西日本で大雨の被害が出ています。
梅雨明けしたばかりなのに、活発な前線の影響で死者６８人ということです。
ニュースで命に係わる災害が起きる非難をするように。。。。と警戒を呼び掛けているのに
なんで逃げなかったのか…悔しい気持ちでいっぱいです。
当地静岡でも1974年７月7日に集中豪雨に見舞われました。
『七夕集中豪雨』と言われ語りつがれています。
７月６日から７日にかけ、２４時間で降った雨は５０８ミリ。
静岡気象台始まって以来の最高記録となり、いまだ破られていません。
市内の巴川が決壊、氾濫し死者２７名、全壊流出家屋３２戸、床上浸水１４１４３戸
の大規模災害となりました。
まんが『ちびまる子ちゃん』の中で、まるちゃんが屋根の上に避難し、
雨が上がってから巴川の水を見に行く、という巻があります。
さくらももこさんのご実家はまさに一番被害の大きかった 地域なのです。
そんなことがあって毎年あちらこちらで浸水被害のニュースを耳にするたびに
他人事とは思えません。
当時は今のように災害に対しての報道もなく、ただただ大雨の中を右往左往するだけでした。
とにかく、災害の警戒情報が発令されたら指示に従う事。
救命救急の講義でも一番に言われること。
『自分の命を一番最初に守る！！
自分が助からなければ人も助けられない！』
これが鉄則です。
行方不明の方々の一日も早い救助を、そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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