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2014年12月の日記

大晦日の腰痛
 今日は、自坊の掃除と準備の仕上げ。

 除夜の鐘に備えて、境内に照明器具をセットしたり、ロープを張ったり。かがり火は職員さんに任せましたが、ベテランが今日はお休みで、今までやったことがない人が準備をしたので、本番にマッチ1本で着いてくれるかどうか不安です。

 鐘楼の1メートルほどのところから飛び降りたのが響いたのか、腰がどんどん痛くなってきて、さっさと歩けないほどになってしまいました。立ち上がるのも一苦労、椅子から立っても背筋を伸ばせません。こんな時に、エライことになりました。

 夜、YouTubeの腰痛のストレッチ体操の動画を横目で見ながら、床に寝転がって、同じようにストレッチ。すぐに効くわけないですが・・・。

 困りました。今年の締めくくりが、腰痛とは・・・トホホ。

〜 鐘楼のかがり火の準備 〜
2014年12月31日(水)  No.4196

年始準備
 今日はお飾りを付けたり、鏡餅を供えたり、仏間の掃除、遠方の方のお墓に供花と塔婆を供えたりと、細々としたことをしました。

 今日・明日で今年が終わるなんて、まったく実感がありません。毎年、こんなことを言いながら過ごしていますねぇ〜

 今年の反省というには大ざっぱですが、もうちょっと余裕のある日々を過ごさないといけないと思います。「忙」という字は「心を亡くす」と書くとよくいいますが、まったくその通りです。

 来年はどんな年になるかなぁ〜 どんな年にしたいかなぁ〜

〜 お堂に付けられた輪飾り 〜
2014年12月30日(火)  No.4195

熱燗で爆睡
 塔婆も年賀状も終わりました。‘デスクワーク’は終了!

 今日は、お墓用の供花を組んで作ったり、仏間の掃除をしたり。体を動かすのは気持ちがいいですねぇ。

 歯の痛いのが収まらず、夕食は湯豆腐。奥の歯のどの部分で噛んでも痛いので、堅いものはダメ。湯豆腐ならばOKです。

 今までは、夕食後に‘内職’が待っていたので、晩酌はほんの少し。今日も仕事はありますが、火急のものではないので、気楽です。

 湯豆腐には熱燗。久々に熱燗を呑みました。

 熱燗を呑むと異様に眠たくなるのはわかっていたのですが、案の定、マッサージ椅子で45分ほど爆睡。自室に行って、椅子にもたれ掛かって、また爆睡。

 Facebookの更新だけして、早々と寝てしまいました。

 寝るって幸せ〜

〜 手水舎のつくばいに南天をさしてみました 〜
2014年12月29日(月)  No.4194

塔婆書き、餅つき終了!
 朝イチ頑張って、年始向けの塔婆を書き終えました! お盆に比べたら半分ほどですが、400枚ぐらいは書いたでしょうか・・・ やっと、終わったぁ!!


 今日は餅つき。搗く量をかなり減らしましたが、あまり気乗りがしません。

 前住が、手があかぎれで痛いので、手取りは無理。搗くのももうしないと言っていたので、若い甥を動員。

 甥は初めてではありませんが、自然と体が動くというほどは、餅つきに慣れていません。

 1臼目はボクが搗き、甥の危なっかしい手取りで搗きました。2臼目になって前住がやってきて、すぐに‘参戦’。一番しんどい小突き過程をやって、しばらく撞いて甥に交代。ボクは手取りと蒸しの作業に専念できました。

 合計7臼搗きましたが、前住は最初の1臼以外の小突き〜搗きのすべてをやりました。さすがに、力を感じさせる搗き方ではありませんが、杵の当たるところは甥よりも的を得ています。

 前の日から眠れないのではないかと思うほど餅つき好きな前住。「ただ見ているだけだったら、どうしよう・・・」と案じていましたが、現場に立つと俄然血が沸いてきたようで、安心しました。

 途中で、きなこ餅と大根餅を食べ、1時間半余で餅つきは終了。

 夜、年賀状にも、ようやく取りかかり始めました。

 今日は、大仕事をしたような爽快感です!

〜 餅を搗く前住と甥 〜
2014年12月28日(日)  No.4193

水引の新調
 本堂両脇陣の水引が新調されてきたので、新しい形でお正月を迎えたく、今日、取り付けました。

 新調された水引は、金色も鮮やかな四ツ目の定紋入り。9月に注文してから、作るのに3ヶ月かかりました。

 今年の修復で、両脇壇の表具を貼り替えるに当たって、仏像や位牌を移動しましたが、それに合わせて仏像を修理。水引は、予想通り、取り外しの時に劣化でバラバラになってしまいました。いったい、何十年、この場所に掛けられていたのでしょう?

 付いている定紋のお家に、新しい物を寄贈してくださるようにお願いして、従来あったものを再現する形で発注。ようやく出来てきました。

 取り付けは4人がかり。一苦労でした。

 梯子に登って微調整をしなければいけませんでしたが、「ここで落ちたら、お正月は病院のベッドの上だなぁ・・・」という思いがよぎり、新調に、新調に・・・。無事に取り付けることができました。

 やれやれです。

 肩凝りからか、噛んでも、冷たいものなどを食べても、歯が痛みます。痩せるかも・・・なわけないですぅ。

〜 新調成った水引 〜
2014年12月27日(土)  No.4192

年の瀬
 今日で仕事納めという会社も多いのか、結構、道が混んでいました。

 朝イチ、宇治へ行って、その後上京区へ。近道をしたつもりが道を間違い、その上、渋滞で、約束の時間に遅れてしまいました。

 その後は、寺の近くのお宅へ。読経を終えて帰ろうと立ちかけたら、「実は・・・」と、独り暮らしのおばあさんが相談?愚痴?を話し始めました。気持ち的には超急いでいるのですが、この場はお聞きしないとと思って、しばらく・・・。

 時刻は12時を回っていました。自坊へ帰って、ご飯を半膳お漬物で食べ、タクシーで葬儀会場へ。また道が混んでいて、着いたのは開式15分前。ギリギリ、セーフです。やれやれです。

 葬儀、火葬場での回向、繰り上げの初七日とお勤めをして、6時前に無事に終わりました。

 七十七歳の故人は、女手一つで、細々と喫茶店を続けて来られました。常連さんたちにとっては、癒やしの場だったに違いありません。

 独居、当代限りで跡取りがいないというお家が増え、これからは墓地の維持も大変になってきます。こんな時代が来るとは想像もしていませんでした。

〜 毎晩やってくるシロクロ 〜
2014年12月26日(金)  No.4191

トイレが近い
 今日は、大正天皇の御命日。東山の門跡寺院で法要がありました。

 最近、トイレが近くって、長い法要が心配・・・。他の寺での法要は、余計に気を遣います。

 出来るだけ水分を控えようと、朝から水分を制限。法要が終わって、浄斎になった時に、いっぱいお茶を飲みました。美味しかったぁ〜。

 少し前、かかりつけ医にこのことを言いましたが、「寒くなってきたら誰でもそうですよ」と取り合ってもらえませんでした。そんなことは常識的にわかっていますが、その上でなお気になるから相談しているのに・・・。他にも不満があるので、そろそろあの医者にも見切りを付けなければと思っています。

 塔婆書きも、ようやく先が見えてきました。あと1〜2日で終わりそう。次の優先順位は年賀状です。

〜 除夜まで1週間を切りました 〜
2014年12月25日(木)  No.4190

‘ナンチャッテ’すす払い
 自坊の‘ナンチャッテ’すす払い。

 ものがたくさんある部屋は省略。客間や玄関、外周だけをブロアで吹いて、掃除機を掛けるだけ。仏間はまた別に掃除をします。

 お正月でも来ないと、なかなか大掃除が出来ません。他の余裕のある時期にやればいいのですが、なかなか・・・。

 塔婆書きばかりで、体を動かしていないので、ちょうどよかったです。

〜 冬の枝 〜
2014年12月24日(水)  No.4189

コインパーキング
 時間があったら、とにかく塔婆書き。時おり墓参に来られるのですが、今のところ、準備が出来ている方がほとんどで、胸をなで下ろすよう感じです。

 夜、急に八坂神社のほうの檀家宅にお参りに伺うことになり、車で出かけました。

 お家のすぐ前がコインパーキング。1時間弱ほど駐めて精算をしようとしてビックリ! 表示された額は1200円。我が眼を疑いました。

 いくら高くても1時間600円。その倍!

 料金表示を見ると、土日祝は20分400円。あり得ない値段ですが、回りのパーキングもだいたい同じような金額でした。さすがに盛り場の近くです。

 帰ってまた塔婆書きに復帰。まだ、「ま」です。

〜 夕方、総門から見た境内 〜
2014年12月23日(火)  No.4188

自坊の庭の掃除パート2
 今日は自坊の庭の掃除パート2。新しく作った庭の落ち葉掃除です。

 この庭の中にあるもみじの梢には、つい数日前まで枯れた状態の葉が付いていたので、掃除を遅れらせていましたが、やっと落ちてくれたので掃除ができます。

 苔や砂利の上に落ちた枯葉は、ブロアで吹いても飛びにくく、なかなか厄介です。

 最後はブロアのノズルを付け替え、大黒さんのような大きな袋を装着して、大きな掃除機に仕様替え。これで落ち葉を吸っていきました。

 中腰での作業になるので、これは腰によくありません。しばらくやっては腰を伸ばしを繰り返しながら、目立った落ち葉をほぼ掃除しました。これでお正月が迎えられます。

 木々のないところにお住まいの方には、落ち葉の掃除の大変さは判りづらいと思いますが、これを迎春準備の頃にしなければならないのはちょっと大変です。

 自坊の落ち葉掃除は、これでほぼ終わり。晴れると外の掃除、雨だと塔婆書きに専念の日が、まだまだ続きます。

 迎春準備が間に合いません。何をカットしようかなぁ・・・。

〜 綺麗になった自坊の庭 〜
2014年12月22日(月)  No.4187

自坊の落ち葉掃除
 朝起きて見ると、夜中に雨が降ったらしく、石畳や木々の葉っぱは濡れていました。

 今日は日曜日ながら法事もないので、自坊の落ち葉掃除をしようと思っていたのですが・・・雨で濡れてしまったし・・・いつまた雨が降るとも限りません。天気もいいので、予定通り、掃除することにしました。

 11月に始まったカフェの間は本格的に掃除が出来ず、終わってからも毎日どんどん降ってくる落ち葉に、掃除は先延ばしにしていました。ですから、相当な量の落ち葉があります。

 濡れた落ち葉は掃除しにくく、特に桜の落ち葉は大変。ブロアでも飛びにくく、運搬も大変ですが、夕方までかかって、何とか片付けました。

 まだもう1ヶ所残っているので、明日もう1日やって終わりです。

 掃除をした庭はスッキリして、見ていても気持ちがいいです。

〜 クロとはち合わせ 〜
2014年12月21日(日)  No.4186

今日も雨
 午後から雨。かなり本格的に降りました。

 今年は雨が多いように感じます。落ち葉掃除を急ぎたいのですが、雨ではどうしようもありません。

 雨だと、諦めて塔婆書きが進みます。

 有り難いような、困ったような雨です。

〜 シロクロの‘定宿’になってしまいました 〜
2014年12月20日(土)  No.4185

すす払い&忘年会
 今日は、一山の僧衆や職員総出のすす払い。20余人で朝からかかりました。

 予定よりも早く始めたのと、慣れて要領がいいのとで、お昼頃には終了! スッキリ、サッパリしました。

 午後は、職員だけで落ち葉掃除。とにかく、膨大な量の落ち葉なので、なかなか進みません。まだ、当分かかりそうです。

 夕方から、職員の忘年会。今日は、職員が全員出勤だったので、これ幸いと今日に決めました。

 場所がなかなか決まらずに困りましたが、三条河原町の和食の店を予約。部屋の空きが2時間ほどしかなかったのですが、ちょうどいいくらいに終わり、2次会はそのまま近くの喫茶店へ。

 1階でパンを売っていて、2階ではそれを食べられるようになっているお店。シュークリームなどをパン屋で買って、飲み物もセルフ。何だか安っぽい2次会ですが、職員には高齢者もいますし、お酒を飲まない人もいます。大人数で入れるお店がなかなかなく、その店に飛び込みました。

 8時には帰宅しました。早い!

〜 すす払いに奮闘する職員のおじいさん 〜
2014年12月19日(金)  No.4184

初雪
 朝起きたら、雪。それほど積もってはいませんが、今年初めての雪景色になりました。

 雪景色も悪くはないのですが、落ち葉掃除が出来なくて、がっかり。今日は決まったスケジュールが入っていないので、落ち葉掃除に専念できると思っていたのに・・・。

 「それでは・・・」と、塔婆書きに専念。時折、雪景色を写真に撮りに出かけながら、後はひたすら塔婆書き。

 さすがに、肩が凝り、目はショボショボ。まだまだ先は長いです。

 今年は、年末が来るのが異様に早い感がします。

〜 滑らないように注意しながら、犬の散歩をする人 〜
2014年12月18日(木)  No.4183

強風、吹きすさぶ
 寒風が吹きすさぶ、荒れた日でした。最高気温は4度ですが、体感はもっと低かったです。

 でも、よく晴れて青空が見えていました。残っている紅い葉も、侘びて綺麗です。

 午後から大津・坂本で会議。

 峠道の雪を心配していました。道路には融雪剤の粒があちこちに撒いてあって、今までに何度か雪が積もったことを伺わせていました。

 道路脇の温度計には、「−1度 凍結注意」と表示されていましたが、晴れていて、雪の心配は全くなし。ホッとしました。

 会議は、眠たくなる前に短時間で終わりました。

 帰りに、高校の時によく行ったパン屋さんへ。高校の寮に入っていた時には、パンの耳を、無料でもらいました。

 棚を見ると、食パンが1斤100円で売っていました。昨日か一昨日の売れ残りでしょうか?
 買おうかなぁと思いましたが、寮の生徒の分を取ってしまってはいけないと、気が付いて止めました。

 店の奥には、当時、寮生たちの憧れの的だった‘看板娘’の奥さんの姿が・・・すっかりお年を召されていました。

 帰って、今夜も寝るまで塔婆書き。なかなか進みません。

〜 風は強かったですが、快晴でした 〜
2014年12月17日(水)  No.4182

冷たい雨
 冷たい雨が、1日中、降っていました。

 外の作業は出来ないので、デスクワーク&塔婆書き。目を使う作業ばかりなので、目が疲れてしまいます。

 途中、11月にお十夜を手伝ってくださった婦人会の方々の‘反省会’に出席。20数人の女性ばかりの中に、1時間ほどいました。恐るべし、女性パワー! お手伝いいただいて、有り難い限りです。

 夜、野良猫のシロクロが、また落ち葉の袋の中で寝ていました。この前見つけた時には逃げたのですが、今夜は爆睡。こんなに寒い夜に、さぞ居心地がいいのでしょう。ゆっくり寝てね。

 ボクも爆睡しようっと!

〜 落ち葉の中で爆睡するシロクロ 〜

2014年12月16日(火)  No.4181

冬〜春仕様へ
 久々に、少し植木屋作業。茶所前の「花壇」を冬〜春仕様のビオラに模様替えしました。

 この花壇は、5月頃にはヘブンリーブルーに植え替えます。ヘブンリーブルーが不調の時は、急遽、コスモスに。そして、11月頃から小菊。そして、ビオラです。

 ビオラでは、「和」という雰囲気ではないのですが、たくさん植えるので、安い苗が有り難いのです。

 もみじと桜も、1本ずつ植えました。大きくなるまでは遠いなぁ〜。でも、楽しみです。

〜 冬〜春仕様の花壇 〜
2014年12月15日(月)  No.4180

重要会議
 今夕は、1年1度の真如堂の重要会議。

 今年は特に大きな議題もなく、すんなりと終わりました。

 昔は、この会議に続く宴席で、住職それぞれが持ち芸を披露したのだとか。黒田節を舞い付きで歌う人、襖を開けて顔を出して「開けち光秀」という寸劇?など、それぞれが趣向を凝らしたそうです。

 今はそんなこともなく、ただ飲み食いをするだけになりました。

 例年、この頃にはもう少しいろいろな年末の作業が進んでいるのですが、今年はまったくダメ。

 腰や肩は痛いし、手は痺れるし・・・「歳を取ったなぁー」と思ってしまいます。トホホ。

〜 山梔子(くちなし)の実 〜
2014年12月14日(日)  No.4179

どんどん近付く
 どんどんお正月が近づいてくる感じ。迎春準備はほとんど進んでいません。

 今日は、ようやく真如堂の年賀状を作成・プリント。年末調整も急がなければいけません。あれやこれや、やることは山積。

 毎年、切羽詰まった歳末ですが、特に今年は何も出来ていません。

 「これでは絶対に間に合いっこないなぁ〜」と思いつつ、寸暇を惜しんでいろいろなことを急いでいるつもりですが・・・。

 夕飯に湯豆腐を食べ、熱燗で一杯! これがいけませんでした。マッサージチェアーでうたた寝して、1時間のロス。

 えらいこっちゃ〜

〜 晴れたり、時雨れたり、時にほんの少し雪 〜

2014年12月13日(土)  No.4178

美しい文殊さん
 心待ちにしていた文殊菩薩の飾り金具付け。

 付ける金具を見せてもらった時、「なんて、綺麗なんだろう!」と息を呑むほどでした。欠損していた部分などを補充し、石の部分は新しくしてもらいました。

 朝から、仏師さん夫妻と弟子のお嬢さんが来てくださって、3人で胸飾りや宝冠を付けてくださいました。

 宝冠を付ける時は、像の頭の部分にキリで穴を空けたり、金槌で釘を打ち付けたりするのですが、何となく自分の頭が痛む感じ・・・。

 明かりに照らされた青や緑、透明な石は、キラキラ輝いて、それはもう綺麗! 薄暗い場所に安置してしまうのが勿体なく思えるほどでした。

 今まで、それほど‘関心’が薄かった文殊菩薩像ですが、今日のお姿を思い出して、拝むのにもこれから力が入りそうです。

 これで、脇壇の仏像の修理はすべて終了。大きな仕事が一つ終わった気がします。

〜 美しい飾りの文殊さん 〜
2014年12月12日(金)  No.4177

本堂右脇壇の復旧
 本堂右脇壇の復旧作業をしました。

 背後の紙の貼り替え工事が昨日終わり、今日は雨ということもあって、一気に取りかかりました。

 長年の埃は拭いても吹いても切りがありません。雑巾を洗う度に、水は真っ黒けです。

 位牌の掃除は先日終わっているので、今日は元通りに戻していく作業。台座の修理を済ませた地蔵尊にも元に戻っていただき、まだ壁塗りの途中の箇所を残して、昼過ぎには終わりました。

 ちゃんとうまく行くか心配でしたが、無事完了。ホッとしました。

 明日には反対側の祭壇の文殊菩薩の宝冠や首飾りを修復していただき、本堂の工事も畳替えを残すのみとなりました。

 あー、よかった・・・。

〜 ほぼ復旧された本堂右脇壇 〜
2014年12月11日(木)  No.4176

『観経曼荼羅』 特別公開終了
 夕方、特別公開をしていた『観経曼荼羅』を片付けました。

 予定では7日までだったのですが、紅葉が早く終わってしまい、今日まで予約のあるツアーの方々にご覧にいれるものが少なくなってしまったので、延長しました。

 作業は6人がかり。30分ほど掛けて片付けました。

 紅葉期が終わった感じが、これで一層深まりました。

 お天気のいい午後。葉を落とした冬木立が美しかったです。

〜 曼荼羅を降ろして巻いていきます 〜
2014年12月10日(水)  No.4175

冬晴れ、午後は時雨れ
 午前中、企業の研修。

 大阪の支店の方々で、私鉄に乗ってお越しになり、研修をして昼食を食べて、大急ぎでまた帰って行かれました。帰ってからは、会社で研修があるそうです。

 今日は少しは寒さが弛みましたが、オフィースにいるのとは大違い。特に本堂は境内一の寒さ。寒くて、話も耳に入らなかったのでは・・・。

 せっかくお越しになったのですから、ほんのわずかに残る紅葉の名残を見ながら、散策でもされればいいのに・・・気分も一新できると思うのですが。

 午後は植木屋。もみじを2本植えるだけしか時間がありませんでした。

 職員さんから、「お墓との境の土手上の木の下に靴が並べておいてあります。まだ新しい靴です」と報告があったので見に行くと、なるほど、杉の木の下にビニール皮のスニーカーで、ジッパーが付いている高齢者仕様の靴が置いてありました。

 思わず、杉の木を見上げました。

 ちょうど通りがかった墓地管理人に靴のことを話して、また二人で回りの木々を見回したりしましたが、異常ナシ。「ちょっと不気味ですよねぇ」と言って、靴を回収してきました。

 どういう事情で、そんなところに靴が・・・。こんなことも紅葉期の後始末かな?

〜 午前中は、冬晴れ 〜
2014年12月9日(火)  No.4174

「あじゃりさんの食卓」
 朝、落ち葉が霜で白くなっていました。でも、寒さは昨日よりも弛んだように思います。

 今日は、朝9時から夕方4時半まで、境内の真如山荘で、天台宗の一隅を照らす運動のホームページの「あじゃりさんの食卓」に載せる動画撮影。今回が2回目です。

 講師は、京都ノートルダム女子大学教授の鳥居本幸代先生。今日、収録するのは、納豆サンド、揚げ餅雑煮、茶碗蒸し、春を感じる筍とピーマンの炒め物の4品。

 境内からは、数台のブロアのエンジン音が間断なく聞こえてきます。‘音声さん’に、支障が無いか、何回も目線で確認しました。

 ずっと付いていても仕方がないので、午後はプチ作業。仮設トイレの撤去作業などをしました。

 紅葉時期の特別体勢を解いて、落ち葉掃除も日々盛ん。いよいよ‘冬’という実感がしてきました。

 動画は http://ichigu.net/ の「一隅チャンネル」→「あじゃりさんの食卓」に今年中にアップされます。

〜 収録風景 〜
2014年12月8日(月)  No.4173

紅葉、オシマイ
 今日は、外回りと納骨2座で忙しい日でした。

 境内はガラガラ。あの賑わい〜雑踏は何処へ?

 それでも、10日まではツアーがお越しになります。本堂裏の敷き紅葉は、乾いて茶色くなっていますが、そのまま温存。『観経曼荼羅』の特別公開も、それまで延長します。何もなくて、お気の毒ですので・・・。

 明日からは本格的に落ち葉掃除です。

〜 結氷した自坊の蓮鉢 〜
2014年12月7日(日)  No.4172

忘年会会場探し
 先日来、職員の忘年会の場所探しに四苦八苦。

 和食、13人が入れる個室、17時スタート、鍋ではない、何人分かを同じ皿に盛ったようなものではなく各々、飲み放題はどっちでもいいなどという条件で探しましたが、年末の金曜日ということもあって、なかなか気に入る店が見つかりません。

 ネットで調べて、店に電話して・・・もう、いい加減、嫌になっていましたが、決めないわけにはいきません。

 やっと、今夜、決まりました。オーソドックスなお店の普通の会席料理。ひょっとしたら、前にも忘年会で使ったことがあるかも知れません。

 でも、こんなことにばかり時間を使っていられません。年始向けの塔婆はぜんぜん進まず。えらいこっちゃ!

 毎年こんな感じですねぇ・・・。

〜 切り忘れた紫陽花の花と残り紅葉 〜
2014年12月6日(土)  No.4171

次の次の世代
 午後から、桜ともみじの定植。

 美しい残り紅葉を見ながら、せっせと穴を掘って、腐葉土を入れて、苗木を植えました。

 「この木が大きくなる頃には、ボクはいないなぁ・・・どんな紅葉を見せてくれるんだろうなぁ」と思います。

 いま植えた木が‘活躍’するのは次の次の世代。その頃の境内はどうなっているでしょうねぇ。

〜 見上げれば、紅・黄・緑 〜
2014年12月5日(金)  No.4170

お十夜の片付け
 夜半から雨。朝起きて、「あー、今日は掃除をしなくてもいいわぁー」と安堵。

 午前中いっぱい、向日市などの檀家宅にお参りに伺い、午後からはお十夜に使った調理器具などの整理作業に、ようやくかかりました。

 ずっと気にはなっていたのですが、お十夜が終わると同時に紅葉シーズンに入り、片付ける時間もありませんでした。

 これでようやくスッキリしました。

 年末手当や年末調整の作業も始めました。カレンダーを持って挨拶に来てくださる方も増えました。檀家宅に伺っても、帰る時には、「早いですが、どうぞ佳いお年を」と御挨拶。

 一気に年の瀬気分です。

〜 磨りガラスを紅く染める名残の紅葉 〜
2014年12月4日(木)  No.4169

久々の植木屋
 訪れる人も少なくなってきたので、今日は久しぶりに庭仕事。

 植木鉢で育ててきた桜やもみじ、今度買ったもみじの苗などを、落葉中に地に降ろす作業。植木鉢の苗は、気が付けば、根が鉢の穴から下の地面にまで延びてしまっていたので、早く地植えしたいと思っていました。

 もうそう長くはないと思える桜やもみじの後継木として、弱っている木の側に植えていきます。中には、「もう来春は芽を吹かないだろうなぁ」と思えるもみじもありました。

 作業をしていると、「何の木ですか?」「大きくなるのに何年かかるのですか?」とか質問されたり、「バス停はどっちですか?」などと聞かれて道案内したりで、ちょっと面倒・・・。

 紅葉を見に来られる方は、おそらく大多数が「もみじは放っておいたら勝手に大きくなって紅葉する」ぐらいに思っておられるのでしょう。施肥や薬散、枯れ枝取りなど、1年中手を掛けていますし、枯れていく木も年に何本もありますので、更新作業も必要などです。

 今日は5本ほどしか植えられませんでした。あと、10数本は植える予定です。

 今夜から雨。ちょうどいいです。

〜 今日から、本格的に落ち葉回収 〜
2014年12月3日(水)  No.4168

かなり寒い・・・
 今朝の落ち葉は、乾いてよく飛びました。でも、風が強く、しかも風向きがコロコロ変わします。落ち葉は大量! きちっと掃除するのは諦めて、取りあえず参道の落ち葉だけを除去しました。

 今日は訪れる人もガタッと減って、説明の出番も激減。訪れた人には、「紅葉も終わりです」とは言いがたく、「最後の味わい深い紅葉をお楽しみください」などと、お茶を濁しておくしかありません。

 車の整理係の人たちも、寒いし、暇だしで、さぞ辛かったでしょう。人件費倒れしそうで、こっちも辛い・・・。

 今年の紅葉期、後半はあまりイライラせずに過ごせました。成長したのかな? そんなわけないなぁ。

〜 紅葉の中で、水仙が咲き始めました。 〜
2014年12月2日(火)  No.4167

今日も雨
 今朝も当然、落ち葉掃除。濡れた落ち葉に一苦労。毎朝、重たいブロアを振り回していると、肩が凝ります。

 この時期、こんなにも雨が降るものでしょうか? お陰で、紅葉はもうすっかり終わり気味。

 それでも、ツアー客などは来てくださいます。濡れた敷き紅葉も綺麗なので、何とか喜んでもらっています。

 寺務所で賞与の計算などをしながら、説明のお呼びがかかったら本堂へ。今日の説明は7〜8回。

 説明が終わると、たいてい拍手をしてくださいますが、漫談のつもりで聞いてくださっているのかな? まぁ、楽しんでいただくのが一番!

〜 敷き紅葉を見ながら散策 〜
2014年12月1日(月)  No.4166

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