[一覧] [最新]

2013年10月の日記

あっちこっち
 明日から11月。特別公開に備え、朝、6人がかりで『観経曼荼羅』を吊しました。大きくて綺麗です。

 坂本で講演会があるので、その手伝いに行きました。坂本には有名な蕎麦屋さんがあり、そのざる蕎麦がこの時の昼食。でも、箸で全部持ち上がってしまうほどくっついていて、伸びてしまっているので、美味しいと思ったことは一度もありません。せっかくの蕎麦なのに・・・。

 夕方まで掛かり、帰ってお通夜。市内なのに、行くのに1時間近くかかりました。

 帰ってしばらく待機して、講演会の打ち上げの2次会へ。普段だったら、わざわざ2次会から行くことはないのですが、今日のイベントが今の役職の最後の仕事で、その懇親会でもあったので出かけました。

 体調と明日のことを考えて、お酒は1杯だけ。ほんのり酔いました。

 さぁ、いよいよ11月。忙しくなってきます。

〜 参加者を出迎えるしょうぐうさん 〜
2013年10月31日(木)  No.3770

朝の散歩
 首〜肩〜腰の不調が続いています。以前はよくあった症状ですが、最近はほとんど出なくなっていました。パソコン作業が多く、姿勢が悪かったのでしょう。

 こういう時は、散歩に限ります。今朝もいつものコースを少し歩きました。

 黒谷の墓地で、黒猫を発見。サッと木に登りました。毛並みから、若い猫だとわかりました。

 竹内栖鳳の墓所の前を通過。確か、いま展覧会が開かれているはず。でも、このお墓に花が上がっているのを見たことがありません。親族も弟子もお参りされないのでしょうか? 有名になっても、亡くなったらこんなに寂しいものなのですね。

 今朝は温かいのか、山々に霧が掛かっていました。

 短い時間ですが、歩くのは気持ちがいいです。


 午後は少し植木屋。紅葉準備に枯れ枝を落として回りました。今年の紅葉はどうでしょうねぇ。ぜんぜんわかりません。

〜 木の上の黒猫 〜
2013年10月30日(水)  No.3769

‘記念日’
 今日は梯子から落ちて2年目の‘記念日’。2年前の今頃は、痛み止めの座薬を入れられても痛みが収まらず、ウゥーと唸っていました。

 いまだに、いろいろな人から、「危ないことをしないでくださいよ」とお叱りを受けます。下手をすれば、3回忌になっているところでした。

 あれからボクも少し用心深くなり、‘石橋を叩いて引き返す’こともあります。何でも自分でしようとしていましたが、今は植木屋さんや大工さんに任せることもしばしば。「こわい」ということを覚えました。学習したということですねぇ。


 今日は少し時間があったので、自坊の庭の手入れ。11月に入ると、‘かふぇ’が始まるので、庭をきれいにしておかないといけません。

 水琴窟を掃除したり、落ち葉を吹き飛ばしたり。せかっく撒いた除草剤も、にわか雨が降ってきてパァー。また、明日撒かなければ・・・。大工さんも、「えぇー、こんな時に降ってこないでよぃ」と屋根の上で叫んでいました。

 境内の木々の剪定も少ししました。久々に植木屋が出来た、至福の‘記念日’でした。

〜 野路菊もあちこちで開花 〜
2013年10月29日(火)  No.3768

‘新しい’軽トラ
 新しい軽トラックがきました。

 前の軽トラは、10数年落ちの中古を買ってからかなりの年月を経て、合計すると20年落ちほど。境内を走るのが主なので走行距離は大したことがありませんが、皆それぞれが小さな‘事故’を繰り返して、満身創痍状態。バンパーは針金で縛ってありますし、エアコンのファンは回りません。ミラーは何度取り替えたでしょう・・・。もう限界でした。

 ネットの中古車サイトを調べましたが、京都では程度のいいものがなく、京都と大阪の間あたりで、ちょうどいいものを見つけました。1年落ちのワンオーナー車。事故歴ナシ。販売店はディーラー系。走行距離は1.8万で、車検も来年の秋まで残っていました。値段はお得。

 ついでがある人に見に行ってもらって、この車に決め、今日納車でした。その間に、警察とのアクシデントがありました。

 ボクが実車を見るのは初めてでしたが、まぁまぁいい感じ。これから紅葉〜落ち葉処分で、境外を走ることも多くなりますが、これなら公道を安心して走れます。ヨカッタ、ヨカッタ。


 午後は入社3年目の社員研修。たった3年ですが、新入社員とは落ち着きが違いました。問題意識もあるでしょうし、壁にもぶつかっている頃かも知れません。そんな時の研修には意味があるように感じました。

〜 ‘新しい’中古の軽トラ 〜
2013年10月28日(月)  No.3767

白骨の御文そのものか・・・
 どうもここしばらく、体調がよくありません。どこがどうというわけでもないのですが、イマイチ。

 歩いて来よう! 今朝は久々に晴れたので、短い距離ですが、いつものコースを歩いてきました。ちょっとヒンヤリしていましたが、歩くのにはもってこい。気持ちがいい散歩です。

 黒谷の塔の前の石段から市内を眺めると、少し朝焼けの残ったような空と、東山に遮られて市内全域にまだ日が差していない景色が見られました。

 修理中の知恩院大殿の素屋根、鉾の形をした祇園閣、京都タワーと駅、平安神宮の大鳥居、美術館などが見え、とても清々しい!

 わずかな時間でしたが、気持ちよかったです。


 土曜日の同窓会の写真を、ネット上のアルバムで見ました。

 誰だか、わからない・・・。街ですれ違っても、ほとんどの人はわかりません。みんなオッサン、オバサン。おじいさんやおばあさんに見えてしまう人もいます。ボクも、人から見たらそうなのでしょうねぇ。

 「朝には紅顔ありて 夕には白骨となれる身なり」 あの可愛かった子が・・・アルバムを見ないほうがよかったかも。

〜 朝の散歩にて 〜
2013年10月27日(日)  No.3766

講演会に参加
 台風の影響も大したことなく、雨も朝にはあがりました。

 午後から、講演会に行きました。

 真如堂のお十夜の鉦が京都市の登録無形民俗文化財になったことについて、市民へ報告するためのような講演会が、京都市の文化財保護課の技師さんを講師に、市の施設で開かれました。

 技師さんには大変お世話になったこともあり、貫主や鉦講の面々、真如堂の職員さんたちも参加。ボクも、小学校の同窓会と重なり、幹事でもありましたが、講演会に参加しました。

 一緒に文献などを探しましたし、また一般向けに比較的平易に講演されたので、内容的にはそんなに目新しいものではありませんでしたが、技師さんの熱意と真摯に研究される姿勢には感動させられてきたので、「有り難い」と思いながら聞かせていただきました。

 もし、ボクが資料や文献を探すことができれば、また新たな研究成果に繋がるかも知れません。でも、時間が足りないのが現実。植木屋作業にしても同じ。1日はあまりに短すぎます。

 あと10日もすれば、そのお十夜のリハーサルも始まります。登録無形民俗文化財になったことや今日の講演を契機に、また新しいメンバーが入ってくだされば有り難いです。
 久々に2時間座って講演を聞きました。じっとしていることが苦手なボクには希有なことです。

〜 100人ほどが参加された今日の講演会 〜
2013年10月26日(土)  No.3765

警察との押し問答
 今日は隣寺の山門の修復落慶法要。こんな雨の中、どうするのだろうと思っていましたが、無事に本堂で行われました。

 隣寺は浄土宗。普段は他宗の法要に触れる機会はありませんが、今日お参りさせていただいて、とても感動しました。

 お経のバリエーションはありませんが、きちっと威儀を正して立ち振る舞いが美しく、お経も揃っています。普段の‘訓練’が行き届いているのだと思います。それに比べて・・・ちょっと恥ずかしい思いがしました。


 帰ると、昨日もらった車庫証明について、警察の窓口の女性から電話があったとのこと。オンボロの軽トラを、ちょっと小マシな中古の軽トラに買い換えるので、昨日、自分で車庫証明を取りに行き、証明のステッカーももらってきました。

 所轄署に電話を掛けると、車庫証明の3枚複写の申請書に記載漏れがあるので、来て書いて欲しいとのこと。どうも、2枚目に住所のゴム印を押し忘れてしまったようです。「月曜日に書きに行きます」と電話を切ったら、すぐまた掛かってきました。

 「さっきは書きに来てくださいと言ったけれど、3枚複写の他の2枚の住所はゴム印なので、ゴム印でないとダメ」とのことでした。ボクが、「住所のゴム印は事務で使うので、持ち出すと支障が出るから手書きにしたい。どうして手書きではダメなの?」と言うと、女性は困って係長か課長に電話を代わりました。

 係長か課長も「ゴム印でないとダメだ」というので、「持ち出せないと説明する」と、「いったん書類を取りに来て、スタンプを押して、もう一度届けて欲しい」とのこと。そんなアホな。

 ボクは、記載内容が他の2枚とまったく同じで、要件を満たしていたら、手書きでも同じではないかと言うと、官吏はまったく同じでないとダメだ、そのための3枚複写だ、ゴム印は想定してない書類だなどと言い張ります。複写は単なる便宜上のシステム。権力を笠に着た威圧的な言い方に、だんだん腹が立ってきました。

 「そんな法的根拠がどこにあるのですか? 税務署でも、他の役所でも、そんなことは言わない。他のと同じように住所が記入してあれば、何も問題はないはず」と突っぱねました。

 押し問答の末、「そうですか、あくまでもハンコではなく手書きだとおっしゃるのですね」と捨て台詞のように言われたので、「説明は道理に合わないし、納得できない。手書きで記入しに行く」と電話を切りました。

 記入漏れがあったのはこちらの手落ち。書類を確認せずに、証明証ステッカーを発行してしまったのは先方の手落ち。しかし、記入漏れ箇所に書き足す方法が、ゴム印か手書きかなどは、書類の要件ではないはず。

 どうでもいいような細かいことですが、相手が公権力となると、俄然、戦ってしまうのは昔から。学生時代には機動隊に殴られて、口中を7針縫ったことも・・・。

 イライラすると身体に悪いなぁ・・・。

〜 小雨になった境内 〜
2013年10月25日(金)  No.3764

儲けものの曇り空
 朝から、今にも降りそうな空模様。でも、8時頃になっても降り出さず、雨雲レーダーを見たら、どうも夕方まで曇り空のままのよう。

 いつもは8時半頃には来る大工さんですが、9時前になっても姿を見せず。きっと、雨が降り出すだろうと待機されているのでしょう。

 いつ降り出してもいいように、バイクはやめて車にし、草履も雨用を履いて出かけましたが、雨は降らず。3時頃に通り雨のようにザッと降り、その後はまた7時頃にザッと降り・・・。もっと大雨かと思いましたが、今日はそうでもありませんでした。


 小学校の同窓会を日曜日に控え、出欠の連絡が多くなってきました。台風を警戒してやめておくという遠方の人、体調不良で無理という人。急に出られるようになったという人など様々。

 当日の受付をする人が、今日中に出席者の名簿を渡して欲しいというので作って届けましたが、その後も変更があったので、結局、当日の朝に集計し直すことになってしまいました。やっぱり・・・。

 いろいろな影響を及ぼす台風、もうこれで打ち止めにしてほしいものです。

〜 明日は確実に雨 〜
2013年10月24日(木)  No.3763

工事進まず
 朝はパラッと降っていた雨が、段々本降りになりました。

 自坊の工事は、台風や雨のためになかなか進みません。台風が来る度に、足場のシートを外したり、屋根のシートを固定し、去って行ったらまたそれを復旧。余計な手間がかかります。

 また、今は瓦を剥がして下地の工事をしているので、樋などがなく、雨水は屋根のあちこちから落ちてきます。普段は濡れないところもびしょ濡れです。

 大工さんも小雨決行で仕事をしていますが、「普段はこんなに雨の降らない季節なんですが・・・」と困り顔。工期は来年にずれ込むでしょう。


 ボクも雨で外仕事ができないので、寺務所で資産台帳の製本作業。ようやく台帳の中身が出来上がって、製本段階へ。これから8人の署名捺印をもらって回らなければいけませんが、これまた大変です。


 台風の進路が気になりますが、いつ天気予報を見ても、同じようなところにじっとしています。

〜 今日はとても綺麗だった酔芙蓉 〜
2013年10月23日(水)  No.3762

任期満了
 今日の午後は時代祭、夜は鞍馬の火祭。朝から、ガイドブックを持った人の姿をたくさん見ました。

 祭りを見る気はまるでなく、それよりもどういう道を通れば渋滞に遭わずに済むかのほうが気がかりでした。祭りは午後に御所を出発しますが、朝も各所から御所へ向かう行列がいろいろあるのです。

 通りそうなところはわかるので、そこを避け、幸い渋滞に遭わずに済みました。


 午後は、大津・坂本で会議。

 天台宗の‘総理大臣’が今度交代するので、それに合わせてボクの任期も今月いっぱい。今日が最後の会議でした。

 今日の会議の委員も、もう4年勤めているのだとか。そんなにやっているとは、考えたこともありませんでした。

 お役には立てませんでしたが、もう終わりと聞くと、何だかさみしいですねぇ。坂本に行く回数がめっきり減るでしょう。

 さて、台風はどうなるでしょう? 法事の日程変更など、いろいろ影響が出始めました。

 明日は霜降です。

〜 こんなキャラも取り入れて 〜
2013年10月22日(火)  No.3761

紅葉準備
 今日は、紅葉期に車の整理をしてくださる係員さんたちの事前説明会。シルバー人材センターから派遣された人など12人が参加されました。

 12人のうち、7人はこれまでにこの仕事に就いたことのある経験者。5人は初めて。もともと若くない人が多いので、年々交代して新しい人が来られるのは自然なことですが、どんな人かはお会いするまでわかりません。今日お会いした皆さんはやる気がありそうなので、ちょっと一安心です。

 マニュアルで説明した後は、実地で、‘古株’の人から具体的に説明してもらいました。古株の中には、とても‘熱い’方もおられ、新人さんたちに檄を飛ばしておられました。

 何だか、あっという間にこんなことをする季節になってしまいました。本当にビックリするほど早く月日が過ぎていきます。

 自坊の前で、春になるときれいな花を咲かせるれんげ。毎年、秋に種を蒔くのですが、今年はすっかり忘れていました。慌てて取り寄せて、今日撒きましたが、ちょっと遅すぎるかも知れません。

 れんげの発芽のことだけを考えると、少しあたたかい日が続いて、雨が降ってくれると嬉しいのですが・・・。

〜 まだ緑がきれいなもみじ 〜
2013年10月21日(月)  No.3760

激辛韓国ラーメンで復活
 朝から雨が本降り。

 10時からの大阪での葬儀に向かうため、少し早めに自坊を出ました。

 温かいコーヒが飲みたかったので、自販機を探しましたが、冷たいのしか売っていません。急に涼しくなって、準備が間に合わないのでしょう。赤い印があったのでホットだと思って買ったら、冷たい缶。赤いのは「オススメ」の印だったようです。コンビに寄って、やっと、温かいコーヒーにありつけました。

 開式予定の1時間以上前に式場に到着。早目に始めたいという式場側の意向もあって、15分前に開式。

 京都なら、「10時からの葬儀」という場合は、通常は11時出棺。ところが、今日の地域では「11時に火葬場到着」とのこと。逆算して、10時半に読経を終えました。何といえばいいのか・・・。

 式が終わって携帯を見ると、神社の祭礼の役員さんから着信。かけ直すと、「雨で御輿参来は中止。12時半に神主さんと役員さんたち、太鼓の奉納をする子供たちが来る」とのこと。3時の予定だったのが12時半では、都合のつかない僧も多いし、ボクも帰れません。1時半にしてもらいました。

 帰りは大急ぎ。昨日の帰路はずいぶん大回りしたように思ったので、少し知っている道を選びましたが、それが裏目に・・・大渋滞。焦れども前に進まず。

 勘は諦めて、ナビのスイッチを入れ、道を探りました。コンビニでサンドウィッチを買い、信号待ちで口に放り込んで走りました。高速は順調。京都市内も空いていましたが、帰り着いたのは1時10分。すでに神社関係者は到着していて、本堂に上がっておられました。

 本堂前でやってもらう予定の太鼓の奉納も、貫主の‘OK’があったとかで、既に本堂内の外陣で行う準備が進められていました。

 真如堂の僧衆は、時間を早めたために揃わず、フルメンバーの1/3。仕方ありません。法楽をして、神主さんや役員さん、太鼓の子供たちにも焼香をしてもらいました。

 それから太鼓の奉納。20人ほどの小さな子供たちが楽しそうに太鼓を叩くさまは、とても可愛かったです。また、お堂の中なので、外でやるよりも迫力があり、なかなかのものでした。

 しかしまぁ、疲れました。何と慌ただし日でしょう。終わって、今月の給料計算をしようとしましたが、まったく頭が働きません。

 夕方、自坊に戻り、期限切れの激辛韓国ラーメンを食べて大汗を掻き、やっと少し元気が出ました。

 あかん、早く寝ようっと。

〜 焼香をされる神主さん / 御本尊への太鼓の奉納 〜
2013年10月20日(日)  No.3759

真っ新のタイヤで
 大阪の檀家から訃報が入り、今夜に通夜、明日の10時に葬儀を勤めたいとのこと。通夜は都合がつきますが、明日は法事や真如堂の鎮守社の御輿参来などがあって、スケジュール的に無理。でも、葬儀に行かないわけにはいかないので、法事は代理をお願いし、葬儀の後恒例になっている初七日のお勤めはできないことを了解してもらって、葬儀も行くことになりました。

 通夜・葬儀の場所は初めて行くところ。ナビを設定して向かいました。

 先日、タイヤを交換して初めての高速道路。やはり、真っ新のタイヤはいいですねぇ。安定感があるし、しっかりグリップしている気がします。満足です。

 高速のインターを下りてからはナビ任せ。何だかグルグル回っているような、遠回りをしているような感じですが、まったく知らない道なので、ナビに任せるしかありません。
 でも、さすがは文明の利器。ちゃんと予測された時間に会場に着きました。走っている間中、不安でしたが、一安心です。

 読経を終えて、帰路。ナビの「自宅に帰る」というボタンを押すと、来た道とは反対方向に誘導されました。

 「おかしいなぁ。来た道を帰ろうかなぁ」とも思いましたが、ここは一つナビに丸投げ。するとナビは、まったく違う道を指示しました。辺りは暗く、どこを走っているのかさっぱりわかりません。もうお任せするしかありませんし、帰りは時間を急くわけでもないので、気楽です。

 無事に高速の入り口に誘導され、高速を乗り継いで帰って来ました。後で調べて見ると、目的地は高速が分岐した真ん中あたりにあったようで、それで往路と帰路の誘導が違ったことがわかりました。

 1時間半運転して行って、約1時間読経などをして、また1時間半で帰って来る。夜の運転ということもあって、少々疲れ、遅めの夕飯を食べた後はうたた寝をしてしまいました。

 さぁ、明日は行って帰って、神社の御輿を待つとしましょう。雨は本降り。でも、タイヤは安心です。

〜 ここはどこ? 〜
2013年10月19日(土)  No.3758

日がな一日ぎんなん拾い
 今日は、京都の天台宗の寺院が集まって、本堂で法要。2ヶ月遅れの伝教大師の降誕会と慈覚大師の遠忌法要。僧侶や檀信徒約140人が参列されました。

 主催は「天台宗京都教区」で、真如堂は式場の提供程度なので、それほど忙しいことはなく、気分的には気楽でした。

 法要の妨げにならないように音は出せないので、職員さんはぎんなん拾い。自坊の前には地面を黄色く染めるほどぎんなんが落ちていて、異臭を放っています。すぐにでも全部拾って欲しいのですが、木にはまだたくさんの実が付いているので、なかなか埒があきません。職員さんは、1日かけて、ぎんなんを集めてはスコップでバケツに入れる作業を繰り返していました。

 ボクはぎんなんにかぶれるので、遠目に見ているだけ。その近くで自坊の草引きをしました。今の時期はちょっと気分がゆったりです。

〜 かなり拾いましたが・・・ 〜
2013年10月19日(土)  No.3757

久々のプチ植木屋
 今日は、少しだけでしたが、久々に植木屋をしました。

 垣根の樫が、だんだんと伸びて不格好になっていましたので、刈り込みをしました。つつじも、今刈ると花が咲かないのですが、徒長枝だけ切り詰めました。

 やっぱり植木作業はいいですねぇ。

 そればかりやってはいられません。次は紅葉シーズンの準備。駐車場係の人たちのシフト表を作ったり、昨日の遠忌法要の収支を記録したり。

 今夜はずいぶん冷え込むので、暖房を入れてしまいました。先日までクーラーを入れる日もありましたのに・・・。

 明日も快晴とか。少しでも植木屋をしようっと!

〜 最後の力を振り絞って、ヘブン咲く 〜
2013年10月17日(木)  No.3756

慈覚大師遠忌法要
 今日は、引声阿弥陀経会の結願法要並びに慈覚大師円仁様の1150年遠忌法要。

 慈覚大師は真如堂の御本尊を造られた方、引声は大師が中国から伝えられたもの。大師ゆかりの引声法要に合わせて、遠忌法要を営みました。

 この日のために、作った記念品はギリギリの昨日納品。パンフレットは少し間違いがありましたが、読んでいただければ真如堂と慈覚大師、引声法要のことが判る内容です。

 夜中に3度ほど起きて台風の位置を確認し、朝も祈るような気持ちで雨雲レーダーを見ました。8時過ぎには青空も出てきて日が差し、「これならお越しいただくのに、ご不自由をお掛けしないだろう」と思えるほど天気は回復しました。

 本堂からふと西の空を見ると、虹が架かっていました。その方角に虹が出るのを、初めて見ました。今日のお経は、極楽の池の波に唱和するような節回しとされています。極楽は西に・・・。とても有り難く思える虹でした。

 10時から法要。1時間20分ほどで終わって、休憩の後、記念講演。

 聴聞していただいた100人ほどの方々は、法要の間は少し退屈だったかも知れませんが、「真如堂にはこんな法要が伝わっているのだ」と思われたでしょう。御開扉された御本尊を拝んでいただき、声明についての講演を聞いていただき、庭園などもご覧いただいて、記念品やパンフレットもある。こちらからすると、‘大サービス’の行事でした。

 終わって、何だか一気に眠気に襲われました。緊張しているつもりはなかったのですが、ちょっと疲れました。一番の疲れはお天気の心配かも知れません。

 夕方、座ったまま20分ほど寝てしまいました。

 「エイヤァー!」と起きて、タイヤ交換に。車を買い換えようかと思っていたので、減り気味のタイヤを替えなかったのですが、建物を直したり経費多端なため、買い換えは止めました。「タイヤは命を載せている」 乗り続けるのなら、早く交換しようと、思い切って行ったわけです。

 大手のカーショップには、適合するサイズのタイヤが4〜5種類ありました。見ているとすぐに店員さんがやって来たので、質問。韓国製のタイヤや、イタリアメーカーが中国で作っているタイヤはボロクソ。自社のプライベートブランドのタイヤも外国産で、あまりよくないとのこと。店員さんは、国産をオススメでした。

 値段は相当違いましたが、オススメの国産を購入し、装着してもらいました。帰路は慣れていないタイヤに違和感がありましたが、一皮剥ければ慣れるでしょう。これで廃車まで乗れます。

 晩ご飯には、今年初めての燗酒をいただきました。

〜 朝、西の空に出た虹 / 法要後の記念講演 〜
2013年10月16日(水)  No.3755

台風接近
 予想よりも早く雨が降ってきました。車の駐められないところの檀家宅へ、合羽を着てバイクでお参りへ。次はちょっと遠いので、いったん自坊へ戻って、車で出かけ直しました。

 台風は次第に近付いて来そう・・・。10年に1度の台風とか。

 大工さんは、朝から工事現場の養生をして、困った顔でお昼頃には帰って行かれました。「もし、雨漏りしたら、すぐに連絡ください」とおっしゃったので、「でも、危なくて屋根には登れないでしょう?」「・・・まぁ、とにかく、何とかしますので」と言葉を交わしました。今年は台風が多くて、現場も大変です。

 午後からは明日の大きな法要に備えて、式場の準備。貸し物屋さんからパイプ椅子を借りて本堂に並べたり、記念品を袋詰めしたり。

 でも、明日の天気が気になって仕方ありません。お参りの皆さんがずぶ濡れにならないだろうか、滑って転んだりされないだろうかと心配です。困りました。

 夜になっても、風雨はそんなに強くありません。テレビでは、あちらこちらに警報が出たテロップが流れたり、道路や鉄道が不通になったニュースが流れています。

 どうか明日の朝には過ぎ去ってくれていますように・・・。

〜 酔芙蓉とヘブン 〜
2013年10月15日(火)  No.3754

引声と七卿落ち
 今日は「引声阿弥陀経会」の初日。いつも唱えている声明とは違う、1年ぶりの節に、10人の僧の声が揃いません。

 今日は3連休の最終日で、法会を聴聞に来られた方がいつもより多かったのです、ちょっと格好が悪かったです。

 明日、明後日と、だんだん揃ってきますが、よくなった頃には終わりです。


 約1時間の法要を終えて、ボクを含めて4人が、東山の門跡寺に急ぎました。

 今日は、「七卿西竄記念法要」。1863年8月18日の政変で、公武合体派のクーデターに追われた尊王攘夷派の7人の公卿と長州兵は妙法院に逃げ込み、西下して長州に逃れました。今日の法要はこれを記念したもので、7人の公卿のご遺族たちが参拝されました。


 帰って、少し事務仕事をして、夕方、先日剪定した木の枝の片付け。近付いてくる大型の台風26号対策です。

 今年の幾たびかの激しい雨で、境内の表土はかなり流され、小さな石コロなどが目立つようになっています。かつてないことです。それだけ、多量の雨水が激流となって流れたということです。少し土を入れないといけないかも知れません。

 今後は激しい雨の降ることが増えてくるのでしょうか? 気候が変わって、佳い季節が短くなってきました。

 台風のことが心配です。

〜 夕方のカエデの紅葉 〜
2013年10月14日(月)  No.3753

行事続き
 秋晴れの絶好の行楽日和。あちこちでお祭りや運動会が行われているようで、太鼓の音やアナウンスの声が風に乗って聞こえてきました。

 例年、今頃は大きな行事が続きます。

 今日は、真如堂の大檀越の初代令室の317回忌。参列者は少ないですが、重要な法要です。

 明日から3日間は、引声阿弥陀経会。今年に限って、3日目の16日は、真如堂の御本尊をお造りになった慈覚大師の1150年遠忌も併せて行います。

 次の日曜は、真如堂の鎮守社 日吉神社の祭礼で、御神輿が参来します。賑やかな日になります。

 ところが、また台風が来ています。遠忌法要への影響が心配です。また、自坊の工事も屋根瓦を剥がしてシートを掛けている状態なので、心配です。今年は台風が多いですねぇ。

 それが終わったら、少しゆっくりできるかなぁ〜 紅葉準備ですねぇ。そうこうするうちに年末です・・・トホホ。

〜 今日の花と昨日の花 酔芙蓉 〜
2013年10月13日(日)  No.3752

同窓会の幹事会
 夜、小学校の同窓会の幹事会。

 10月26日が本番ですが、ちょうどその時、京都市文化財の方が「『真如堂のお十夜』ー十夜法要と双盤念仏ー」というタイトルで、調査報告や無形民俗文化財に登録された経緯などを講演されるので、ボクはそちらに行かなければなりません。

 でも、同窓会といえば、毎回幹事。住所などはボクが管理し、返信もボクに戻って来ますので、打ち合わせに出ないわけにはいきません。

 今回の出席は52人。関東から駆けつけてくれる人もいます。ご高齢になられた先生も、3人出席です。

 5クラスあるのですが、定期的にクラス会をしていた組は今回も出席率がよく、そうでない組は悪いという差が、歴然と出ています。連絡先がわからない率も、前者ほど低くなっています。

 次回は還暦の同窓会。修学旅行で行ったお伊勢さんにバスツアーをしようという計画が、一早く決まりました。

 打ち合わせはそこそこに、ほとんど雑談でした。

 帰りは少し寒さを感じつつ、半月を見上げながら、ワイワイと歩きました。

〜 枯れかけと知りつつも綺麗です 〜
2013年10月12日(土)  No.3751

研修の日
 今日も蒸し暑い日でした。

 午前中は、銀行の10月採用の新入社員研修。人数的には、4月採用と比べると極めて少ないのですが、参加者の顔を見ていると4月採用者よりも余裕がある感じでした。

 午後からは、不動産会社の系列会社の社員研修。

 いずれも、本堂でレクチャァーをした後、お寺を案内し、墓所や慰霊塔を参拝するという内容で、だいたい1時間半。内容的にはほぼ同じので、午前よりも午後のほうが慣れて、説明も比較的流暢でした。

 真夏にはあまりなかった研修が、季節がいい10月にはたくさん予定されています。でも、今日は冬の衣では暑すぎ。汗がダラダラでした。

 これからいろいろなことが試せる新入社員。もう一度あの若さに戻れるならば、やり直したいことはいろいろあります。でも、今のボクもいいかなぁって感じです。

〜 秋晴! 〜
2013年10月11日(金)  No.3750

財布を持たずに
 今日は、いつも法要に出仕をさせてもらっている東山の門跡寺の御門主の米寿祝いの会。

 貫主とタクシーに乗り、会場に着いてお金を払おうと袂を探ってみたけれど、財布がありません。頭陀袋の中にもナシ。仕方なく、貫主に借りて支払いました。

 「どこへやっただろう・・・」と不安になって寺務所に電話しても見当たらないとのこと。朝一番に寺務所に行って、タクシーチケット3枚を財布に入れたのですが・・・。自坊に電話すると、自室の机の上にありました。僧衣を余所行きに着替えた時に置き忘れたようです。あってよかったぁ〜。

 こんなことはおそらく初めて。かなり慌てん坊で、注意力散漫ですが、財布は忘れたことはありません・・・そういえばあります。お店に入って買い物をして、レジで財布を持っていないことに気が付いて、また品物を返して回ったことがありました・・・トホホ。

 祝宴の参加者は3〜400人? 御門主は大学の名誉教授でもあるので大学関係者も多く、他にも各界のいろいろな方がお越しになっていました。

 知己の方も多く、高校の同窓生や久しぶりに会う人、檀家の方もおられ、お酒も多少いただきました。

 3時間で祝宴が終わり、寺務所へ。タクシーが着く頃に、寺務員さんにタクシーチケットを持って出迎えてもらいました。

 昼間のお酒はよく回ります。少々酔い加減ながら仕事をしました。

〜 今日も快晴。影が写っています・・・ 〜
2013年10月10日(木)  No.3749

恵みの雨
 朝、バイクで出かけようと思ったら、予想よりも早く雨が降ってきました。雨雲レーダを見ると、しばらく待てば雨は上がりそうなので、30分ほど待機。予想通り、雨は上がりました。

 バイクでお参りに行き、その足で、刷り上がったばかりのお十夜のポスターを配って回りました。

 お天気は一気に快晴! 夏のような青空が広がり、最高気温は31.5度。雨の後の快晴で、一気に蒸し暑さに包まれました。「夕方、雨」と天気予報では言っていましたが、そんなことは信じがたいような天気。

 ところが、4時前になって、空が少し暗くなってきたと思ったら、夕立のようなどしゃ降り。樋は溢れるわ、溝は大量の雨水をのみ込みきれずに床下まで水が入ってくるわで、あちこち大変。

 後で気象台の雨量を見てみたら、その時間帯の雨量は「1ミリ」。そんなアホな・・・。どうやら、局地的に降ったようです。ますます、夏のゲリラ雨のようです。

 でも、雨は先月の15・16日以来。ずっと、降水量は「0」で、境内もカラカラに乾いていました。有り難い、恵みの雨でした。

〜 午後の青空 〜

2013年10月9日(水)  No.3748

ミ、ミスが・・・。
 先日、‘突貫工事’で作ったパンフレットとポスターが届きました。

 梱包を開けてみて、「うぅーーー」

 双方にミスが・・・。大急ぎで作ったので、「ひょっとしたら・・・」とは思っていたのですが。

 パンフレットは、ページを見開いた時の右ページと左ページの間隔が狭かったのです。間隔を取ったつもりでいたのですが、出来上がってみると予想以上に狭く、改段した続きを間違って読みそうです。まぁ、ページ割りのようなことは慣れですから、初めてなのでしょうがないかなぁ〜

 ポスターは脱字。わずかな文字数しかないのに・・・トホホ。

 何人かにポスターを見せて、「どこが間違っているかわかりますか?」と尋ねても、みんな首をひねっていました。パッと読んでしまうと、気が付かないかも知れません。

 一番下の交通アクセスのところ、「真如堂前「錦林車庫前」下車とするべきところが「真如堂前「錦林車庫前」となっているのです。

 印刷枚数から考えると、数年間はこのポスターを使い続けることになります。毎年これを見る度に、「あぁ・・・」と思うでしょうね。


 うずたかくあった座布団や布団などを、業者が持っていってくれました。廃材も大工さんがトラックに積んで処分しに行ってくれました。これでちょっとスッキリ! 処分第一弾、完了!

 まだまだ続きます。

〜 早速掲示したポスター 〜
2013年10月8日(火)  No.3747

宝探し
 午後から、天井裏の‘隠し部屋’の整理。

 隠してある部屋だから何かいい物があるかといえば、さにあらず。うずたかく古い座布団が入っているだけ。

 ボクが子供の頃には既に古かった座布団ですから、戦前か戦後すぐの頃に入手したものでしょう。なつかしい柄です。

 新しい座布団だけでも200枚ほどあるので、古い座布団は結局廃棄するしかなく、すべて‘隠し部屋’から降ろしました。途上国などでは役に立つでしょうに・・・残念です。

 ついでに、埃だらけの段ボール箱も降ろして、中を見てみたら、「あっ、こんなところにあったのか!」と、数十年探していた物が出てきました。しまい忘れていたのでしょう。「あっ、これも!」と、宝探し状態。

 食器類やスプーンなど、いま使っている物で古いのを、今日見つかったものに替えることにしました。ちょっと新鮮!

 狭い場所で無理な姿勢をとっていたので、首が寝違えたような状態になってしまいました。うぅぅ〜

〜 美しい酔芙蓉 〜
2013年10月7日(月)  No.3746

いきなりウォーキング
 夕べ、早く寝ようと思っていたら、‘事件’発生!

 ラジオ局と電鉄系のカルチャー主催の800〜1000人のウォーキングの団体が真如堂に来て、ラジオの生中継もあることが判明。堅く断ったのにコースに入っていて、ホームページにも真如堂がコースの一環として載っていました。

 ラジオ局の知人を通じて抗議し、寺の入り口2ヶ所に係員を立たせて参加者を迂回させるように申し入れました。

 日曜日は各塔頭の法事も多く、本坊は茶会。マナーが悪いと評判のウォーキングがどっと押し寄せては迷惑以外の何者でもありません。

 新島八重ゆかりの場所を回るという趣旨で、関係の深い隣寺は渋々引き受けたとのこと。日程やコースが決まってから、真如堂にも‘ついでに’打診してきたので、2度重ねて断ったのですが・・・。近頃あり得ないデタラメな主催者です。

 今朝8時に主催者の一つであるラジオ局の営業局長に来てもらい、境内に入らないように係員を立たせる位置を指示。10時頃に外出から帰ってきた時に見たら、多少は境内に入っていましたが、混乱はしていませんでした。

 ただ、寺の外の道路にはスタンプを押す机が設けてあって、すごい人だかり。車もすんなり通れません。ご近所も迷惑だったことでしょう。

 参加される方は、急に真如堂に入れないことになったわけですからお気の毒です。でも、こんなデタラメを認めるわけにはいきません。久しぶりに?少しキレました。


 気が付けば、10月も6日。お十夜の準備を始めなければいけません・・・あっ、ポスターがもうなくなったんだった!

 今年は登録無形文化財になった鉦講のことを入れて、ポスターを作り直すつもりでした。えらいこっちゃぁー

 先日、やっとパンフレットを出稿したのに・・・また今日も、イラストレーターでポスター作り。4時間ほどかかって何とか仕上げ、すぐにデーターを印刷屋さんに送りました。

 幸い、ポスターはすぐに刷り上がるようで、7日には刷って発送し、8日は手元に届きます。ホッとしました。


 そんなバタバタな1日。今日の最高気温は31.4度。冬衣で法事をしていたら汗がダラダラ流れました。何だか、暑いのか涼しいのか、自分の感覚を疑うような日が続いています。

〜 夕方、真如山荘から見た比叡山や銀閣寺方面 〜
2013年10月6日(日)  No.3745

キツかった・・・
 カラカラに乾いた境内。酷暑の夏ならば、「水をやらなきゃ!」と思うのですが、暑さの収まってきた今は、そんなにまでする必要もないとちょっと気を緩めていました。

 ところが、乾燥した今の植物には水が必須。人が感じるよりも、植物は水を欲しています。油断しているうちに枯れてしまったものも・・・。

 今日は雨の予報。たっぷり降って欲しいとは思っていましたが、バイクで出かけなければいけないので、降るならば夜のうちに・・・。

 レーダー画像を見て、「大丈夫!」とバイクで出かけ、結局、雨には遭いませんでした。

 でも、雨も降ってくれないと困ります。結局、夜も降りませんでした。

 バイクで3軒を読経に伺い、帰って11時、12時と法要。5分でご飯を食べて、1時半から「メダカの学校」。

 今日もキツイ日でした。

 9時までには寝ちゃおうっと!

〜 携帯で撮った酔芙蓉と石蕗 〜
2013年10月5日(土)  No.3744

松茸ご飯
 京都市の隣の向日市の檀家宅への行き帰りに、春は筍、秋は松茸と栗を売っているお店の前を往復しました。その他の時には印象にないのですが、果物屋さんなのだとか。

 今日も店頭には栗が、奥の方には松茸が並んでいました。

 松茸は買ってまで食べたいとは思いませんが、香りは好き。そういえば、先日、永谷園の松茸のお吸い物をご飯を炊く時に入れれば、松茸ご飯のような香りがすると聞きました。

 並んでいる松茸を見ていると、松茸ご飯が食べたくなってきました。食欲の秋ですねぇ。

 早速、松茸のお吸い物を買ってきて、‘松茸ご飯もどき’を作ることにしました。

 永谷園のホームページにレシピが載っているそうですが、それにはお構いなし。シメジ、油揚げ、ニンジンなどを入れ、松茸のお吸い物とお醤油で味付けをして炊きました。

 しばらくすると、松茸の香りがものすごく漂ってきました。いい香り〜。

 屋根の上では大工さんが仕事中。「このお寺は松茸ご飯を炊いているなぁ。贅沢だなぁ」と思われないかと、気が気じゃありません。お裾分けするにも、‘もどき’では・・・。

 さぁ、炊けました! ん? ちょっと色が濃い。お味は? 松茸の味はほとんどしません。蒸気になって飛んじゃったのでは? ちょっとパサパサしています。ただのシメジご飯のほうが美味しいかも・・・。

 松茸のお吸い物は、4袋で98円。まぁ、1回25円足らずで、松茸の香りが楽しめたと思えば安いものです・・・かな?

〜 まだまだ見頃の酔芙蓉 〜
2013年10月4日(金)  No.3743

印刷データー出稿
 朝の護摩供の法要を終えた後は、ひたすら昨日の続きのパンフレット原稿作り。

 大方は仕上がっているのですが、背景をデザインしたり、ルビを入れたり、写真のキャプションを入れたりという細かな作業。時々、ソフトの使い方がわからず、友達に助けを求めたり、ネットで調べたり・・・。

 3時半頃に何とか完成して、すぐにデーターを印刷屋さんに送りました。夜になって、版下に印刷上の問題点はなかったので、印刷に取りかかるというメールが来ました。仕上がりは、土日を挟んでも8日。

 仕上がり具合は心配です。でも、自分の手を離れたので、気分の区切りが付きました。
 「今夜はゆっくりしよう〜」と思っていましたが、法事の準備もあるし、小学校の同窓会の返信の整理もあるし、あれもあるこれもあるで、結局やっぱり寝る前まで仕事。でも、気分は楽チンでした。


 金木犀の甘〜い香りが漂い始めました。思わず深呼吸しました。

〜 茶所前のコスモス 〜
2013年10月3日(木)  No.3742

版下作り
 今日も暑い日でした。挨拶も「暑いですねぇ」。読経をしていても汗が滲み出てきました。

 今月16日に行う法要のための印刷物などを早く作らなければいけないので、ちょっと焦っています。お彼岸、家の整理などで、延び延びになって、もうギリギリです。

 先日来、夜は当日配布するパンフレットの原稿を作っていましたが、今日からはそれを印刷に出すための版下作り。完全版下を自分で作って、印刷屋さんにデーターで送れば、ビックリするほど安く仕上がります。最近はほとんどそうやっています。

 パソコンのOSの関係などで、必要なソフトが2台のパソコンに分かれて入っています。版下作りと画像処理を別々のパソコンでやって、そのデーターをネット経由で交換と、とっても面倒。

 もうこうなったら、デザインは二の次です。12時近くまでやりましたが、まだまだ完成せず。焦るなぁ・・・明日中には何とかしなければ・・・。


 今日で瓦剥がしは完了。新しい瓦が少し搬入されました。いぶしの銀色の冴えが特徴の淡路瓦のようです。

〜 1週間ほど前から来始めたアサギマダラも、この暑さでは・・・。 〜
2013年10月2日(水)  No.3741

衣替え
 今日は衣替え。今日から冬衣です。

 よりによって、今日は夏のような暑さ。最高気温は30.6度。さらに、事もあろうに、今日の法要は大般若転読会。動きの多い法要なので、暑いのです。

 冬の衣は重い・・・暑い・・・。クーラーを付けてもらっても、汗だくでした。


 午後は坂本で会議。スマホのアプリが昨日付でリリースされたので、改善点などを話し合いました。

 スマホは使っていないので、そのアプリを使ってみてどうなのか、さっぱりわかりません。

 慈覚大師という平安時代の高僧が、今年1150年遠忌を迎えるので、大師に関係した寺院を紹介し、電子朱印などももらえるというのですが・・・。真如堂も入っています。
 ダウンロードするには、AppStore(Apple社)「天台宗」、GooglePlay!(Google社)「寺旅 円仁」をキーワードに各ストアで検索すればいいそうです。


 今日は朝出て夕方に帰って来たので、工事の進捗状況は不明。瓦の撤去がまた進んだでしょう。

 台風が近づいて来ているのが心配です。

〜 東山の寺で咲いていた紫陽花の帰り花 〜
2013年10月1日(火)  No.3740

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[日記一覧]
shiromuku(fs2)DIARY version 1.25