4〜5歳のころだったか、寝るときに布団のシーツの角が少しだけめくれているのが気に入らないと癇癪を起こし、台所にいる母に直してくれと泣き叫んでいた記憶。 自分は布団の上に座っているので、自分で直せばいいものを、どうしても母親に直してほしかったらしい。広い家ではないので台所と言っても数メートル先。だが母は、自分で直せと言って絶対に来ない。 結局どうしたか覚えていないが、泣き疲れてそのまま寝たなんてのが関の山だろう。 ただ甘えたかっただけなのか、これもこだわりだったのか? こだわりと言うと聞こえはいいが、場合によっちゃぁただのわがままだ。 母はずいぶん悩んだかもしれない。当時ママ友なんてものはいないし、実家は遠いし、相談できる人もいなかっただろう。やっぱり手がかかる子供だったんだなぁ。
いろんなことの合点がいってものすごくスッキリしたので、世界中の自分がHSPであることに気付いていないすべてのHSPの人たちに教えてあげたい気分だ。
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