グループウェアで、思い出した事。
時は、昭和51年。就職氷河期真っ只中。 従姉妹のミナコちゃんは、東京女子大で数学をお勉強していた。 潰しの効かない学問でミナちゃんはどうするんやろ?と、いらぬ心配をしていた私。 (私も、潰しの効かない専攻だったが、、) ミナちゃんの卒業後叔母に、「ミナちゃんどうしたん?」と聞いたら 「日立で、ソフトウェア作ってんねん。」と、明るくかえってきた。 おバカの私は、 「東女の数学出て、ジャージ作る会社に行かはったんか、、」 と、理解していた。 ソフトウェアが、なんたるものかを認識したのは、 数年後の事で、その時、心の底からミナコちゃんを尊敬した。
ある時、職場でこの話をしたら、 「じゃあ、ハードウェアは、鎧ですねー。」と、上司に笑われた。 座布団一枚だとおもった。
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