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2014年6月の日記

大祓
 明日から、本堂裏正面の大きな釈迦三尊像図の修復が始まり、足場などが組まれるというので、その付近にある経文や青銅の灯籠などを移動しなければなりません。

 朝から埃だらけになってその作業をしていたら、「足場の手配ができないので、7日からにさせて欲しい」という連絡が入りました。もっと早く言ってよぉ〜

 まぁ、どうせ移動しなければならないので、作業を続行。他にもいろいろ移送するものがあるので、物置を整理して、空間を空けることにしました。

 物置の中には、布のカバーが掛かった180×60×150ほどの大きな祭壇が入っていました。布カバーを取ってみると、とっての立派な漆塗りの祭壇でした。でも、これを使った記憶はありません。少なくとも40年は使ったことがないでしょう。

 土蔵に収納することにして、少し分解して、4人がかりで運搬。土蔵にスペースを空け、何とか収めました。

 ついでに土蔵の中を整理。「使わないけど捨てるわけにはいかない」ものがいっぱい。‘ゴミ’のようなものでも、歴史の一環です。

 25日は宝物虫払会があって、土蔵から長持を搬出するので、それに備える意味も含めて、スッキリ整理しました。綺麗になりました。


 紫陽花がそろそろ終わるので、花を摘む作業に掛かりました。出来るだけ早く剪定しないと、来年の花付きに影響します。

 いま500株あるのが1000株に増えたら、剪定作業も倍増。これは職員さんたちにも伝授しておかないといけません。


 夕方、買い物に行ったら、茅を持った人たちを何組か見ました。茅の輪くぐりに行ってこられたのでしょう。

 今日で今年も折り返し。忙しいながら、充実した半年でした。

 犯した罪や穢れがあるとしたら、何でしょう・・・やさしくないところかなぁ・・・。

〜 長持の並ぶ土蔵の中 〜
2014年6月30日(月)  No.4012

挿し木一段落
 今日も挿し木。毎日、これしか書くことがありません。

 境内の紫陽花の枝の先を切って挿し穂を採取し、適当な大きさに切って、蒸散を押さえるために大きな葉は切って、切り口に発根促進剤を付けて、連結ポットに挿していく。この作業の繰り返しです。

 今日も100本以上を挿し、数えてみればトータルで550本ほどになっていました。
 これで大方の作業は終了。あとは、花が終わらないと挿し穂が採れないものを挿せばすべて終了です。

 根がしっかり張った頃を待って、これをビニールポットに植え替えます。想像しただけでも大変な作業。また、その時に考えればいいでしょう。

 挿し木、ちょっと一段落です。

〜 蓮のつぼみとヤゴの脱皮殻 〜
2014年6月29日(日)  No.4011

掃除体験
 9時から、修学旅行の中学生の掃除体験。お天気が怪しいので、本堂の拭き掃除をしてもらうことにしました。

 体験学習に来たのは、さいたま市の中学生17人。男子11人、女子6人で、校長先生と担当の先生も一緒に来られました。

 その担当の先生が、別の学校からの修学旅行で京都に来た時に、真如堂での掃除体験を企画し、今回は‘リピーター’とのこと。うれしいですねぇ。

 お寺における‘作務’の意味を説明し、畳などの拭き方を説明した後、畳を拭く人、回廊の欄干を拭く人などに分かれて作業。裸足になって、汗を掻くほど真剣に拭き掃除をしてくれました。

 校長先生も黙々と拭き掃除。女子は、スカートを脱いで体操パンツになって頑張ってくれました。

 他の予定があったので、ボクは最後まで指導していられませんでしたが、約1時間の掃除の後、ジュースを差し上げ、貫主の法話、庭の拝観などをしてもらって、10時半から班行動でそれぞれの目的地に向かいました。

 昨日のうちにジュースを買っておくのを忘れたので、朝7時にスーパーに買い出し。どんなジュースが人気があるのかわかりませんでしたが、とりあえず買って帰りました。

 最初に、「どうしてお寺での掃除体験を選んだのですか?」と質問したら、一人の男子生徒が、「心も綺麗にしたいからです」と答えました。出来すぎた答えだとは思いますが、彼の目は真剣で、こちらも真正面から受け入れなければいけないと、ハッとさせられました。


 午後からはまた挿し木職人。今日は何本挿し木したか、もう数えるのを忘れました。

〜 掃除体験の中学生たち 〜
2014年6月28日(土)  No.4010

今日もまた
 今日も挿し木三昧。

 作業現場を見た職員さんも訪問者も、「こんなにたくさん!」と、しばし絶句。それほどでもないのですが・・・。

 今日は110本ほどを挿し木しました。

 雨は降りそうで降りません。夕方、諦めて水をやりました。


 紫陽花のことを一から勉強しようと、『アジサイ・よくわかる栽培12か月』という本を買いました。

 布団に入ってからパラパラと見るのですが、すぐに寝入ってしまって、一向に進みません。あまり大したことが書いてないので、なおさらです。

 どこかへ弟子入りして、一から教えて欲しいなぁ〜

〜 今日の成果 〜
2014年6月27日(金)  No.4009

挿し木三昧
 「晴耕雨読」ならぬ、晴れたら植木屋、雨だったらデスクワークと思っていましたが、雨が降らずにデスクワークが溜まってきたので、今日はしばし書類作り。

 2つ、3つと処理しましたが、雨も降っていないのにデスクワークをするのは何か合点がいかず、ちょっと境内へ。

 時間的にまとまった作業は出来そうにないので、またもや紫陽花の挿し木。今日は70ほど。目標は500本。まだまだ到達していません。

 育成中の苗や挿し木をしたものを置いてあるバックヤードは、いろいろなものでもう満杯状態。日当たりがあまりよくないので、活着した野路菊などを外へ出して中を空け、そこへ挿し木をしたプラグトレーを並べていきました。

 紫陽花の挿し木はほぼ成功するので、またその時にはスペースが要ります。どうしよう・・・。まぁ、またその時に考えましょう。

 夕方、京都市内の他の場所ではどしゃ降りだったとか。真如堂ではごくわずかに降っただけでした。ちゃんと降って欲しいなぁ〜

〜 モクゲンジの落花 〜
2014年6月26日(木)  No.4008

作業日
 今日は、月参りも法事も会議もなし。1日、フリーです!!

 フリーだからどこかへ遊びに行こうなどという考えはまったくなく、「今日は1日中作業が出来るぅ〜♪」という感じ。朝から夕方まで、目一杯、動きました。

 紫陽花も500株で終わりにしようと思っていたのですが、「せめて1000株ぐらいはないと・・・」と最近になって思うようになり、植える場所の拡張と苗の準備に取り組むことにしました。

 植える場所といっても、もうそんなにありません。今のところでも、かなり悪い土を改良したり、日当たりなどを改善したりと大変でした。その上さらにとなると、残された場所はほとんどありません。

 かなり以前に、植木屋さんが放ったままにしておいた木っ端を10数年ぶりに片付けて場所を確保。笹などを刈り払えば、30株ほどは植えられます。

 植える苗も確保しなければなりません。今日は70本ほどを挿し芽しました。これからどんどん挿し芽をします。目標が出来れば、それを達成するために動くのみです。

 境内をグルッと一回りすると、「綺麗になったなぁ・・・」としみじみ思います。これも職員さんのお陰です。ボクが「今日は○○をお願いします」と、毎日、‘課題’を出すので、休んでいるわけにもいかず、きっと大変だと思います。

 さぁ、明日も頑張ろう!! 腰が痛ぁ〜い。

〜 自坊の「モクゲンジ」の花 〜
2014年6月25日(水)  No.4007

藪萓草
 朝、出かけようと自坊の門を出たら、塔の横の銀杏の木の下で、オレンジ色の花が光を受けて眩しいほどに輝いていました。

 「あっ、野萓草、咲いたんだ!」と立ちすくみました。

 この花が咲くのは何年かぶり。花芽が上がって来ていたので、今年は咲くと楽しみにしていたのです。

 何人かの人に、「野萓草が咲いた」と教えたり、メールをしました。

 後から調べてみたら、これは野萓草ではなく藪萓草。八重と一重で名前が違うとのことでした。


 酔芙蓉の葉の裏表に黒い煤のようなものが付いているのに昨日気が付き、調べてみたら、テントウ虫の卵のよう。

 せっかくの酔芙蓉の葉っぱを食われてなるものかと、薬を撒きました。

 藪甘草にしてもテントウ虫の卵にしても、ネットで調べられるのは実に有り難いものです。


 自坊の庭木の剪定をしたり、紫陽花の挿し芽をしたり。今日も季節に応じた作業ができました。感謝、感謝。

〜 朝の光を浴びる藪甘草 〜
2014年6月24日(火)  No.4006

ちょっとした高所作業
 久々のちょっとした高所作業。できればやめておこうと思っているのですが、どうしても必要な時もあり・・・。

 命綱などを完全装備の上、梯子を使って木に登り、枝打ち作業。

 子供の頃は、木の上に‘すみか’を作って遊んだりして、高いところなど何も恐くありませんでした。でも、さすがに骨折まですると、その時の光景がフラッシュバックしたりして、近頃は恐さが先に立ってしまうのです。でも、そのほうが無茶をしなくていいと思います。

 今日のボクは、傍目からすると、きっとかなり不格好。恐々、木に登って、しがみついているように見えたに違いありません。安全最優先! 念には念を入れて、安全ベルトも再確認。

 無事に作業終了。ホッとしました。

 次は、また梯子を使って、朝顔の蔓を桧に這わせるための紐を張りました。

 枝打ち作業はひっそりと独りでしたが、こっちは職員さんが応援に来てくれたので、すんなり終わりました。梯子に登るのも、わずかな時間だけでした。

 植木屋さんに頼めるような仕事だったり、植木屋さんがすぐに来てくれるのならいいのですが・・・。

 気になっていた作業が2つ片付き、今日はやれやれでした。

〜 木の上から撮った宝蔵裏の紫陽花 / 帆掛け船のような朝顔の‘手’ 〜
2014年6月23日(月)  No.4005

「奈良にうまいものなし」
 やっと雨が降りました。でも、雨量は大したことなく、夕べからの分を全部足しても10ミリ以下。期待外れでした。

 紫陽花は少し息をついたようにも思えますが、もっと降ってくれないと・・・。


 夕方から、法隆寺近くの檀家宅へお参り。

 途中、時間調整も兼ねて奈良県内のサービスエリアに寄り、何か‘奈良っぽいもの’がないかと売り場を見ましたが、めぼしいものはナシ。

 神戸のプリンや洋菓子、京都の八ツ橋などは結構何種類もありましたが、奈良のものといえば、吉野の柿の葉寿司、柿の和菓子、「鹿のふん」など程度。

 「奈良にうまいものなし」といったのは志賀直哉だそうで、奈良の方は反発されるでしょうが、それも一理ありの感がかねてよりしています。

 美味いものはあるのでしょうが、それを売り出そうとする‘仕掛け’に長けていないのかも知れません。今日のように、せっかく奈良のサービスエリアに立ち寄っても、他府県のものばかりが目立つのでは、「うまいものなし」同然かも。

 でも、言い方を変えれば、その売り込みの弱さが、奈良の良さなのかも知れません。

 リニア新幹線は、京都ではなく奈良を通ることになりそうですから、奈良ブランドには頑張って欲しいものです。

〜 雨でほんの少し息をついた紫陽花 〜
2014年6月22日(日)  No.4004

大阪へ
 夕方から大阪へ。

 中之島で、栃木から実家へ帰る途中という友人とお茶。テラスで川風に吹かれて涼しいくらい。でも、結構、蚊がいて、快適というわけではありませんでした。

 タクシーで梅田に移動して、出版記念の食事会へ。高校の1年先輩が何冊目かの本を出したので、そのお披露目。

 その人とは、高校1年の最初に寮で同室になって以来、もう40年以上のお付き合い。頭のいい、目立つのが好きな方で、いろいろな企画を立てて実行したりと、有言実行の師です。ボクもこの方のお陰で、いろいろなイベントにも参加させていただきました。

 高校時代の寮の先輩というのは、いつまで経っても‘先輩’で、今日の会も、5月に他の場所で会った時に、「来てくれる?」「はい」と参加が決まりました。

 天井の低い中華料理店に集まったのは120人。宗派の管長や美術館の館長などもおられますが、きわめて‘ゆるい’雰囲気。これも先輩の人柄でしょう。

 開会に当たって、司会をするのは本人。挨拶ももちろん。その後、たくさんの人がスピーチをされましたが、その紹介もずっとご本人。司会者卓に料理と飲み物を持ってきてもらって、ずっと仕切っておられました。このパワーと人を惹きつける魅力が真骨頂。

 同じテーブルは、みな数年ぶりに会うような人ばかり。楽しいひとときでした。

 同じ電車に乗る僧衣屋さんに駅まで連れて行ってもらい、帰路へ。9時過ぎなのに電車は満員。京都近くまで立ちっぱなしでした。

 小雨が降ってきました。やっと本格的な雨が降ってくれそうです。

〜 もう30年ほどは経っている古株 〜
2014年6月21日(土)  No.4003

挿し芽ラッシュ
 嬉しいことに、寄贈をお願いしている紫陽花の苗が3日に1株ほど届き、その挿し芽作業が忙しくなってきました。

 一時はもう増やさないでおこうと思っていた紫陽花ですが、いまの500株余が1000株になるぐらいまで増やそうかと思い始めました。弁慶じゃあるまいし・・・。

 何という名前の紫陽花かわからないのがほとんどなので、花の特徴を名札に付けていますが、だんだん何が何だかわからなくなってきました。色などは、植える場所によっても変わることが多いので、地植えしてみないとわからないこともあります。

 今日は50本の挿し芽をしました。野路菊の挿し芽が場所を占めているので、置き場所がだんだんなくなってきてしまいました。でも、1000本達成にはそんなに時間がかからないかも知れません。

 雨が欲しいですねぇ。水道水で水やりしていては、費用も馬鹿になりません。梅雨はどこにいってしまっったのでしょう?

 降りそうで降らない、困った空模様です。

〜 見頃を迎えたモクゲンジの花 〜
2014年6月20日(金)  No.4002

薬剤散布
 今日は快晴。太陽が照りつける日向にいると日差しが痛いほどですが、木陰は爽やかな風が吹き、ずっとそこにいたいような気分にさせてくれました。

 この晴れ間を待ってました! 紫陽花の葉ダニ&うどん粉病対策の薬剤散布2回目。

 紫陽花の花もかなり咲いて来て、紫陽花園がにぎやかになってきました。

 葉ダニ被害に遭った株は、もう取り戻しようがありませんが、他に拡大しないようにしなければなりません。また、葉ダニ被害で葉が落ちてしまった株からは新しい葉も出てきているので、それが被害を受けないようにしなければなりません。

 葉裏を見ても、どうやら葉ダニはいない感じ。ただ、葉ダニは小さくて、近くが見えにくくなった目では、よくわかりません。

 薬剤散布は、これで一段落の予定です。


 宗教紙が取材に来てくれました。これで2社目。一般の方の目に触れる新聞ではないので、あまり効果はありません。

 一般紙が来てくれないかなぁ〜 500株程度では記事にならないでしょうか・・・。

〜 自坊の前に咲いていた変わった紫陽花 〜
2014年6月19日(木)  No.4001

いろいろな作業
 昨日届いたハードディスクを、朝一番に取り付けました。

 タワー型のパソコンで、机の下に置いてあるので、机の下に潜り混んで床に寝そべりながらの作業。ついでに、パソコンの中の掃除もしました。

 1テラのハードディスクなので、フォマットに結構時間がかかる感じです。雨雲の様子を見てみると、あと1時間で雨が降ってきそう。

 「これは急がなきゃ!」と、朝の散歩のおばあさんたちが帰る7時半を待って、本堂前の茶所へ。ヘブンリーブルーが伸びてきたので、蔓を誘引するための紐の設置作業。昨日の午後に準備をしておいたので、今日は軒裏から紐を垂らして、朝顔のところで縛る作業です。

 庇の上に登って、紐の上の部分の角材を軒裏に固定。庇に登っていると、朝の散歩の方々が通られるので、一々挨拶しなければなりませんでした。黒い棕櫚紐は墨で染めてあるようで、少し濡れると手が真っ黒になります。下の部分も固定して、作業終了!

 「今年こそ・・・」と祈らんばかりの心境です。


 断続的に雨が降ったり止んだりの1日だったので、紫陽花の挿し芽をしたり、寺務所の寄贈本の整理をしたり。重たい本は腰に堪えます。段ボール箱に入れて、明日、古本業者に取りに来てもらうように依頼しました。

 今日はいろいろな作業が進んで、満足ですぅー。

 ただし、ハードディスクへのバックアップ作業は、寝る時になっても終わらず。パソコンを付けたまま寝ようっと!

〜 秋になれば、ここに‘天上の青’の花がいっぱい!? 〜
2014年6月18日(水)  No.4000

不必要にデカイ
 ずいぶん馬鹿でかい箱が届きました。注文していたハードディスクです。

 届くのがわかっていたので、「あっ、ハードディスクだ」とわかりましたが、わかっていなければどんな大きいものが入っているのだろうと思ったでしょう。ハードディスクの30倍は優にある箱です。

 箱が大きいといえばAmazon。本1冊でも、不必要なほど大きな箱に入ってきます。

 箱の規格とか、発送手順の簡略化など、大きい箱で送る理由があるのはわかりますが、適切な大きさの箱で輸送すれば、トラックの台数を何台減らすことができるでしょう? 受け取る度に、「何と・・・」と思ってしまいます。


 さぁ、取り付けてバックアップを取らなきゃ。

〜 送られてきたハードディスク 〜
2014年6月17日(火)  No.3999

剪定楽し
 今日は香淳皇后(昭和天皇皇后)のご命日で、東山の門跡寺での法要に出仕。御斎を頂戴して、1時過ぎに帰りました。

 さぁ、昨日やりかけた樫の木の剪定。形が出来上がっている木で、樫はいくらでも萌芽するので、切るのも気が楽。

 梯子は使わずに、木に登って作業をしました。

 梯子は落ちた時に怪我をするけれど、木に登っての作業は、落ちてもどこかで引っ掛かるので、怪我も軽いと聞きます。おまけに、今日、剪定する木は、極めて‘安全’な樹形。とはいうものの、2度と同じ失敗をするわけにはいかず、ちゃんと命綱を付けて作業をしました。

 高い木は気持ちがいいですねぇ。「絶景かな」というほどでもないですが、いつもと違う景色が見えます。

 御用聞きに来た檀家のクリーニング屋さんには、「今度は落ちんといてくださいよ」と言われました。ボクも木の上から、「今度は大丈夫!」と応答。他の檀家さん宅に月参りに伺っても、よく言われます。

 考えることもなく、セオリー通りに剪定すればいいだけなので、次々と枝を落とし、2時間足らずで完成! 混み合って見た目にも暑苦しかった木が、スッキリ涼しげになりました。

 こんな木ばかりだと、楽で、達成感もあるのですが、そうはいきません。でも、夏の剪定もかなり進んで、あとわずかとなりました。今年は職員さんにずいぶん任せているので、少し楽チンです。

〜 剪定が完了した樫 〜
2014年6月16日(月)  No.3998

バックアップ
 先日来、パソコンのデータのバックアップが上手くいかなくなりました。

 データは外付けハードディスクに定期的にバックアップしているのですが、エラーが発生します。外付けHDが寿命なのかも知れません。

 今のパソコンは、2006年の冬、VISTAへの無償アップ付きで買ったもの。もう9年!? その間、HDを替えました。マザーボードもDVDディスクも電源も替えました。今のところ、何も不自由はありません。

 まだまだ使えるパソコンを、ちょっと調子が悪いからといって、すぐに買い換える人がいますが、勿体ないと思います。

 まだ買い換えるつもりはないので、バックアップ用のHDを買い換えようかと思います。オンラインストレージでもかまいませんが・・・。失ったデータは2度と戻ってきませんから。

 こういう時は急いだ方がいいですね。何かが起こりそうな気がしますから。


 菩提樹の花が長持ちしています。実に変わり始めているのもずいぶん増えましたが、あと2日ほどは花も楽しめそうです。

 遠目に見ていると、花を折って持ち去る人もいます。花が咲く時は、ヒヤヒヤもセットです。

〜 実に変わりつつある菩提樹 〜
2014年6月15日(日)  No.3997

物忘れ甚だし
 今日は自坊の皐月の刈り込み。花もほぼ終わりましたし、土塀の修復も竣工したので、晴れている間に取りかかりました。

 期待したほどの晴れ間はなく、気温の29度とそれほど暑くはなかったので、作業は楽でした。

 でも、何となく、足がもつれます。この前も転けましたし、今日も足元がおぼつきません。

 それに、最近は物忘れがひどいのです。努めてメモをするようにしているので、今のところ実害はありませんが、メモをすることすら忘れそうなことが度々あります。

 人の名前が覚えられなくなりました。「前にも言いました」と寺務員さんに怒られても、記憶の欠片すらないことがあります。

 今日、月参りに伺ったお家の奥さんと、脳ドックの話をしました。まだ、60才半ばぐらいの方ですが、脳の萎縮の診断をしてもらおうと思っているとおっしゃいます。ボクもやってもらったほうがいいかも知れません。

 もし、こんな状態の延長で平均寿命まで生きるとしたら・・・。

 ムキになって刈り込みをしたので、腰が痛みます。頭も体も、こんな日が自分にも来るなんて、若い頃は考えもつきませんでした。

〜 刈り込み中の自坊の皐月 〜
2014年6月14日(土)  No.3996

薬剤散布
 注文していた農薬が午前中に届きました。ホームセンターや園芸店では、種類もありませんし、容量の少ないのしかありません。通販が一番です。

 紫陽花の症状を写真に撮って専門家に見てもらったところ、葉ダニとの診断。葉ダニの被害は今までにもありましたが、今年は異常。5月の乾燥が原因か、害虫対策に撒いた薬剤で虫たちのバランスが崩れたのか・・・。

 葉ダニに有効な薬剤をメインに、通常の殺虫剤、うどん粉病の薬剤などを混合して、撒くことにしました。

 心配なのは天気。午後のほうが降水確率が高くなる予報ですし、昨日は夕方に雷雨だったので、今日撒いても無駄になるかも知れません。でも、とにかく1日も早く対策を打たなければなりません。雨が降ったら、もう一度撒き直す覚悟で、嫌な風邪の吹く中を強行しました。

 本堂の裏、鐘楼の周りなどに、110Lほどの薬剤を散布。幸い、お天気はどんどん快復し、晴れ間も出て、夜には雲間に満月も見えました。これなら、薬は十分効いてくれるでしょう。

 何とか効いておくれ〜 まいったなぁ〜

〜 菩提樹もそこそこに、薬剤散布 〜
2014年6月13日(金)  No.3995

床、断念
 寺務所の庭に、最近、毎日といっていいほど、狸が出没します。慌てて逃げる様子もなく、こちらをじっと見つめていたりします。

 檻を仕掛けているのですが、今のところ捕まらず。以前に一度捕まえて放してあげたことがあるので、その記憶が残っているのでしょうか? お尻のほうに大きな怪我をしています。

 見かけは愛嬌がありますが、疥癬などの病気を持っていることも多いというので、山へでも帰ってくれるといいのですが・・・。

 月参り、葬儀、会議と目まぐるしく移動。

 会議を終えてから、新しいメンバーの歓迎会。他府県の人たちばかりなので、鴨川の床を予約しておきました。

 ところが、会議を終えて移動する頃になって、小雨がぱらつき、大津から京都への峠を越えた途端、大粒の雨で前が見にくいくらいになりました。カーラジオもガリガリいっています。雷がなっているようです。

 しばらくして雨は上がりましたが、床は微妙。お店に行くと、予想通り、室内に案内されました。床に客を入れているお店もありましたが、このお店は慎重。残念・・・。

 お天気はすっかり快復し、南座や満月を明日迎える月がスッキリ見えました。ますます残念。

 帰りのタクシーを降りた時、総門の外から菩提樹の香りが漂って来ました。門を入るとますます香りは強くなってきました。

 菩提樹の花ももう終わり。最後に一層強く香りを放っているのかも知れません。

〜 手負いのタヌキ 〜
2014年6月12日(木)  No.3994

早朝の薬散
 紫陽花の病気が気がかりで、スケジュールと天気予報を勘案すると、「薬散するのは今朝しかない!」と思い、7時前から機械や薬剤を準備して、作業開始。1時間ほど作業して、45Lほどの薬を撒きました。

 雨は覚悟の上。とにかく早く紫陽花の治療をしたかったのです。

 今日撒いたのは、うどん粉病の薬。ハダニの被害もありそうなので、今日、薬剤を注文しました。届くまで待っていられないので、明日の早朝には、とりあえず普通の殺虫剤を撒こうと思っています。

 紫陽花がこんなにも病害虫の被害を受けるのは初めて。「今年開園!」と喜んでいましたのに、ショックです。

 夜9時頃から小降りながら本格的な雨。予報にはなかったのに・・・今の季節は仕方ありません。


 夜、お通夜で読経。亡くなったのは、もともと近所に住んでいた、同じ小学校の1年上の方。夜勤明けで寝ている間に、脳内出血で亡くなったそうです。

 早過ぎます。

〜 しょうぐうさんと菩提樹と沙羅 〜
2014年6月11日(水)  No.3993

菩提樹、ピーク
 菩提樹は、今日満開の日を迎えました! 少し茶色くなり始めた花もあるので、今日がピークです。

 反対側の沙羅も、6輪咲きました。一気に6輪も咲くのは珍しいです。

 せっかく満開なのに、見に来る人はわずか。新聞社などにも連絡したのですが、無反応。残念。

 満開の菩提樹の全景を写真に撮りたかったのですが、昨日・今日は防蟻工事のため、本堂の縁下部分にブルーシートが張られていて、どうしても写真に写ってしまいます。青空のもとの満開の菩提樹の写真は、今年は撮れそうにありません。

 本堂の工事は、今日の防蟻工事でひとまず一段落。息つく間もなく、次の工事の入札のための現場説明会が、今週、開かれます。先ずは、本堂裏側の釈迦三尊像などの修復。今度は建物内を直すので、ちょっと大変です。

〜 菩提樹と沙羅 〜
2014年6月10日(火)  No.3992

ヘブンリーブルーの定植
 朝7時半、茶所に腰掛けておしゃべりをするお年寄り方が帰るのを待って、西洋朝顔ヘブンリーブルーのプランターを設置をしました。

 ここ3年、ヘブンリーブルーは病気のため、ほとんど咲かずに枯れてしまいます。薬をやっても、土を替えても、植木鉢で育ててもダメでした。おそらく、菌がこの辺りに付着しているのでしょう。

 今年は、まったく違うところから採取した土をプランターに入れて、育てることにしました。

 プランターがなるべく目立たないように15センチほど土を取り除き、その上にコンクリート板を置いて、プランターが直接地面に触れないように置きました。杭を打って、支柱を立てて完成!

 もしもこれでもダメだったら、残念ながらヘブンリーブルーの栽培は断念します。崖っぷちの栽培です。何とかうまく育ってくれますように。

 気になっていた作業が終わり、後は日陰で野路菊のビニールポットへの植え替え作業。200株ほど植え替えました。


 夜、超宗派の僧侶の会の懇親会。久々の集まりです。

 10宗派の12名が出席。ボクたちが一番若く、最長老は80才。管長1人、宗務総長2人、脳梗塞で片麻痺になった人も数年ぶりに出席して、いつもながらの言いたい放題。あっという間の3時間でした。

 本当に素晴らしい、得がたき仲間です。

〜 今年はうまく育ってぇ!! 〜
2014年6月9日(月)  No.3991

ゲリラ雨
 今日も朝一番に菩提樹を見に行きました。

 毎日、確実に花の数が増えるので、見に行っても決して裏切られません。やはり、昨日よりも花の数が増え、香りが漂って、蜜蜂たちも集まり始めていました。

 沙羅の開花まではまだしばらくかかりそうですが、訪れる人も増えてくるので、説明書きを出しました。


 今日も1日‘お坊さんデー’。

 湿度が高いと思っていたら、5時頃から夕立と雷。車での移動も、前が見えにくいほど。傘をさしても、地面からの跳ね上がりで、わずかな距離を歩くだけでも僧衣はびしょ濡れ。溝は溢れ、道行く人も雨宿り。

 後から、気象台の記録を見ると、雨量はわずかに0.5ミリ。ちょうど気象台の辺りだけ、大して降らなかったのでしょう。

 明日の掃除が大変です。

〜 1年ぶりの菩提樹の香り 〜
2014年6月8日(日)  No.3990

菩提樹
 今日は、月参り、「メダカの学校」、お通夜と、純然たる‘お坊さん’の日。

 時々、菩提樹の花を見に行っては、「おっ、ちょっと花が増えている」と満悦。

 職員さんたちも、菩提樹効果でテンション高め。わざわざ菩提樹の近くに行っては、見に来られた人に説明をしていました。

 開花はまだこれから。満開の時が待たれます。

 一つ一つの花は地味ですが、何万という花が頭上一面に咲く光景を見ると、‘力’をもらえる気がします。

 たくさんの人に見に来て欲しいです。

〜 昨日よりも今日。菩提樹 〜
2014年6月7日(土)  No.3989

菩提樹開花
 昼過ぎから時間ができたので、久々の植木屋作業。雨だと思って諦めていたのが、ぜんぜん降らず、何だかとっても儲かったような気分でした。

 種蒔きをしておいたヘブンリーブルーをプランターに移植しました。ここ2年、病気でさんざんな結果だったので、今年は地植えをやめて、まったく違うところの土を使って、プランターで育てることにしました。何とか、今年はうまく育って欲しいものです。

 挿し芽をしておいた野路菊を、ビニールポットに移植することにしましたが、こちらは、園芸好きな職員さんに任せることにしました。相当な数があるので、しばらくかかるでしょう。

 作業の合間に、「今日の散歩道」更新用の写真を撮りました。最大の関心事は、菩提樹がいつ咲くか? 何度も見に行って、3時頃、4〜5輪咲いているのを見つけました。また見に行くと、また新たに開花しているのを見つけました。

 数万の花が次々と咲いていくのは圧巻です。2〜3日後には、香りも漂ってくるでしょう。

 さぁ、開花を待っている人たちに連絡をしてあげなきゃ!

 曇り空のお陰で、少し作業が進みました。

〜 これからどんどん開花する菩提樹 〜
2014年6月6日(金)  No.3988

大雨の予報
 今日は所によっては大雨の予報。午後はズラッと雨マーク。外の作業は諦めて、デスクワークや古文書調査をしました。

 時々、パラッと降ったり、風が唸ったりしましたが、結局、雨らしい雨は降らず。「これなら、外の作業が出来たなぁ・・・」と残念でしたが、こういう日もないと事務作業が進みません。

 紫陽花の不調が深刻です。今まで20年ほど育ててきましたが、こんな症状は初めてです。症状が出ているのが特定の場所なので、ローカルな病気が出ているのかも知れません。晴れ間が出たら、薬散をしてみます。

〜 参道のくちなし 〜
2014年6月5日(木)  No.3987

朝を持て余す
 夜中、真夏のように暑くて、何度も目が覚めました。

 窓を開けようと思いましたが、網戸がありません。仕方ないので、クーラーを入れたり切ったり。クーラーは喉が不調になるので使いたくないのですが・・・。

 廊下の冷蔵庫が、夜中に何度か床を振動させ、それでまた目が覚めました。地震かと思った・・・。

 それでも、自坊にいる時の癖で、5時頃に目が開いて眠れません。かといって、外を掃除することもできず、何もすることがありません。テレビもつまらないですし。こういう時間は結構苦痛です。

 昨日買っておいたサンドイッチとコーヒーで朝食。お腹が痛くなっては困るので、ほんの少しにしておきました。

 ひげ剃りがなかったので、コンビニで買ってきて、髭と頭を剃りました。荷物の整理もしました。それでもまだ7時過ぎ。

 9時過ぎに出かけるまで、ゴロゴロしたり、テレビを見て過ごしました。

 チェックアウト。フロントに行って、またブザーを押すと、すぐに‘受付嬢’の愛想のいい声がして、ニコニコしながら出て来られました。

 「お世話になりました」と言ってキーを差し出すと、「お支払いはオンラインになっております」とのこと。確かにその通り。

 この‘パラダイス’のようなホテル? 旅館? 宿泊予約サイトで検索したからこそ利用しましたが、そうでなければ知るよしもありません。部屋にLANケーブルを引いたりという工夫は、‘受付嬢’のなせる技なのでしょうか?

 宿泊予約サイトの利用者の評価も施設や設備の割りにはかなり高く、リピーターも多そう。そのわけもわかる気がします。‘受付嬢’の心意気でしょうね。


 近畿も梅雨入り。雨もうれしいです。

〜 写真がないので・・・ロビーに置いてあるゲーム 〜
2014年6月4日(水)  No.3986

ホテル・パラダイス
 法隆寺近くでの通夜・葬儀に伺いました。

 高速が混んでいなければ1時間半ほどで行けるのですが、葬儀に向かうのは通勤時間でもあり、万が一の事故通行止ということも考えて、泊まることにしました。

 ところが、近くのホテルは満室。料理旅館などはあるのですが、素泊まりの適当なホテルがありません。仕方がないので、「車で15分」程度の少し離れたホテルを予約しました。

 通夜を済ませて、葬祭会館の守衛さんにホテルの場所を言って、「どっちへ向かえばいいですか?」と尋ねると、「高速で行った方がいいです」との答え。「15分ぐらいですよね?」と聞くと、「高速で行ったら15分ぐらい」とのこと。そんなに遠いの?

 ナビを設定して高速に乗り、インターを2つ、スマートインターを1つ越えたところで降り、少し下道を走って、なるほど15分ほどで到着。

 ホテルの近くで何か食べようと思っていましたが、周りは真っ暗。「駅から徒歩3分」と書いてあったので、何かあるだろうと思ったのですが・・・。「コンビニ目の前」、なるほど、ローソンが筋向かいにありました。今夜はコンビニ弁当で決まり。

 入り口を入って、ちょっとビックリ。テレビが大きな音で鳴っていて、その少し横には鹿の剥製。時代ものの電飾ギラギラのスロットマシーンのような機械、棒を操作して向かい合った2人が対戦するサッカーゲーム。「コーヒーサービス中」の電飾看板。でも、人の気配はまったくなし。

 フロントのカウンターにボタンがあって、用事があったら押すようにと書いてあったので押すと、すぐに愛想のいい声がして、電飾看板の裏当たりから、少し背中の丸くなったご婦人が、ニコニコしながら転がるように出て来られました。どうやら、フロント‘嬢’&経営者&掃除係。

 宿泊カードに名前などを書き、キーを受け取って、エレベーターはどこだろうと目で探していると、「あちからか階段で」と指を差してくださいました。

 築何年経っているのでしょう? 非常口を確認しながら、3階の部屋へ。ごくシンプルなキーを開けて中に入ると、畳の部屋に布団が敷いてあり、その横に座卓が置いてありました。

 ネットで見たホテルの概要の【全室・和室8畳 バス、トイレ付き。】って、このこと? バスは家庭用のバスタブ。ちょっと斜めになっていました。トイレは、1穴式の和式トイレに簡易洋式便座を載せたもの。

 【全室1ギガ光ネット接続 6mコード付き。】 捻れて断線していそうなLANケーブルが丸めてプラスチックの小カゴに入れてありました。テレビは地デジのみでBSなし。エアコンは相当古い据え置き型。廊下に置いてある冷蔵庫は、音はすれども冷えてない。

 すごい・・・。笑うしかない、パラダイスのような部屋。でも、不思議と落ち着くのはなぜ? 決して嫌な感じはしません。

 とりあえず夕食の調達にコンビニに行きましたが、食べるものがあまりありません。ざる蕎麦といなり寿司のセットと冷や奴、ビールを買って帰りました。

 食事を食べて、仕事をしようと持ち込んだパソコンを付けてみると、ちゃんとLANは繋がりました。でも、「ここまで来て、仕事しなくてもいいかなぁ」と思い、放棄。自坊にいると、寝るまで仕事をしているので、‘何もしない’夜は本当に久しぶり。ダラダラする時間もたまにはいいものだと、満足。そんな気持ちにさせてくれたのは、このホテルの雰囲気かも知れません。

 部屋の随所から、お金を掛けずにいろいろと苦心してる様子が、伝わって来ます。あの‘受付嬢’が一所懸命されているのでしょう。サービスに、入浴剤とボールペンが付いているのにも心が揺り動かされました。万人に勧められはしませんが、ボクは気にいりました。

 疲れと酔いと開放感で、早々に寝てしまいました。

〜 ホテルのロビー / こんな部屋 〜
2014年6月3日(火)  No.3985

紫陽花園の取材
 朝早くは過ごしやすかったのですが、10時を過ぎる頃からどんどん暑くなり、今日も34.3度。自坊の垣根の刈り込み作業をしましたが、午後からは特に暑かったです。

 植物には迷惑に違いないでしょうが、刈り込みが済んだ垣根は、見た目にも風通しがよくて涼やかです。

 業界紙が紫陽花園の取材に来てくれました。一般の人の目には触れない新聞なので、波及効果はありませんが、取材はうれしいことです。

 現場を案内していて、紫陽花の異変に気が付きました。数株の様子が変なのです。どうも同じ種類のよう。

 日当たりのいい場所に植わっている株なので、日焼けしてしまったか、あるいは水切れか・・・普通の水切れとは違い、萎れたりはしていなかったのですが・・・急いで水をたっぷり与えました。快復してくれますように。

 明後日から4日間は雨マーク。そろそろ梅雨入りでしょう。待ち遠しいです。

〜 寺務所前の蓮鉢と酔芙蓉 〜
2014年6月2日(月)  No.3984

定例茶会
 今日から6月。だんだんお盆が近付いて来ます・・・。

 今日、本坊では月1回の定例茶会が開かれました。7時頃から社中さんが準備されるので、6時半頃に行って施錠やセキュリティーを解除。次々と着物を着た人たちが来られます。

 毎回困るのは車のトラブル。他の車が通行できないところに駐めるなどは茶飯事。稀に接触事故もあります。ドライバーはほとんど女性ですが、車の運転センスには確実に性差があると感じます。

 常識的には駐めないだろうという場所にも駐車されるので、茶会の日はあちこちカラーコーンだらけ。見た目は悪いですが、仕方ありません。

 見ていると、ハラハラ、イライラするので、‘防御対策’だけして、後は放っておきます。


 今日の最高気温は36度。京都では、観測史上最速の猛暑日だそうです。

 法事や来客で、今日の外作業は、朝一、刈り込んだ葉っぱなどを入れたトン袋4つを軽トラで捨てに行っただけ。早朝でもかなり汗をかきました。

 雨が欲しいです。

〜 自坊の紫陽花の鉢植え3種 〜

2014年6月1日(日)  No.3983

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