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2019年5月29日(水) 
 新書
脳科学者の中野信子さんが気になるので読んでみた。
人間の習性として、不倫も不倫バッシングもなくならないという説を、ホルモンとか神経伝達物質レベルで解説している。
うまく要約できないけど、キーワードだけ並べておく。

オキシトシン = 幸せホルモン
内集団バイアスと外集団同質性バイアス
セロトニン = 安定 神経伝達物質
エストロゲン = 女性ホルモン
ドーパミン = 興奮 神経伝達物質
受容体の数
AVPR1A遺伝子

ヒトはそもそも、一夫一妻制に不向きな構造

婚外子を法的に認めることで少子化の改善が見られる
<世界の婚外子率>
 フランス ノルウェー スウェーデン5割超え
 イギリス 5割弱
 ドイツ 5割超え
 チリ 7割超え

日本人の特性からして、これをそのまま導入できるとは思わないけど、何かのヒントになるのかな。でも検討を始めるだけでも十年以上かかりそうだな。

2019年5月24日(金) 
 如何に・・・?
母が亡くなってから、自分はどうやって、何が理由で死ぬんだろうか?という問いにとらわれ続けている。
正解は死んでみないと分からないけど、何か拠り所となるようなものを探して、社会人向けの哲学や心理学の大学講座はないだろうかと検索してみたら、これだ!というのを見つけたが、京都で週一回の4回講座だった。強行すれば通えなくはないが、夫に説明するのは面倒だ。

で、その講師の先生の著書で適当なのは無いかと探して見つけたのがこの本。
お目当ての講座の内容とは違うけど、高名な哲学者たちも皆、悩んで来たことなのだから、私ごときが、解決できるような課題ではないということだけは分かった。
だけど、どこかに、私の心にストンと落ちる言葉が落ちていないかと、探す旅はまだまだ続く。

2019年5月17日(金) 
 入院セット
母の入院先から持ち帰ったモノたち。
カレンダーは隔週の土曜日に丸が付いていた。母が通っていたカルチャーセンターか何かの予定だろう。
亡くなった翌日にも丸が付いていた。これは捨てられない。
便箋は、友人や知人に書き残そうとしたのか?残りの枚数は少なかったが、投函を頼まれた覚えはあるようなないような…(覚えてないのかい!)
ホカロンは2年前に期限が切れているけど、まだ使えるだろう。
メガネケースのひとつは、私が小学6年で初めて眼鏡を作った時のもの。それから何度も作り替えたので、とっくに捨てたつもりだったが、母が持っていたとは。
もう一つの見慣れない眼鏡ケースを入院の時に大事そうに持っていたのは、作ったばかりだったからであることを亡くなったあと出てきたレシートで知った。
老眼鏡なので、レンズを変えて私が自宅用として使っている。
石鹸入れは父が入院していたときから使っていたものだ。捨てられないのは、母の字で名前が書かれてあるから。でも、それはキリがないから今度こそ、捨てよう。鏡も100均だし汚れているから捨てられそうだ。
シャンプーは、コンビニで私が買って行ったものだと思うが、ほとんど使われることがなかった。5年も経っているから変質してそうだな。
ポーチの中は目薬とか塗り薬とか。
問題は、箸とスプーン。自分で使うのはためらわれるが、捨てるのも違うような気がする。ちゃんと包んでカレンダーと新しい眼鏡ケースと一緒に残しておこう。
これで、また少し前に進めるかな。

2019年5月5日(日) 
 即位
天皇即位に伴う多くの行事に雅子様はお元気に出席されていてひとまず安堵。
あんな笑顔はご成婚パレードの時以来のように思う。
病気になって以降の公務の時の笑顔は心からの笑顔ではないように見えていた。
静養の地へ向かう時でさえ、どこか緊張しているように見えた。
美智子様が新しい皇室の在り方を切り開いて来たように、雅子様も雅子様ならではの新しい皇室を作って行かれるだろうと思わせてくれる笑顔だった。

2019年5月4日(土) 
 新時代
平成は結局さいごまでなんとなく馴染まないまま終わったような気がする。
仕事を辞めて以降、和暦の日付を書くことはあまりないし、書いたとしても誕生日くらいだから、むしろ昭和を使う方が多いくらいだったからだろうか?
今後、令和が何年か進むと、昭和は本当に遠い昔のことになるんだろうな。
日本人は、なんだかんだ言って、老いも若きも和暦や天皇制に特別の思いを抱いている割合が多いってことなんだろうな。
若者は、何かにかこつけて騒ぎたいだけかもしれないけど、まったく興味がなければあんなに盛り上がらないだろうし…日本人の不思議を見たようなここ数日だった。

[2019年5月 書込件数:5件] 1