脳科学者の中野信子さんが気になるので読んでみた。 人間の習性として、不倫も不倫バッシングもなくならないという説を、ホルモンとか神経伝達物質レベルで解説している。 うまく要約できないけど、キーワードだけ並べておく。
オキシトシン = 幸せホルモン 内集団バイアスと外集団同質性バイアス セロトニン = 安定 神経伝達物質 エストロゲン = 女性ホルモン ドーパミン = 興奮 神経伝達物質 受容体の数 AVPR1A遺伝子
ヒトはそもそも、一夫一妻制に不向きな構造
婚外子を法的に認めることで少子化の改善が見られる <世界の婚外子率> フランス ノルウェー スウェーデン5割超え イギリス 5割弱 ドイツ 5割超え チリ 7割超え
日本人の特性からして、これをそのまま導入できるとは思わないけど、何かのヒントになるのかな。でも検討を始めるだけでも十年以上かかりそうだな。
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