって、退任の挨拶に来られた方と談笑。先日来、そういう機会が多く、移動の季節だと実感します。

 6時から別の会議。こっちは30分ほどで終わりました。

 さすがに今日はキツイ。咳が止まらず、読経も、「スミマセン。花粉症のようで、咳をしますが、気になさらないでください」とことわってから、始めています。

 早く寝ちゃおうっと!

〜 新しくなった自坊の雨樋 〜
2015年3月16日(月)  No.4271

息絶え絶え
 今日も目まぐるしい1日でした。

 朝イチ、涅槃会。終わってすぐに月参り。帰って、法事2座。また月参りに行って、やっとご飯。2時前でした。パァッと食べて、2時から会議。ちょっとブレイクして、3時半頃から墓前回向。その後は、パンフレットの修正と最終確認。

 パンフレットは、今夜中に手を放してしまいたい・・・手元にあると、触ってしまいます。

 最終修正をして、9時半頃にやっと印刷屋さんにデータ入稿したかと思ったら、間違いを発見! あんなに何度も見たのに・・・。

 急いで修正して、もう一度入稿しましたが、その間、パソコンは動かなくなったり、落ちたり・・・。印刷屋さんのホームページを見ると、原稿の差し替えには応じられないとのこと。そんなこと言わずに、何とかしてぇ〜。

 やっぱり、最後はこんな感じ。ボクにはよくあることです。手遅れかもと気になりながら、床に就きました。

 喉が久々の絶不調。読経するのも大変。息絶え絶えの1日でした。

〜 涅槃会 〜
2015年3月15日(日)  No.4270

花粉症? 喉不調
 午前中は雨。法事を終えて、墓参に行く頃には、雨も上がってくれて、濡れずに済みました。

 午後は墓前回向。お参りされる方の名前を間違って塔婆に書き、大わらわでした。

 そんな間を縫って、更新用の写真を撮りました。

 今日はホワイトデー。ずっと作って来た「スノーボール」でしたが、今年は作れませんでした。

 月遅れのホワイトデーにしようっと!

〜 無縁墓と梅 〜
2015年3月14日(土)  No.4269

今日もバタバタ
 9時から、老人ホームで葬儀。今日も入所されていた方々が参列してくださいました。
 出棺を見送って自坊に引き返し、塔頭の子息の得度式に参列。

 得度式は、僧侶としての出発の儀式で、とても意義深い、思い出に残る式。得度するの子息は20才、大学1回生。理学部で数学を専攻しています。幅広いことを学んだ人が僧侶になるのは、とてもいいことだと思います。

 後を継ぐには、まだまだ様々な思いが湧いてくると思いますが、無事に一山の仲間になって欲しいと期待します。

 浄斎の後すぐに、兵庫県のお寺の団参の参拝の説明。少しお酒も入っているので、息が切れました。

 バタバタしたままで夕方を迎え、あとは自坊でパンフレットの仕上げ。今日で脱稿して、もう印刷屋にデータを送ってしまいたいです。そうでないと、お彼岸の用意が進みません・・・。

〜 スミレも満開 〜
2015年3月13日(金)  No.4268

老人ホームでのお通夜
 老人ホームに入所されていた檀家さんの葬儀が、ホームの広間で行われました。

 奥さんが、自宅のお風呂出なくなったことを、「廊下の向かい側の風呂で・・・どうしてもっと早く気が付かなかったったんやろ・・・」と会うたびに悔やんで涙を流しておられた故人。

 それから、一人で家にいて塞ぎ込むようになり、認知症が始まり、動けなくなって入所。ボクより少し年下の子息もリストラに遭い、また脳梗塞になって、今日は病院のベッドの上で、参列できず。

 家族・親族の他に、一緒に入所されている方々や職員の方も参列してくださって、少し‘賑やか’なお通夜となりました。

〜 朝日に透ける紅馬酔木 〜
2015年3月12日(木)  No.4267

慌てて投函
 門を開けに行って蓮鉢を突いてみたら、指先の軽い力では割れないほどの氷が張っていました。今朝は寒い!


 正午過ぎ、会計士さんが書類を持ってきました。

 でも、折りや綴じが未完。「事務所はみんな忙しくて、手伝ってくれないのです」とのこと。そりゃそうです。確定申告の真っ最中で、おそらく事務所は殺気立っているはず・・・。

 こちらも4人が加勢して、一気に仕上げ、そのままパッキングして、すぐにバイクで投函に行きました。

 これでやれやれ・・・。出かけている間に、催促の電話があったそうです。

 後は、イラストレーターと取っ組み合い。

 夜12時頃までやっていたら、檀家の訃報。忙しい時は重なるものです。

〜 凍った蓮鉢 〜
2015年3月11日(水)  No.4266

目がショボショボ
 今日もデスクワークでバタバタ。

 会計士の作業がまだ途中で、電話やFAXで頻繁にやりとりをしながら、書類作成に努めましたが、今日も未完。明日のお昼までを最終リミットにしました。

 夜は、イラストレータで冊子作り。久々のイラレなので、すっかり操作を忘れ、ほとんど一から。おまけに、イラレが不調で再インストール。Phtoshopのバージョンが古くて、大きいディスクを認識できないなど、トラブル続出でした。

 早く出稿して、お彼岸の準備をしないと・・・。

〜 咲き出した玄海つつじ 〜
2015年3月10日(火)  No.4265

つくしご飯
 平日なのに、法事2座。

 3日に法事をされる予定が、天気予報が雨だったので、「延期します」と今日になった1座目。参列者は1人だけなので、気楽に日が変えられたのです。

 3日は夜になってから雨。ところが、今日は朝から小雨がパラつく天気。

 「雨男ですか? 変更しなければよかったですねぇ」というと、「これぐらいの雨でよかったです」と前向き。物は考えようです。

 2座目の方は、「雨ですから、お墓は私たちだけで」とおっしゃいましたが、「これしきの雨、お参りします」と墓所へ。この前の雨の日に滑って、墓回向の台を壊したので、今日は慎重に歩きました。

 午後は坂本で会議。年度末は会議が多いです。

〜 頂戴した土筆で炊き込みご飯 〜
2015年3月9日(月)  No.4264

切迫
 仮決算と予算立案の大詰め。日曜日ですが、女性の会計士さんが来て、切迫した雰囲気で作業をされていました。

 いつも来ている会計士さんは、実はお目出度。9日が出産予定日で‘臨戦態勢’。先日から代わりの人が来ているのですが、慣れないことと、宗教法人会計の特殊性もあって、四苦八苦。今日も出来上がらずに、また来られることになりました。

 日曜日でご主人が休み。仕事中に電話が掛かってきて、「動物園で待っている」とのこと。気は急くし、作業は進まないわで、大変でした。

 ボクも、4月1日には発行するパンフレットの作成で大わらわ。彼岸の準備も切迫しているのですが、とにかく原稿を形にして、ダイレクトに印刷にデータ渡ししなければなりません。

 肩も凝って、歯の痛いのが治りません。

〜 咲き始めた「胡蝶侘び助」 〜
2015年3月8日(日)  No.4263

ハプニング
 小雨が降ったり止んだりする中、バイクで左・北・中京区へ月参り。幸い、そんなにひどく降らなかったのでよかったです。

 法事を1座勤めて、「メダカの学校」。

 今日の講師は前住職なので、法話の間に別の用事をしていたら、1時間の予定なのに30分で話を切り上げて、さっさと帰っていったとのこと。唖然・・・雨の中、満席の皆さんが来てくださったのに・・・。

 寺務所の終業に間に合いそうなので行き、先日、勤め始めたばかりの人に辞めざるを得ない事情ができたというので面談。仕方がないですねぇ・・・。

 また、面接? この前、採用しなかった人の中には適任者はいないので・・・。面接はエネルギーがいるので、多忙なここしばらくのうちにはできそうにありません。困った、困った。

 予想外のことが重なった1日でした。

〜 今日の「メダカの学校」 〜
2015年3月7日(土)  No.4262

啓蟄
 今日も気忙しい日でした。

 本堂の裏側の樋の補正に、業者・行政と長々と協議。お昼までで終わる予定の作業が、結局、夕方までかかりました。最終確認をしていないのですが、ちゃんとうまく補正できたのでしょうか?

 今日も、「テレビを見ました」というのを4〜5人から言っていただきました。歳時記物を撮りに、年に1回は必ず来るコーナーですが、7時前と9時前の2回放送されるので、見ている人も多いのです。

 思ってもいないコメントを要求された時は何回かやり直さなければなりませんが、今回は1回で決まりました。そういう時は、見ている人にも伝わりやすいでしょう。

 せっかく盛りになってきましたし、述べ何十時間もかけて手入れをしたので、たくさんの人に見に来て欲しいですねぇ。

〜 赤い馬酔木 〜
2015年3月6日(金)  No.4261

樋の修正工事
 最高気温が10度に達しない寒い日となりました。

 朝一番からVIPな来客があり、バタバタ。ちょうど、本堂裏側に足場を組む作業が重なり、ちょっと緊張しました。

 本堂にかけ直した樋が、前後とも不良。前は左右均等に流れ落ちない。後ろも同様な上に、落ちた水が下にある石の囲いの中に入らないという欠陥に、文化財から業者に修正指示が出ました。

 年度末が近付いて来たので、いろいろ駆け込みです。かといって、来年度にずれ込む工事もあります。まだまだ落ち着きません。

 何人かから、昨日のテレビを見たと言っていただきました。「3時間撮影していたのですよ」と説明すると、みな一様にビックリ。放送されたのは2分ぐらいだったでしょうか。昨日のは、特に長かったです。民放ならば、そこまで時間はかけられないでしょう。

 テレビを見た方か、出した掲示をご覧になったのか、馬酔木の前にはいつもより多い人が行ってくださいました。

〜 本堂裏側の足場 〜
2015年3月5日(木)  No.4260

大忙しでした
 今日は頭が痛くなるほど忙しい日でした。

 最近、よく転けるので、注意の上にも注意して・・・。

 8時半からテレビの撮影。この前、咲く前にやってきたテレビクルーで、今回は‘OK’を出しました。9時には出かけると言ってあったので、すぐにインタビュー。向こうの思っていた通りに話せたようで、一発で‘合格’。夜、テレビで流れていました。

 同じ頃、大工さんが本堂の工事に来てくれました。打ち合わせをして、作業開始。畳屋さんもやってきて、打ち合わせもしました。

 それから、檀家宅へお参り。さっと帰るつもりが、「誰にも言わないでください」という重たい話があって、少しお話をさせていただきました。いろいろなことがあります。

 会計士さんが11時に来るので、パン屋に寄って、それまでに帰着。今日は、今年度の決算予測と来年度の予算を立てなければなりません。昨日までにほぼ出来上がっているので、最後の詰め。

 パソコンを打ちながら、買ってきたパンを会計士さんと食べました。なかなか美味しい!

 1時から、自坊の法事。定刻通りに始まって、墓参を含めて1時間足らず。終わってすぐにまた寺務所へ。

 2時から、火災保険会社との打ち合わせ。樋工事に火災保険を使うので、大半がセールスでも、聞かないわけにはいかなくて・・・。

 また、デスクに戻って、会計士さんと最後の詰め。何とか、決算予測と予算案が出来そうで、3時過ぎには帰られました。

 最後は、本堂の工事現場へ。工事も終わるところでした。

 自坊へ帰って、塔婆書きと原稿作り。あー、頭が痛くなってきたぁ〜

 今日はもうオシマイ! 何とか予定通り回って、やれやれです。

〜 本堂の床工事 〜
2015年3月4日(水)  No.4259

数字に埋没
 定例の護摩供の法要の他は、寺務所で数字とにらめっこ。

 明日、会計士さんが来て、予決算の詰めの作業をします。その前に、しておかなければならない作業がいっぱい!

 これまで来ていた会計士さんがお産のために来られなくなり、ずっと以前に担当していた人が代わりに来られます。優秀な人なのですが、しばらくブランクがあるので、こちらが万全の準備をしておかないと進みません。

 明日は、テレビの取材、本堂の床工事、本堂の樋の修正工事、法事、来客など、考えただけでも大変。うまく回るかなぁ・・・。

 ヒートアップしながら数字とにらめっこしていたら、ますます歯が痛い・・・。でも、歯医者に行っているどころではないですし・・・。

〜 寒い日でしたが、ビオラは元気! 〜
2015年3月3日(火)  No.4258

説得
 奥さんは施設に入所。ご主人も足が思うように動かないということで、ご自宅に伺って法事をすることになりました。娘さんもおられるのですが、海外旅行の添乗員で、家におられることは滅多にありません。

 読経を終えて、リハビリに行って歩けるように訓練した方がいいという話になりました。説得してくれと頼まれたわけでもないのですが・・・。

 娘さんがいくら言ってもダメ。ケアマネも何度も説得したらしいのですが、「もう2度とその話をしないでくれ」ときっぱり断ったとのこと。

 デイサービスなどに行きたがらないのは、だいたい男性。その方も、「あんな呆けたような人と一緒にいるのは嫌だ」「歩けなどとえらそうに言われるのは嫌」「整体の先生が、もうよくならないと言っている」「歩けないので通えない」などと、い〜っぱい理由を並べられました。

 娘さんも、横から加勢されましたが、逆効果。こういう時は、身内の言葉はなかなか聞いてくれません。

 しばらくお話を聞いていると、「わかりました。決めました。行きます! おっさんのように、わかりやすく言ってくれるといいのですが、何度もしつこく言われると・・・」とおっしゃいました。

 「わかった」というのが、もう話は聞きたくないというサインか、本当に行く気になってくださったのか・・・。

 読経するより、お話を聞いたり、話し相手になる時間のほうが圧倒的に長いです。


 期末が近付き、デスクワークがヒートアップ。並行して、いくつもの仕事が進んでいます。

〜 山茱萸の花色が、少し遠くからでもわかるようになってきました 〜

2015年3月2日(月)  No.4257

滑る
 朝から雨。時折、結構強く降りました。最近、雨が多くて、まるで梅雨のようです。

 午前中、法事2座。本降りの雨の中の墓前回向は大変。1座のお墓の前は大きな水溜まりになってしまっていたので、墓地管理人が機転を利かせてコンパネを置いくれました。読経はその上で。何だか奇妙な感じ・・・。

 墓地から帰る時、コンクリートの階段で、ツルッと滑りました。

 転けはしませんでしたが、焼香台を落としてしまって壊れてしまいました。焼香も灰もばらまき、衣も灰まみれ。

 この前から、雨用の白い鼻緒の雪駄がよく滑ると思っていたのです。底が摩耗しているのでしょう。雨の中の読経を終えて、油断してしまったのがいけませんでした。

 それにしても、最近はいろいろあり過ぎ。‘トホホ’の連続です。

〜 雨だれ 〜
2015年3月1日(日)  No.4256

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