ネットでたまたま見かけたHSP(Highly sensitive person)という単語。 調べるうちに、そうか私はこれだったのかと納得し、少し気分が軽くなった。 人口の20%は居るというので、特段珍しいことではないが、そうでない人からすると理解しがたい性質かもしれない。そう、HSPは病気ではなく、背が高いとか目が青いというのと同じで単なる性質のひとつとのこと。でも、病名が付くと納得するのと同じように、自分の性質の特殊性に名前が付いて、子供の頃からのいろんなことが納得できた気がする。
小学校の時の記憶はほとんど無いのに、印象深く覚えていることがある。 前後のいきさつは覚えていないが、女子数人で話しているとき、突然一人の子がその場を立ち去ったことがある。それを見て私が「あの子怒ってたね」と言うと誰かに「なんで分かったの?」と聞かれた。 私は逆に、なぜ分からないの?と思ったというところまでの記憶。
そうやって人の感情に敏感だったり、空気を読み過ぎて疲れてしまったり、他人が怒られてるのを自分のことのように感じたり、ホラーや暴力的な映画やドラマが嫌いだったり、というのはまさにこのHSPのせいだったのかとすごく納得した。
その後のパニック障害も、HSPと無関係ではなさそうだし、何か良くないことが起こる前の、ざわざわした感じもこれだったのかもしれない。 いろいろ納得。
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