素晴らしく良かった。 主人公が死者の国に行ってしまう理由とか、帰るために為すべきこととか、先祖を迎えるための支度の意味とか、家族の愛とか、認知症の家族との接し方とか、分かり易く無理のない脚本とか、実写と見紛うばかりの精緻な描写とか、良くできてるなーと感心しながら見てしまった。
死者の国に行ってしまった大切な人を取り戻すという設定は、山崎監督の鎌倉物語もそうだったけど、たまたまそういう話を書きたくなる世相なのでしょうか?国は違うけど。
ミゲル役の少年が歌がうまいのは宣伝で知ったけど、藤木直人も実は歌うまいんだなと思ったら、歌手デビューもしてたのね。道理で。。。(^^;)
同時上映のアナ雪を見ても、アニメの技術は日進月歩なんだなと実感する。エルサのマントの美しさったら、もう! アナ雪は、クリスマスの話なのに、なんで今?と思ったら、当初はクリスマスシーズンに公開予定だったのね。それが、今になった理由は分からないけど。
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