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2010年2月の日記

段下げ完了
 今日は、法事もない日曜日。月参りのついでに、猫の捕獲檻を返却。

 「あれっ! 今度は1匹もかかってないの!?」と聞かれたので、「猫のほうが賢くなりました」と答えました。

 昼前に帰って、ひたすら生け垣の段下げ作業。昼過ぎからは、見かねた職員さんが手伝ってくださって、夕方までにほぼ作業を終えました。

 今日刈った生け垣はほとんどがウバメガシ。備長炭の原料になるだけあって、木が硬くて大変でした。おまけに、生け垣の上のほうばかり枝が付いていたので、段下げしたら、スッカラカンになってしまいました。太い幹も切ったので、切り口が目立っています。墨でも塗らないといけません。

 太い幹を切っても枝が萌芽してくるのは今の時期しかありません。しばらくはお天気も安定しませんし、会議などの予定も入っていたりで、なかなか時間が取れる日がないので、一気にやってしまいました。

 頑張ったので、ちょっとくたびれました。

 夜、歯抜け状態になった生け垣を補うために、銀木犀の苗を注文しました。ウバメガシは面白味がありません。金木犀では香りが強すぎ、花も目立つので、控えめな銀木犀にしました。何年かしたら、正面参道を歩いている時、かすかな香りが漂ってくる日もあるでしょう。

 2月も今日で終わり。決算・予算、お彼岸など、3月はますます多忙です。でも、一雨ごとに春の訪れを感じられる今の季節。そこに身を置くだけでリフレッシュできます。

 さぁて、明日も頑張ろう!

〜 刈り込み後 / 刈り込み前 〜
2010年2月28日(日)  No.2425

猫、瀕死に陥る
 朝、門を開けに行ったら、門のすぐ脇に仕掛けてあった檻に、びしょ濡れの猫が入っていました。夕べ、かかって、一晩中雨がかかるところにいたのでしょう。かわいそうなことをしてしまいました。

 猫はブルブル震え、憔悴しきっていました。顔はあちこちを檻にぶつけて赤くなっていました。

 「大変だぁ! このままでは死んでしまう!」と慌てて玄関に運び込みましたが、噛まれる可能性があるのでタオルで拭いてやることもできないので、ガスストーブを付けて温めてやりました。

 普段なら暴れたり威嚇したりするのですが、もうそんな元気はありません。ガタガタ震えて、そのうちピクリとも動かなくなってしまいました。

 「えっ、死んじゃったの!」とよく見たら、呼吸をしている様子で、お腹のあたりが動いていました。しかし、予断を許さない状態です。あたたかくなって気持ちがよくて寝ているのか、死に繋がる眠りなのか、わかりません。

 玄関は、猫の毛が乾いていくにつれて、ものすごい臭い。窓を開けて換気をしつつ、ストーブで温めること4時間。猫はようやく生気を取り戻し、こちらを目で追うようになりました。

 手術済みの印である耳のカットが施してないので、避妊・去勢が済んでいるかどうか、ボクも確信が持てません。今日は「猫係」の職員さんが休んでいるので、明日までうちで保護することにしました。

 助かってくれて、本当にヨカッタぁ〜


 さぁ、今日は植木屋だぁー

 タマスダレを黙々と植えましたが、やっと半分強。ちょっと飽きてきました。

 午後になって、注文していた植木の苗が宅配便で届きました。馬酔木4株、ロドレイアという珍しい木が1株。気分転換に馬酔木を本堂脇に植え付けました。ロドレイアは、植木屋さんが移植に失敗して枯らした椿の跡に植えるので、植木屋さんに任せることにしました。

 続いて、正面参道の両脇の生け垣を剪定して背丈を下げる作業に取りかかりました。これも植木屋さんの提案を取り入れるものの、仕事は節約のために発注せず、こちらでやってしまおうというもの。

 今なら、生け垣の木の幹を切り下げるなどの強い剪定をしても、芽が吹いてくるはず。ちょっと不安ですが・・・。

 片側の2/3ほどまでやったところで、勢い余ってノコギリでちょっと手を切ったので、作業は中断。今日はここまでとしました。

 夕方、すでに体が痛い。ちょっと頑張り過ぎました。

 春は忙しいなぁ〜

〜 暖を取る猫 〜
2010年2月27日(土)  No.2424

玉簾
 午後、雨の降る中、タマスダレの球根の植え付けをしました。

 職員さんに、「何を植えているのですか?」と聞かれ、「タマスダレです」と答えると、大多数の反応は「あー、すだれを持って…」とか「南京?」などというもの。「それは大道芸でしょう!!」

 「ヒガンバナ科の植物のひとつ。別名はレインリリー。葉や鱗茎にリコリンというアルカロイド成分が含まれており、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこす。葉はノビルと間違いやすい」というもので、道端などでもよく見かける小さく白い花です。「夏水仙」ともいうようです。

 新しく整備した本堂と本坊の間の庭のグランドカバーにと植木屋さんから提案があったのですが、アイデアだけいただき、購入と植え付けは自前でやることにしたのです。

 ポット苗を100個注文したのが今日届いたので、早いほうがいいし、雨のほうがよかろうと、植え付けを始めました。

 「100ぐらいすぐに終わる」と思っていましたが、ポットの中には4〜5球の球根が入っていたので、球分けして植えたほうが一面に広がるだろうと、分けて植えることにしました。単純計算で400〜500球。並大抵のことではありませんでした。

 20ポットほど植えたところで雨が強くなってきたので、今日は中断。

 白い花が一面に咲く姿を想像して、また明日! 腰が痛い・・・。

〜 どこに植えてあるかわからないタマスダレ 〜
2010年2月26日(金)  No.2423

捕獲作戦失敗
 今月もまた、避妊or去勢のための野良猫ちゃん捕獲作戦。

 夕べ、2台を仕掛けておきましたが、朝見たところ、1匹もかかっていませんでした。檻の周りをウロウロしていたのですが・・・。

 朝、もう1台仕掛けたところ、すぐにかかったのは近所の飼い猫のよう。仕方がないので放免。

 午後にまた見に行ったら、今度は避妊or去勢済みの子がかかっていました。またもや放免。

 肝心のメスの親猫は、檻の外の巻き餌を食べ尽くし、中の餌には目もくれず、檻の前で悠々と寝ています。まるで、誰も入らないように監視をしている感じです。

 他の猫たちも、檻を遠巻きにして撒き餌だけ食べ、結局、入って欲しい猫は1匹も入らず。猫たちは、檻の正体をもうすっかり判ってしまっているようです。

 昨年の10・12月、今年の1月と捕獲作戦を行ってきましたが、もうこれが限界かも知れません。

 まだ手術をしていない猫が2〜3匹はいるのですが・・・春が来ちゃう。

〜 猫の奧の切り株のところに檻があるのですが・・・ 〜
2010年2月25日(木)  No.2422

一気に暑すぎ
 暑〜い日でした。

 僧衣はもちろんまだ冬衣のうえに、‘襟巻き’までしているので、汗だく。バイクに乗っていても気持ちがいいぐらいで、前籠に手袋を入れたまま走っていたら、どこかへ飛んでいってしまいました。

 夜に天気予報サイトを見たら、21.8度。三寒四温というものの、これは一気に進みすぎです。

 やっと、確定申告書を作りました。予定納税の上にまだ納めなければいけません。悲鳴が出そうな額になりました。

 まだ、両親の分が残っていますが、確定申告サイトを使えば楽チン。一気にやってしまわなきゃ!

〜 暑さでボケた? 〜
2010年2月24日(水)  No.2421

パネリストになる
 今日は友人から頼まれて、シンポジウムのパネリストを務めることになってしまいました。

 「第一回 文化とコンピューティング国際会議」という何だかたいそうな集まりの中の分科会で、シンポのテーマは「京都仏教文化フォーラム『仏教文化とコンピューティング』」。
 曰く、「本イベントでは,ICT時代の仏教文化のイノベーションをドライブする超宗派の若手僧侶たちをシンポジストに迎え,情報学コミュニティとの接点で,多くの人をつなぎ合わせるコネクターとしての役割を果たすコンピュータ・ネットワークと仏教文化との関わりを考えます.これにより,人と人の結びつきや触れ合い,心の豊かさを支援するためのコンピューティングの可能性と未来を模索します.」とのこと。

 ・・・ なんのこと?

 断り切れなかったので、とりあえず受けて、今日がその当日。真如堂から吉田山を越えて、歩くこと10分。会場は京都大学の時計台記念館の大ホール。

 パネリスト4人は全員僧侶で、2人は若い人。新しい技術を使ったサイトを運営しておられました。もう一人は古くからの知り合いで、ボクよりも少し年下。喫茶店などでの法話ををずっとしてこられた方でした。

 略歴を見ると、ボクが一番年上。一番若い人は1980年生まれ。話を聞いていると、物心ついた時からインターネットがあって、あるのが当たり前という世代。ボクは、MS−DOSの時代から始まって、やっとWIN95でWWWが使えるようになり、ホームページを作り始めたという世代。日進月歩のホームページの技術。「Twitter」や動画などを駆使して、まるで隔世の感がありました。

 シンポは、パネリストが1巡話し、フロアからの質問に答えて、それで終わり。だいたいこういうものは尻切れトンボ。

 「そろそろホームページをリニュアルしなければ」とは思っていますが、そんな時間とエネルギーはまるでナシ。旧態依然としたスタイルのまま、ずっと行きそうです。

〜 広い会場に参加者は80人程度 〜
2010年2月23日(火)  No.2420

困るなぁ
 朝一番に、本坊で祖父の50回忌。その後、お昼までは月参り。

 午後は事務仕事に専念するはずが、今日もあまり成果のない日となってしまいました。これなら、植木仕事をしたほうがよかったかも知れません。


 昼下がりに植木屋さんの来訪。新しい庭の予定地の木をボクが伐採したと言ったので、見に来られたのです。

 この植木屋さん、新しい庭の設計が気に入らず、先日来、自分の設計図を持ってきたりしています。

 「他の庭とは違うデザインの庭が欲しい。どの庭も同じようなのでは、メリハリがないから」と言っているのに、今日もまた自分の主張を繰り返します。「この植木屋さんには、新し庭の仕事を頼めないなぁ・・・」と最近、思っています。

 芽吹きまでにやって貰いたい仕事も多く、こちらがやる作業もたくさんあります。春を前に、作業が目白押しです。

〜 清楚だなぁ、水仙 〜
2010年2月22日(月)  No.2419

祖父の50回忌
 今日は祖父の50回忌を勤めました。

 昭和36年2月22日、ボクが4歳の時に、62歳で亡くなりました。棺に花を入れたことだけが祖父の記憶として残っています。

 53歳の若さで真如堂の第48世貫主に就任し、9年間勤めて、喘息の発作を抑える気管支拡張剤の副作用で心臓が弱って、亡くなったと聞いています。

 群馬県藤岡市の普通の家の出身ですが、どうして京都に来ることになったのか、僧侶になったのか、ボクはほとんど祖父のことを知りません。

 ボクの名前は、この祖父の名「純孝」から一字をいただいたものですが、ボクはそれに恥じない行いをしているでしょうか?

 50年かぁ・・・

〜 祖父の位牌 〜
2010年2月21日(日)  No.2418

伐採でスッキリ
 新年度に新しく庭を造る場所を、いったん更地にする作業を始めました。

 その場所には、人に手によって植えられた槙や躑躅、桧などの他に、鳥などが種を運んできて勝手に生えたと思われるような低木がたくさん植わっていました。

 庭の設計図はすでにお願いして出来ているのですが、とりあえずいったん更地にした段階で再検討しようということになり、自前で伐採作業を始めました。

 植木屋さんに依頼すればいいのですが、一つは経費節減のため、もう一つは詳細は書けませんが、植木屋さんに依頼しにくい事情があるので、自前で始めました。

 大きい木もありましたが、切るのは難しい作業ではありません。次々と切っていくうちに、あっという間に庭がスッキリ広々としてきました。

 あまり立地条件もよくない場所なので、正直なところ、「ここがちゃんとした庭になるかなぁ」と思っていましたが、今日、スッキリしてきた現場を見て、「これならいける!」と思えるようになりました。

 まだ、大きい桧の伐採作業などが残っていて、困難と危険が予想されますが、そこまでやって更地に近い状態にして、もう一度、庭の設計をお願いしている人に見ていただこうと思います。

 やっぱり、体を動かすのは気持ちいい!!

〜 スッキリ広々してきた現場 〜
2010年2月20日(土)  No.2417

こんな日もあるさ
 今日は時間があって、ゆっくり仕事が進むはずだったのに、午後から火災保険会社や銀行との協議などで時間が細切れになってしまい、一仕事したという実感を味わえないまま終わってしまいました。

 更新用の写真も撮ったのですが、作業している時間がなかったので、更新は明日に延期しました。

 今朝は氷が張る寒い朝でした。でも、昼間は日差しがあって、外にいるほうがあたたかいような感じ。やっぱり春ですねぇ。

 そういう写真が撮れればと思うのですが、なかなか難しく、どうもカメラが馴染みません。使いこなせませんねぇ。

 まぁ、こんな日もありますねぇ。

〜 蹲の紅白の梅 〜
2010年2月19日(金)  No.2416

思いっきり剪定
 今朝は氷が張るほど、少し冷え込んでいました。

 午後は思いっきり植木屋!

 しげりに茂って、以前から剪定しなければと思っていた山茶花。花も終わったので、そろそろ剪定してもいいかなぁと思い、一気に取りかかりました。

 温かくなってくると毛虫などが出てきて、うっかり剪定でもしたら被害を受けることもあるので、早めにやってしまいたいもの。でも、植木屋さんに言わせると、木にも「寒がり」の性のものがあるらしく、あまり寒いうちに剪定すると、枯れてくることもあるとか。山茶花がそうだったかどうかは記憶にありませんが・・・。

 脚立の登って剪定し、高いところは木に登ってチョッキン、チョッキンやっていきます。山茶花の木は細い枝でも、ボキッと一気に折れることがないので安心。その点、もみじなどはコワイものです。

 足や背中が攣りそうになるような無理な姿勢をしつつ、片手で枝を持って体を支え、もう一方の手を最大限伸ばして鋏でチョッキン。枝が密な木って、何となく囲まれているようで、恐くありません。

 山茶花3本、槙1本を剪定し、今日の作業終了! あー、サッパリしました。

 木の周りは、切った枝だらけ。また、「後始末が悪い」と叱られること必至です。

〜 サッパリした山茶花 〜

2010年2月18日(木)  No.2415

東京出張
 真如堂の役員をして下さっていた方のお別れ会が東京であり、貫主と2人で参列しました。

 新幹線に乗っている間の暇つぶしに音楽でも聞こうと、数年前に買ったSDオーディオプレーヤーの電池を替えて準備をしていたのに、持ってくるのをすっかり忘れていました。
 1年に1〜2度しか使わないので、久しぶりに取りだしてみたら、充電池がダメになっていました。電気屋を3軒回りましたが売っていなくて、通販でB4大の封筒に2センチ程度の電池1つだけを入れて、今日に間に合うようにと宅配便で送ってもらったのに・・・。

 貫主と話すことも特にはなく、持参した庭園の本を読んで過ごしました。

 帝国ホテルで行われたお別れ会には2千人程度の方が参列される予定だとか。皆さんが並んでおられるのに、特別扱いですぐに祭壇の前に案内してもらい、献花。その後、別室で故人を偲ぶ写真を拝見し、立食で少しお昼を頂戴しました。

 知己の方もおられ、テレビで見る政治家などもチラホラ。真如堂ゆかりの方に、「ぜひとも」とお勧めいただいて、会場を後にして、日本橋にある美術館へお雛さんを見に行きました。

 それはそれはすばらしいお雛様。庶民のものとはまるで違いました。別室に展示されていた魯山人や富本憲吉などの陶器も素晴らしく、久々に目の保養をしました。でも、貫主と一緒にお雛様とは・・・。

 携帯での新幹線予約も久しぶり。何度もやり直しているうちに東京駅へ着いてしまいました。帰りの新幹線は爆睡。何もしていないのに、疲れていたようです。


 夕方京都に戻り、すぐに友人が宗務総長に就任したことを祝うという名目の宴会に行きました。これは超宗派の僧侶たちの気楽な集まりで、楽しいひとときでした。

 風邪を心配していたのですが、一応足踏み状態。東京に行けてよかったぁ・・・。

〜 展示されていた「子供人形 ことろ遊び」。愛らしかったぁ 〜
2010年2月17日(水)  No.2414

逆療法
 一気に風邪気味を吹き飛ばそうと、午後からは、トタン屋根の修理と庭仕事。まぁ、それほどしんどくないからこそできることなのですが・・・。

 前日来、雨漏りがひどい納戸の屋根。登って見てみると、トタン屋根が一部剥がれていました。これでは漏って当たり前。早速、傘釘で固定しました。これでOK!

 庭仕事は、自坊の前庭の整地作業。石を動かしたり、鍬で地面をならしたり、いい運動になりました。

 夕方になって、「ちょっとやりすぎたかも・・・」という症状が出掛けましたが、そのまま収まり、まずまず元気。

 このまま収まっていって欲しいものです。

〜 日向ぼっこするネコたち 〜
2010年2月16日(火)  No.2413

涅槃会
 今日は涅槃会。お釈迦様の御命日。

 真如堂の涅槃会は月遅れの3月に行いますが、今日は天台宗京都教区の涅槃会が本堂で行われ、「涅槃講式」という法要が営まれました。

 大きな涅槃図は目下修理の真っ最中。今年は小さな涅槃図の前での法要です。


 風邪は小康状態。風邪薬を飲みながら、何とか悪化せずに踏ん張っています。

 ここは気力!!

〜 涅槃会の模様 〜
2010年2月15日(月)  No.2412

バレンタイン
 はぁー またまた今日も忙しかったぁー

 どうも昼過ぎから風邪っぽい感じ。疲れも溜まっています。

 6時過ぎに帰って、食事を食べ、風邪薬を飲んで、一気に寝てしまいました。

 食欲があるので、大丈夫です。

 ドリンク剤を飲んで頑張ろう!

〜 チョコケル黄帝液? ラブナミン? チョコファイト? 〜
2010年2月14日(日)  No.2411

100円ショップもパラダイス
 はぁー 忙しかったぁー

 夕方、ネットで予約した新幹線のチケットを受け取りに駅に行きました。当日でも十分なのですが、あまり慣れていないので、「ひょっとして受け取れなかったら・・・」と不安だったものですから・・・。

 暗証番号を1回間違えましたが、後はすんなり。これで一安心。

 帰りに、100円ショップに立ち寄りました。

 京都でも屈指の大きい100円ショップで、何だかワクワクしてきます。ホームセンターに次いで好きになってしまいそうでした。

、各お堂に常備する手箒と塵取り、私物のデスクまわりの掃除道具、CDケース、卸し金、フックなどを買い求めました。いずれも欲しかった物でしたので、大満足! 何だか、生活が豊かになったような感じ・・・ちょっと大袈裟かな。

 買い物で少しリフレッシュしたものの、今日はかなり疲れました。明日も超多忙なので、今夜も早寝です。

〜 事務所の窓の外で寝ていた黒猫 〜

2010年2月13日(土)  No.2410

騒音
 今日はスケジュールが混んでなく、午後は更新用の写真を撮ったり、デスクワークに勤しんだり出来ました。

 新しいカメラがどうも使いこなせず、露出がうまくいきません。撮ってきてパソコンで見たら、オーバー気味だったり、丸っきりアンダーだったりして、また撮り直し。ん〜

 あまり見どころのないひっそりした境内をウロウロして、何とか更新に間に合わせました。

 普段なら静かな境内も、京大病院で爆弾騒ぎがあったとかで、サイレンが立て続けに鳴ったり、複数のヘリが飛び回ったりで、けたたましい感じ。

 数珠屋さんやクリーニング屋さんは、「東大路が通れないのです。何があったのでしょう?」と当惑顔。ネットのニュースで何が起きているのか知っていたので、教えてあげました。

 夜のテレビでは、病室から屋外に移送される患者さん達が写っていました。事件はどうやら愉快犯。許し難い犯行です。

 さぁ、明日・明後日はまた多忙。今夜も早く寝ようっと。

〜 並んで日向ぼっこ 〜
2010年2月12日(金)  No.2409

祝日
 今日が祝日だということを、人に言われるまで気が付きませんでした。そういえば、近所の、祝日にはいつも国旗を掲げるお家の前に日の丸が出ていましたっけ。

 雨ということもあって、車も少な目。行ったり来たりの1日でしたが、道が空いていて助かりました。

 ここ数日、「思い〜っきり 植木屋をしたい!」という衝動に駆られています。

 でも、法事などの予定がぎっしり。来年度の予算を作ったり、決算の準備をしたり、数字との睨めっこも必至。当分できそうにありません。

 春が近付いて木々が動き出しているので、本格的に動く前に手入れをしねければと、何だか焦ってきます。

 体が2つ、時間も倍欲しいです。

〜 かわいいなぁ〜 さくら草 〜
2010年2月11日(木)  No.2408

プレ・バレンタイン
 月参りに行ったお家のおばあさんが、「これ、バレンタインですから」と、ウイスキーボンボンをくださいました。「これもどうぞ。ハンカチです」と小さな袋も添えてくださいました。

 自坊に帰ると、パンパンに膨れたExpackが届いていました。開けて見ると、中から控えめなチョコの他に、便箋やさくらのおやつ、よくわからないものなどがどっさり出てきました。

 「さくらとあそぶ」という桜のもとで猫と犬が遊ぶ便箋はすっごく気に入りました! これは使えません。

 バレンタインが近づいて来ます。さぁ、今年のホワイトデーも特製「スノーボール」を作ろう!!


 不思議なもので、葬儀は1霊あると、もう1霊、2霊と続きます。神経の使いたかが他の法要とは違うので、疲れ方も違います。予定を差し替えなければいけないのも、結構大変です。

 そういうわけで、今日はちょっと疲れ気味。早く寝ちゃおう!

〜 「さくらとあそぶ」 〜
2010年2月10日(水)  No.2407

飛沫に玉砕
 降水確率 午前中40% 午後70%とかはどこへやら〜 曇天というよりは、薄曇り時々晴れ。春うららを思わせるような、17度超の最高気温。

 冬の衣を纏って読経していると暑くて・・・ おまけに、今の季節は‘襟巻き’までしているので、汗がタラタラ。法要の途中で、取って放り出したい気分でした。


 朝、事務所の花瓶に水仙を挿しました。その花瓶の肩に床柱などに掛けるための金具が付いていて、気が付いた時にはその金具の部分から水が漏れていました。

 そしてあろうことか、その水の飛沫がパソコンのUSB無線LANアダプタに僅かながらかかっていました。その時は大したことはないと気にも留めなかったのですが・・・。

 しばらくしてからネットに繋ごうとしましたが、繋がりません。それどころか、アダプタ自体も認識されません。・・・壊れちゃった。買って1ヶ月経っていませんのに・・・。

 パソコン関係はようやく一段落したと思っていたのに、一難去ってまた一難。

 「 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 」かな?
2010年2月9日(火)  No.2406

一転、あたたかい日
 あたたかい日でした。今月になって初めて、最高気温が10度を超えました。

 午後、少し時間があったので、紫陽花の移植をしました。ついでに、花が咲いている水仙も、事務所の窓から見える位置などに移植。いい感じ〜! 

 1メートルほどのもみじも定植。弱った木を友人から預かって、蘇生していたのです。鉢から抜くと、白い新しい根が見えました。もう動き始めているようです。元気に、大きくなってくれますように・・・。

 昨日の戒名の件、夢の中までも考えました。ひねり出したものをご遺族にお伝えしたところ、やはり「図」という字を使って欲しいとのこと。さんざん考えた後だったので、今度はすぐに思い浮かびました。

 バイクを走らせてお通夜に向かいましたが、ほとんど寒さは感じることなく、式場で読経したら汗がにじんできました。

 明日の最高気温は今日よりもさらに7度高い予報。乱高下する気温に付いていくのも大変です。

〜 開花が足踏みしている馬酔木 〜
2010年2月8日(月)  No.2405

お戒名
 戒名をお付けする時は、当然のことながら、いつも四苦八苦。本で仏教語を調べてみたり、頭で考えて実際に書いてみたり、声に出して読んでみたりと、あれこれした挙げ句、ようやく決まります。

 ご遺族に、「何かご希望の字がありますか? 個人を表すのに何か相応しい字や言葉がありますか?」などと聞き、「お任せします」と言われる場合もあれば、仕事や性格、趣味などをお話になることもあります。

 現世のことと来世は別。現世のことと関わりがあるような、例えば名前や職業などの字は使わないという考え方もあります。でも、まったく個人とゆかりのない字を使った戒名では、ご遺族が拝んでもピンと来ないだろうと思うので、ボクは名前や職業、人柄を表すような文字を積極的に使うようにしています。また、ご遺族と戒名について話をすることも、葬儀の一部分だと思います。

 今日亡くなった方は染色図案家。ご遺族にお聞きすると、お仕事に関わる字と釣りが好きだったので、「海」「川」も入れて欲しいとのこと。

 「図」「案」、「意」「匠」、「染」など、候補の字をいくつか考え、漢和辞典を引いたりいろいろしましたが、なかなかこれといったお戒名が決まりません。決まらない時はそういうものですし、即座に思い浮かぶ場合もあります。

 結局、今日中には決めることが出来ず、明日に持ち越しです。

〜 雪の正面参道 〜
2010年2月7日(日)  No.2404

吹雪時々晴れ
 今日は吹雪いたり、晴れたりを繰り返す、目まぐるしいお天気でした。風が強く、民家の前に置いてある植木鉢が転がったりしていました。

 最高気温は4.5度でしたが、強い風のため、体感温度はもっと低かったでしょう。

 朝一番に雪景色を撮ろうと試みましたが、カメラの設定ミスで失敗。やはり、ちゃんとマニュアルを読まないといけません。あわよくば、今日、「今日の散歩道」の更新をしようかと思いましたが、断念しました。

 今日も忙しい日でした。

 「メダカの学校」を終えてから、寺町のパソコン屋さんに行き、パーツを買ってきました。先日修理を頼まれた3台のノートPCのうちの1台がまだ直ってなく、いろいろやっているうちに、とうとう起動しなくなってしまいました。そこで荒手の手段で修復を試みるべく、パーツを買ったのです。

 結果はバッチリ大成功! 「ボクって、ひょっとして天才?」と思いました。

 パソコンを直すのって、パズルをしているようで、なかなか楽しいものです。大して使われてもいないのに、ちょっとの不具合で捨てられるパソコンって可哀想。「捨てるのなら頂戴! 直して、欲しい人にあげますから」

〜 雪まみれのお地蔵さん 〜
2010年2月6日(土)  No.2403

やれやれ
 朝7時半前から事務所に新しいパソコンを持ち込んで最終設定。すべて順調に運んで、事務員さんが勤務するまでにはすべて完了! 今日から‘普通に’使えるようになりました。

 やれやれです。


 歯医者に行きました。

 予約の時に、「この次は30分ほどかかります」と言われた通り、長かった・・・。

 これでもかというほど麻酔の注射をされ、歯を削られ、型を取られ、40分近くかかりました。全身に力が入って、すご〜く疲れました。

 再来週、新しいブリッジを付けて貰うまで、古いブリッジを、今度はしっかり付けて貰いました。これでひとまずは安心?

 食事もちゃんと食べられるようにはなりましたが、また取れるのではないかと疑心暗鬼。舌の傷がまだ痛むので、用心しながら食べると致しましょう。

 こちらもやれやれです。

〜 咲き出した胡蝶侘助 〜
2010年2月5日(金)  No.2402

激安パソコンを買う
 今日も、朝・昼・晩と食事をする度にブリッジがはずれました。お粥や湯葉など、食べる物には注意をし、ブリッジと違う側で噛んでいるのですが、やっぱりダメです。

 何だかいつもひもじい感じがします。「思いっきり食べたい!」と思いますが、「何て贅沢なことを言っているんだろう。食事も食べられない人もいるのに…」と、ブリッジのお陰で反省三昧。

 でも、お腹空いたぁ・・・


 事務所のパソコンを新しく買いました。ショップブランドの安〜いデスクトップです。29980円! パーツを集めてただ組み立てただけの「箱」ですから、OSやドライバのインストールは自分でしなければなりません。

 今は使っていないシリアル番号を利用してOSをインストール。ドライバも入れて、使える状態にしました。昔取った杵柄、パソコンを自作した経験も生きました。

 安い機械ですが、早〜い! メーカー製のように要らないソフトも入っていないので、実に軽快に動きます。いい感じ〜

 完全移行が達成できれば、機械の不調を案ずることなく事務に専念できます。苦節2〜3週間。さぁ、出口は見えた!?

〜 パソコン専門店のチラシ 〜
2010年2月4日(木)  No.2401

一六タルトに負ける
 昨夕、仮付けして貰って調子が良かったブリッジが、昼食を食べていたらまた取れてしまいました。ブリッジの一番奥の歯に該当するところに力がかかると、テコのようになって、簡単に外れてしまうようです。

 はずしたままだと舌が痛いので、不安定ながらも装着し、節分のお勤めを続けました。

 夕食の時は、初めからはずして食べることを試みましたが、痛くてダメ。はめてみて、反対側の歯だけで噛むようにしました。ご飯は食べにくいので、おうどん。汁まで飲みましたが、満腹感が味わえません。

 しばらくして、一六タルトでティータイム。「これぐらいだったら大丈夫だろう」と、はめたまま食べたら、あっという間にはずれて、ブリッジはあんこまみれ。

 もう、首筋は痛くなってくるは、頭痛はするわ、もちろん舌は痛いわで、散々。このままだと、あっという間に痩せてしまいそうです。

 節分も終わり、明日は立春! 言葉だけでもうれしいです!

〜 節分の朝の氷 〜
2010年2月3日(水)  No.2400

ブリッジに泣く
 ブリッジの取れた尖った歯が舌に触れて痛くて痛くて…。夜は、夜鷹が手ぬぐいをくわえるように、ハンカチを歯と舌の間に入れて噛みしめて寝ました。

 朝、月参りへ行きましたが、舌は痛いし、唾もどんどん出てくるので、読経しにくくてなりません。

 今日・明日は節分会で、般若心経を365回、手分けして読誦するのですが、これでは出来ません。外れたブリッジをとりあえず装着してみると、案外いけそうなので、しばらくこれでやり過ごし、夕方に歯医者に行きました。

 結局、ブリッジを作り替えるとのこと。面倒ですが、10年ほど使ったので、そろそろ仕方ありません。「痛いので、今までのものを、とりあえず付けてください」と付けて貰ったので、夕食は普通にいただけました。

 歯の有り難みをしみじみ思いました。

〜 節分会の行事のために張られたテント 〜
2010年2月2日(火)  No.2399

住職3年目
 今日から住職3年目…だそうです。人から言っていただくまで気が付きませんでした。

 お昼前から、東山の尼寺での大般若転読会法要。このお寺も、すっかり周りを女子大の背の高い学舎に取り囲まれてしまいました。

 お寺の前も女子大生だらけ。学舎からはバンド演奏の音が聞こえてきました。晴れた日なら、運動場の‘黄色い’歓声も聞こえてきますが、今日は雨。比較的静かでした。

 法要を終えて急いで自坊に戻り、自坊の法要の準備。おにぎりを食べていたら、口の中に違和感を感じました。

 「あっ、あ、あ、あ・・・取れた・・・」

 先日来、奥歯のあたりが少し痛んでいたので、そろそろ歯医者に行かなければと思っていたのですが、とうとう被せていたものが取れてしまいました。下の一番奧の歯を前の2本の歯にブリッジを掛けて保たせていたので、かなり大きな被せ物です。危うく飲み込むところでした。

 奧歯のない状態で読経しました。

 ブリッジを被せるために削ってある歯は尖っていて、舌に擦れると痛く、時間を経るに従って、それは増していきました。これは何としても明日歯医者に行かなければなりません。

 昨日は加圧ポンプが故障、今日はブリッジが取れ、修理を頼まれているパソコンも危険な状態。とんだ3年目の初日でした。

〜 女子大の学舎に囲まれた東山聖天 〜
2010年2月1日(月)  No.2398

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